プリメインアンプ

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Accuphase E-305 ¥154,003・ヤフオク人気・価格相場情報

恐らくは要メンテナンスのAccuphase E-305のヤフオク落札価格情報。「305V」の基本にして性能に対し価格がこなれているため人気があります。同社修理の手厚さから安心して買えるという利点ですが本個体についていえば修理はかなり難しいというのが実感です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります、傷というより全体的に汚れが目立つ。ノブ類に茶色の汚れが付着していることから、恐らくはタバコのヤニではないかと思われます。他社ならばこの落札価格は到底望めませんが、Accuphaseは違うところが別格というもの。ただ当サイトとしておすすめはしない個体例です。中古相場は良品で¥180,000(JPY)前後。新製品の値上がりを受けてここ10年で明らかに値上がり傾向。なおAccuphaseはたいていの修理をこなすため、今回のように要メンテナンス品でもさほど価格が落ちないことが特徴です。その音質は当時プリメインアンプ分野では一休みの観があったアキュフェーズがリリースした意欲作として評論家から注目され、雑誌メディアのベストバイランキングでも上位を保持し続けました。
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LUXMAN L-570 ¥72,000・ヤフオク人気・価格相場情報

ボリュームにガリありのLUXMAN L-570のヤフオク落札価格情報。その他は良好のようです。アッテネーターやボリュームのガリは修理可能のため、この外装の程度なら妙味ありです。コンディション判定『★★☆(Average)』となります。その音質は前作「L550」から長足の進歩を遂げたとメディア・評論家から好評をもって迎えられたモデル。L570の完成度はかなり高く、その後の「Xs」「Zs」はプリメインアンプらしからぬ音とレビューされ、ベストバイランキングでも常に上位を独占しました。なおラックスマンはアンプの放熱対策には伝統的に熱心であり、純A級という高熱を発する動作方式を採用するにあたって「ヒートパイプ方式(エアコンの放熱フィンに近い)」のヒートシンクを採用しました。この機構が中古では長寿命化に絶大な効果を発揮しています。
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Accuphase E-305V ¥210,000・ヤフオク人気・価格相場情報

難ありジャンクのAccuphase E-305Vヤフオク落札価格情報。この程度であればアキュフェーズは修理します、リモコンありがポイントですが少々高め。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、一部機能不良のほか、外装のヤレが目立ちます。リモコンがあることは好材料、そしてシリアルNoが隠されていることは減点です。チェックポイントはE-305のほかAccuphaseプリメインアンプの中古と変わりません。なおボリュームやスイッチのガリについては分解清掃が可能なため、それ以外の外観や機能に問題がない個体があれば大変価値があります。注意したいのはシリアルNo、最近Accuphaseのシリアル番号を意図的に非表示にする中古出品が増えました。同社製品のコピー品は中国において出回っております、歓迎できない風潮です。音質は評価の高かったE-305(1987年)の後継として期待され、またそれに応えたモデル。雑誌メディアや評論家諸氏の評価は高いものでした。同時期の「E-405」とともに、日本の高級プリメインアンプが数多く登場した90年代前半において、安定したポジションを得ています。
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SANSUI AU-α607MR ¥22,800・ヤフオク人気・価格相場情報

標準的なコンディションのSANSUI AU-α607MRのヤフオク落札価格情報。ボリュームのガリは年次を考えると致し方ないところで、幸いにもメンテナンス可能です。SANSUI AU-α607MRのオークション落札結果・人気・商品の状態人気 ...
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SANSUI AU-α607MRの評価とは・中古価格とプリメインアンプとしての音質レビュー

SANSUI AU-α607MRのYahooオークション落札価格情報。同社のバランス回路が完成に近づき「XR」で顕著になった迫力ある低音から脱却したモデル。しなやかさを追求しています。個体についていえば程度はよろしくない。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、全体的に傷・汚れが多いのですが、特に天板にコンポーネントを置いた形跡があります。放熱が妨げられていた可能性が高く内部の劣化が進んでいる可能性大です。音質の評価は大変に高いものでした。特に日本のオーディオ評論の重鎮であった長岡鉄男(tetsuo Nagaoka)と菅野沖彦(Okihiko Sugano)両氏をして「別次元」といわしめたプリメインアンプ。その評論は、①607XRに感じられた低音の厚みと力感の不足がなくなった②上位の707MR・907MRがいかなる音になるのか、想像しづらいほどの完成度、S/Nが抜群によく力感にも優れる。③AU-α907MRと比べて価格差(約3倍)とは思えない、せいぜい30%の差ではないかとおもわれる。
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Marantz PM-11 S3 ¥186,000・ヤフオク人気・価格相場情報

電源ケーブルが純正ではないMarantz PM-11 S3のヤフオク落札価格情報。このケーブルは良質であるため、紛失は中古価格に影響します。コンディション判定『★☆☆(Poor)』大きな傷はなく汚れのみ、動作は完動。ただし電源ケーブルは汎用のごく安いもの。純正ケーブルと同等を求めれば相応の出費となります、よって中古価格に影響大です。その駆動力と解像度の高さが際立つといわれ、雑誌メディアの試聴記事ではかならずレビューされたモデル。間違いなく高コスパです。評論家の批評も好意的、ただしシリーズ3代目のモデルだけに、初代に比べ「音を調整しすぎた」ともレビューされた音質です。
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Accuphase E-650 ¥675,000・ヤフオク人気・価格相場情報

1円スタートのAccuphase E-650のYahooオークション落札価格情報。美品にして付属品完備から中古価格の指標と思われます。コンディション判定『★★★(Excellent)』 。AAVAボリュームを用いた初の完全バランス方式プリメインアンプですが、同社の設計は手堅く初期モデルにつきものの故障・不具合はありません。異色の表現力といわれ絶賛されたプリアンプC-3850のBalanced AAVA方式ボリュームを採用した完全バランスアンプということで、話題性充分。評論家諸氏からは大好評でした。なおこの時点ではE-800という掟破りが登場するとは誰も思っておらず、600番台がトップモデルナンバーだと考えていました。なにしろC-3850ゆずりのAAVA方式バランスアンプ。しかもよくある入力だけバランスで内部はアンバランス伝送ではなく、インスツルメンテーション・アンプ方式による完全バランス構成。ヴィシェイ(旧IR)製MOS-FETを使うというところも意気込みを感じさせます。
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Accuphase E-600 ¥533,740・ヤフオク人気・価格相場情報

Accuphase E-600のYahooオークション落札価格情報。1円からのオークションスタートにしてミントコンディションの一番正確な中古価格情報です。ベースとなったE560を着実にリファインし続けた信頼性と音質設計に加え、オプションボードによる機能拡張時の操作性を向上(アナログ・デジタルともに)バイアンプ接続の機能を拡張させるなど手堅い設計です。デメリットは中古相場の値上がりによって新品時価格に迫りつつあること。しかし製造業界では2013年頃から部材などの製造コストが徐々に上昇をはじめており、市場の信頼あつい同社はいちはやくその流れに乗ることができました。ある意味メリットともいえます、この時期に安く作るということは、設計で手を抜く以外にないからです。コストアップを音質に反映した。40周年モデルという部分も注目です。
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Accuphase E-560 ¥533,740・ヤフオク人気・価格相場情報

付属品も完備した状態の良いAccuphase E-560のオークション落札価格情報。「1円スタート」のため人気と中古相場が正確にわかる事例です。ンディション判定『★★☆(Average)』。「未使用品ではない」というだけで、現実にはきわめて良好な個体です。注意すべきはリモコンの液漏れ。5年目ぐらいからリモコンの液漏れ個体が見受けられるようになります。Accuphaseにかぎらず要注意事項です。相場はぴったり¥500,000(JPY)でしたが、新製品の値上がりを受けて上昇を始めています。オークション価格がショップを上回り始めた。音質は折り紙付き、マルチチャンネルブームが終わりデジタルファイル再生が脚光を浴びはじめるなか、雑誌メディアも2chステレオを高品位に再生するモデルとして遠慮なく称賛しました。
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Accuphase E550 ¥389,862・ヤフオク人気・価格相場情報

Accuphase E550のYahooオークション落札価格情報。大変高音質ですが「買ってはいけない」中古オーディオの典型例です。本来メリットだらけのE550。MOS-FETによる純A級アンプ’を巨大な電源で駆動し、しかもボリュームは類例がないほどの高SN・高分解能といわれたAAVA方式ボリューム。しかし個別例となると話は変わる、中古オーディオの難しさ。今回のような事例は入札・購入するべきではない、どんなに安くともです。コスパやおすすめに騙される。数十年前のモデルならばともかく、10年程度で¥570,000(JPY)するアンプの付属品を失くすようではどのような管理がなされてきたかが想像できます。年式の浅い中古オーディオでコンディションがよくない場合、状況は悲観的です。「管理のよくない数年間」ほど電機製品を傷めるものはありません。なお発売時は地味な扱いでした。雑誌メディアを含め世間の注目は「デジタルアンプ」「SACDによるマルチチャンネル」に集中したからです。E550とくらべいずれが高音質と呼べたのか。それはスピーカーを1本売りで投げ売りするほかなくなった気の毒なオーナー諸氏がよくご存知のはず。