Marantz PM-14SAのYahooオークション落札価格情報。現在に至る同社プリメインアンプの音が大きく変わったきっかけのモデルです。本件のような不具合品にも入札があるほど中古は安定した人気があります。
Marantz PM-14SAのオークション落札結果・人気・商品の状態
Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)
Marantz PM-14SA・中古人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)marantz マランツ プリメインアンプ PM-14SA(Super Audio) 説明書リモコン付き 6871B-5
落札価格:¥111,888(JPY)
- 開始価格:1,000 円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:56人
- 入札件数:48件
- オークションID:x1072952997
- 出品地域:宮城県
- 入札履歴(Yahooオークションのシステム上の問題から入札履歴の詳細は非公開)
落札日時:2022.11.26(土)22:22
- 出品日時:2022.11.21(月)23:43
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:toomookaanaa
- 出品社名:リサマイ市場・本館(株式会社リサイクルマイスター)
- URL:https://recyclemeister.co.jp/
- 評価(良い): 99.2%(取引 142,810件中・ 2023年 8月時点)
出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)
以下よりコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。
動作が不安定かつ説明情報量が少ない。画像の解像度が低く、詳細を確認できません。買うべきでない中古です。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報・買取、入札時の注意点
※画像クリックで拡大表示可能
- シリアルNo:不明
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 基本動作確認(以下の不具合あり)
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 動作不具合
- 操作パネルのSOURCE DIRECT切り替えボタンにガリ/接触不良
- 「SOURCE DIRECT」ボタンをOFFにした際左chから音が出なくなる症状あり
- 画像の解像度が低く、外装状態が明確でない。
- 天板にゆがみ
出品者に追加質問したい確認ポイント
- シリアルNo(連番かどうか)
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか(ゆるみ・ぐらつきはないか)
- 背面入力端子のグラつき(ケーブルの大型化・極太化にともない破損の事例が多発している)
- リモコンの電池室液漏れの有無
Marantz PM-14SA・中古の要注目ポイント(傷 汚れ 不具合 故障)
堅実な基本設計のアンプであることからチェックポイントは以下の5点
- 基本的な動作
- 外観
- 特に天板に物を載せた形跡があるかどうか
- スイッチ・ボリューム等のガリ
- サーモメーターのランプ切れ
- リモコンの電池液漏れ
MarantzのプリメイアンプはDENONに比べ発熱が少ないことも中古品質にメリットとなります。
Marantz PM-14SA・中古相場と価格動向(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)
動作良好・傷なしで¥110,000(JPY)前後、しかしながら相場は上昇傾向であり本件のような不良品に値がつく原因ともなっております。
なおPM-14SAの特徴はある程度難ありであっても、¥100,000(JPY)前後で安定していること。それだけ人気があります。
過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)
上記は過去の取引情報、今の入札時に参考とされます。
- 個体の製造年次
- 中古としてのコンディション・状態
- 販売・落札価格
この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。
Marantz PM-14SAの定価と仕様・スペック(新品時)
- メーカー:Marantz(マランツ)
- モデル名・型番:PM-14SA
- 発売年次:1999年
- 定価:¥200,000(/台・JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:幅458x高さ166x奥行464mm
- 重さ:23Kg(/本)
- 出力:100W+100W(8Ω)・160W+160W(6Ω)・200W+200W(4Ω)
- 消費電力:
- 能率:dB/W/m(Ω)
- スペック上の注目ポイント
- 高音質を注目されたPM-14を、主にプリアンプと振動対策の点で改善し人気を博したモデル。
- プリアンプを電流帰還型(カレントフィードバック)回路に変更
- 初段はアジャスタブルHDMIに変更
- 銅メッキ・高比重亜鉛ダイカストシャーシを採用
- 大容量トロイダルトランス(450VA)
- アンバランス入力端子には全て金メッキ処理
- ドイツWBTスピーカーターミナル
- プリアンプ・パワーアンプダイレクト切り替え機能
- 詳細情報リンク
Marantz PM-14SA 発売時の音質レビュー・雑誌メディア、評論家の評価と人気ランキング
B&W Nautilus801を鳴らすと驚かれたPM-14の音質にはっきり差をつけた高音質と評論家諸氏から評価の高かったモデル。
- スピーカーの能力差をはっきりみせる描写、駆動力が高くそれでいて美しい音。
- 駆動力は高い、B&W Nautilus801を鳴らす実力がある。
- 音の階調を繊細に鳴らし分ける。ノイズが更に下がり録音の質感を的確に、かつ上品に表現する。
雑誌メディアのベストバイランキングも上位のまま後継の「ver2」に続く人気を保ちました。
ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について
★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております
「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる
ウォッチリストの登録人数を基準に設定。
- ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
- ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
- ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)
画像判定を厳しく・オークション出品の評価点は「自己評価」
- 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
- 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
- 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★
Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。
Marantz PM-14SA・中古オーディオを買うメリットとデメリット
デメリットは古いこと。20年以上が経過しております、内部劣化は覆うべくもない。
メリットは比較的放熱が少ないゆえの継時劣化の少なさ、そしてなによりその音質。
SACD対応の広帯域・B&W Nautilus801を鳴らすといわれた前作を超えたPM-14SAの音質
SACD登場時期の発売であったことからアンプの対応が注目された時期のモデルでしたが、広帯域を目指した性能は純粋にプリメインアンプ(Integrated amp)として高い能力を持つことになりました。
B&W Nautilus801を鳴らすと言われたPM-14以上の駆動力と表現の多彩さをもつに至り、現在のMarantzブランドの音を決定しました。
現在のPM-10の構成と価格を考えたときPM-14SAの内容が理解できると思われます。
人気 :★★☆