1円スタートのAccuphase E-650のYahooオークション落札価格情報。美品にして付属品完備から中古価格の指標と思われます。
Accuphase E-650のオークション結果
Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)
Yahooオークション履歴の掲載期限は落札から2年間。
システム障害により価格履歴が抹消される案件もあります。
Yahoo auctionが掲載するURLの閲覧終了にそなえ、以下を実施しております。
- 案件詳細は本記事内に記録(コンディション・人気・価格・落札履歴・レビュー)
- その他の落札事例を日々追加・更新(左記リンクより落札事例を検索可)

Accuphase E-650・中古の人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)Accuphase アキュフェーズ E-650 E650 A級 プリメインアンプ
落札価格:¥675,055(JPY)
- 開始価格: 1円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:160人
- 入札件数:169件
- オークションID:h1076598611
- 出品地域:東京都
- 入札履歴(Yahooシステム上の都合により非開示)
落札日時:2023.01.01(日)22:30
- 出品日時:2022.12.25(日)15:05
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:eric_gelivable
- 出品社名:ー
- URL:https://auctions.yahoo.co.jp/seller/eric_gelivable
- 評価(良い):100 %(取引 41件中・ 2023年 5月時点)
出品物コンディションのチェックポイント
以下よりコンディション判定『★★★(Excellent)』となります、極めて状態がよろしい。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報・買取、入札時の注意点

- シリアルNo:不明(画像から判別できず・出品者はきちんと開示している)
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- 外観に傷なし
- 付属品完備(元箱・リモコン・純正電源ケーブル)
- 非喫煙環境、ペットなし
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 特になし
出品者に追加質問したい確認ポイント
- シリアルNo
- スピーカーターミナルは確実に締まるか
- 背面入力端子のグラつき(ケーブルの大型化・極太化にともない破損の事例が多発している)
- リモコンの電池室液漏れの有無
リモコンの電池液漏れは数年で生じるため、この世代は要チェックです。
Accuphase E-650・出品物コンディションの要注目チェックポイント(出品物 傷 汚れ 不具合 故障)
AAVAボリュームを用いた初の完全バランス方式プリメインアンプですが、同社の設計は手堅く初期モデルにつきものの故障・不具合はありません。
- 動作
- 外観の傷
- リモコンの動作と液漏れ有無
- 入出力端子の破損
これらを確認すれば中古チェックとしては充分です。
Accuphase E-650・中古相場情報と価格動向(ショップ価格とオークションサイト履歴の比較・検索用)
現在相場は¥700,000(JPY)前半。現行機種ということから新品の値上がりを受けて中古も大幅に値上がりしております。
しかし初期ロットが¥680,000(JPY)、中古購入時にシリアルNoは大切と申し上げる理由です。
過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)
上記は過去の取引情報、今の入札時に参考とされます。
- 個体の製造年次
- 中古としてのコンディション・状態
- 販売・落札価格
この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。
Accuphase E-650の定価とスペック(新品・リリース時点発表)
リリース時はプリメインアンプ(Integrated amp)のトップモデルでしたが、その後「怪物」ともいえるE800/E5000が登場し、二番手モデルとなりました。
- メーカー:Accuphase(アキュフェーズ)
- モデル名・型番:E650
- 発売年次:2017年
- 定価:¥760,000(/台・JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:465W×191H×428D mm
- 重さ:25.3Kg(/本)
- 出力:150W/ch(1Ω・音楽信号のみ)、120W/ch(2Ω)、60W/ch(4Ω)、30W/ch(8Ω)
- 消費電力:290W
- スペック上の注目ポイント
- Accuphaseとして初の完全バランスアンプ形式プリメインアンプ(Integrated amp)
- バランスアンプ回路はディスクリート構成によるインスツルメンテーション・アンプ
- プリアンプC-3850のBalanced AAVA方式ボリューム・コントロールを搭載
- ヴィシェイ(旧IR)製MOS-FET(3パラレル・プッシュプル)を新規採用した純A級アンプ
- MCS(Multiple circuit summing-up)回路搭載
- 詳細情報リンク

Accuphase E-650・雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング
異色の表現力といわれ絶賛されたプリアンプC-3850のBalanced AAVA方式ボリュームを採用した完全バランスアンプということで、話題性充分。雑誌メディアに多く取り上げられることになります。
- 濃密な力強さ
- ノイズレベルを感じさせない前作より、更に「静かな」静寂感とそこからダイナミックに音が立ち上がる躍動感
- 聴感上のダイナミックレンジが広く、オーケストラのスケールが広く深く表現される
と評論家諸氏からは大好評でした。なおこの時点ではE-800という掟破りが登場するとは誰も思っておらず、600番台がトップモデルナンバーだと考えていました。
ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について
★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております
「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる

ウォッチリストの登録人数を基準に設定。
- ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
- ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
- ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)
画像判定は厳しく・オークション出品の評価点はいわゆる「自己評価」
- 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
- 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
- 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★
Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。
Accuphase E-650・中古オーディオ購入のメリットとデメリット
デメリットは3つ。
- 高額な中古価格
- トップモデルはE800/E5000なった
- DENON PMA-SX1、LUXMAN L509X、ESOTERIC F03Aなど魅力的な競合モデルもこなれた中古がある。
その他セパレートアンプ、そしてなにより「E-800」の中古が視野に入ってくる価格帯です。
その上でメリットは、名機とされるC-3850ゆずりのAAVA方式バランスアンプということです。
そのバランス構成は、よくある入力だけバランスで内部はアンバランス伝送ではなく、インスツルメンテーション・アンプ方式による完全バランス構成。
ヴィシェイ(旧IR)製MOS-FETを使うというところもパーツで良し悪しを語らないAccuphaseにして異例の意気込みを感じさせます。
また他社モデルが名実ともに「インテグレーテッドアンプ(Integrated amp)」でしかないことに対し、E650は拡張性を前提としています。
人気 :★★★