スピーカー・小型

スピーカー・小型

B&W CDM1NT ¥82,014・ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins CDM1NTのYahooオークション落札価格情報。すでにご紹介した「樹脂部品の不具合」がみられる個体です。しかし驚くほど人気がある。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。樹脂ダクト部の不具合さえなければ『★★☆(Average)』。もっとも顕著な例は「PM1」ですが、この世代のB&Wにも「樹脂部品が劣化する」というかなり深刻な不具合があります。なおこの世代の中古では期待できませんが、B&Wには「偽物」「コピー品」を見分けるという厄介な作業があります。対策は「正規代理店(この時代は日本マランツ)の保証書」がついているかどうかです。高音質は折り紙付きで、当時高コスパのランキング筆頭モデル。日本における「B&W人気」を決定づけたモデルのひとつ。ピュアオーディオからホームシアターまで幅広い支持を集めています。評論家諸氏からの評価に共通した音質は、解像度の高さと低音から高音までのバランスの良さです。
スピーカー・小型

B&W CDM1NT ¥77,504・ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins CDM1NTのYahooオークション落札価格情報。人気のB&W、但し品質上のトラブルを抱えています。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、ツィーターの樹脂ケースが割れる。CMD1NTの場合、ほとんどの中古にツィーターケースの割れ・ヒビが生じます。材料選定のミスから起こるものです。大惨事を招いた「PM1」のべたつき問題や長く続いているJBLのウレタンエッジと同じ。中古相場は値上がり傾向、オークションが先導するかたちで上昇しています。ショップは割安です、ただし流通量が少ない。音質はよく、評論家諸氏からも好評。「Nautilus 801」が大評判をとっていた時期でもあり、ノーチラスツィーターを採用した廉価機種という位置付けはユーザーからも歓迎され広く普及しました。
スピーカー・小型

B&W 702S2 ¥・311,000ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins 702SのYahooオークション落札価格情報。良品ですが、正規代理店の保証書なしが惜しい。コンディション判定『★★☆(Average)』となります。正規代理店の保証書がないことシリアルNo不明この2点は大きくマイナスです。B&Wは偽物があります、ですから中古選びの最優先は「正規代理店(D&Mホールディングズ)の保証書」です。相場は横ばいないし若干の値下げ傾向。「800」「600」人気に圧される状況が中古の価格に影響します。中古B&Wの中で「700シリーズ」は比較的割安です。しかし実力は十分で雑誌メディア・評論家諸氏の評価も高いものなのに。高いクオリティと聴き疲れのしない音色が高度にバランスしている。ときに録音を厳しく表現してしまう800D3シリーズに対し、音楽をより穏やかに表現するツィーター・オン・トップによる音場(Stereophonic image)の広がりを味わえるとレビュー・評価されていました。
スピーカー・小型

B&W 705 ¥79,481・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W 705のYahooオークション落札価格情報。人気は高いが状態は悪い。「割高な」中古B&Wの筆頭です。状態が悪いのには設計上の理由があります。PM1と似た状況。そのコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。「703」「704」そして「705」については、よほどのミントコンディションを除き中古購入は諦めるべきではないかと思っております。共通する設計上のミスともいえる不具合があります。ツィーター樹脂フレームの割れです。手荒に扱われたのではなく、非常に脆い素材、そして構造です、ちょっとした応力や衝撃で割れる。オーディオにかぎらず海外の製造メーカー全般にいえることですが、樹脂関連の不具合は多い。日本メーカーとの大きな違いで、おそらくですが日本の気候(高温多湿)から発した品質管理の技術差多くのメーカーが何らかのかたちで車載向け部品の知識・経験を有している(大手・中小企業を問わず)こういった違いがあるのではないかと推測されます。音質が良いだけに惜しいモデルです。
スピーカー・小型

B&W 703S2 MR ¥151,632・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W 703S2 MRのYahooオークション落札価格情報。B&Wの中古は正規代理店の保証書確認が必須と実感させる個体です。Bowers and wilkinsについては正規代理店(D&Mホールディングズ)を経由しない個体が意外なほど多いことに気づきます。ほとんどは並行輸入品ですが、中には精巧なコピー品もあると思われます。中古購入時、正規代理店の保証書の有無については必ず確認してください。800シリーズを除くB&Wはすべて中国生産です。ヘッドホン・イヤホンの中古では常識ですが、スピーカーについても「保証書を画像で明示する」ことは必須と思われます。常に「800シリーズ寄り」になりがちなその音質。その音質は、「600シリーズよりも高額で800シリーズほど高音質ではない」というあいまいなポジション。実際703S2はその手頃な大きさとインテリアに馴染むデザインにもかかわらず、日本の雑誌メディアでは単体のレビューがほとんどない。雑誌メディアの紹介は800か600に偏っています。
スピーカー・小型

B&W 607 S2 Anniversary Edition ¥76,000・ヤフオク人気・価格相場情報

ほぼ新品同様のB&W 607 S2 Anniversary EditionのYahooオークション落札価格情報、B&Wは偽物の流通が問題となっているだけに正規代理店の保証書は確認したいところです。コンディション判定『★★★(Evcellent)』となります。1年程度使用しただけ、しかも付属品は未開封のままという新品同様品です。それだけにシリアルNo等の情報がよみとれないのが惜しまれる。またD&Mホールディングズの正規保証書は必須です。なおヘッドホン・イヤホン分野ではB&Wの偽物はすでに常識となっており、ヘッドホン専門の中古ショップでもそれと知らずに販売されていた例があります。
スピーカー・小型

B&W PM1 45周年記念モデル ¥110,504・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W PM1のYahooオークション落札価格情報。このモデルはいわゆる欠陥商品です、高音質ですが購入するべきでないと強くお勧めします。まずオークション相場が下降気味という珍しい現象が起きております。問題は品質不良に起因しております。未使用保管品でも外装の劣化が進みます。PM1はいわば設計不良によって生まれた欠陥品です。従って中古を求めるメリットはありません。唯一最大のデメリットは塗装が温度・湿度の影響を受けて3年ほどでベタつくことです。これがほぼ全数に発生します。日本企業ならば市場から回収するところですが、B&Wはそういった対応は一切行いませんでした。当時の輸入代理店からのアドバイスとして、「ベタついたらベビーパウダーを塗るように」と言われたユーザーがおられたそうです。こういったものはオーディオではありません、中古購入はおすすめではないと強く申しあげます。
スピーカー・小型

B&W 704 ¥80,111・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W 704のYahooオークション落札価格情報。CDMシリーズからのフルチェンジであり販売実績多数ですが、状態の悪い個体が多いことに注意です。704が発売された2004年はキャビネットをデンマークに外注したものの採算が悪化するなど、同社の生産体制にも変化のあった年代にあたり、800シリーズを除く全ての製品で要チェックです。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。なお今回の事例ではプラスチック部分が割れていますが、他でも散見される事例です。2000年初頭はキャビネット生産について中国に大幅に移管を始めた初期にあたり、B&Wの中古としてはよほど状態が良くかつ安い値段でない限り購入は控えたいモデルとなります。
スピーカー・小型

B&W 683 S2 ¥101,000・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W 683 S2のYahooオークション落札価格情報。805Diamondの技術を巧みに流用した佳作であり、その後の「600」シリーズへ続くコンセプトを採用したモデルです。コンディションは『★★☆(Average)』小傷はあれど状態の良い個体です。なお磁性流体の劣化(10年程度で固着する)とツィーターをフローティングしている合成ジェルの劣化は要注意。発売当時は雑誌メディアと評論家諸氏にはCMシリーズが提供され、そのレビューが圧倒的に多かった時期ですが、CMは消え600は残った。つまり音質面でデメリットとよべるほどのものがなく、メリットは大きいということです。
スピーカー・小型

B&W 607 S2 Anniversary Edition ヤフオク人気・価格相場情報

B&W 607 S2 Anniversary EditionのYahooオークション落札価格情報。人気現行モデルの中古価格の指標として「1,000円スタート」オークションの美品は申し分ありません。そのコンディション判定は『★★☆(Average)』。わずかな傷を除けば中古オーディオとして優良です。なおB&Wの中古につきまとう不安のひとつに「中国大陸で作られた偽物」があります。結論をいえば対策は「D&Mホールディングズが発行した保証書を確認すること」ですそのシリアルNoで本物/偽物を確認すること。上級機譲りの高音質はクラス屈指、メディアが一致してB&W 607 S2 Anniversary Editionと双璧と見たのは、Sonusfaber「Lumina1」でした。B&Wはローエンドモデルに歴代佳品が多い。製造コストの制約のなかで、できる限り上位機種の要素技術を投入するからです。