LUXMAN SQ-38D ¥75,000・ヤフオク人気・価格相場情報

ヤフオク落札価格情報・LUXMAN SQ-38D・中古オーディオの価格当時の仕様音質レビュー・アイコン プリメインアンプ

かなりオリジナルの状態を保っているLUXMAN SQ-38Dのヤフオク落札価格情報。ラックスの修理履歴が見受けられないことが難点です。

LUXMAN SQ-38Dのオークション落札結果・人気・商品の状態

スピーカー端子もオリジナルという、興味深い中古。ただしこれまでにラックスマンでメンテナンスを受けたかどうかが不明のため、小刻みの入札多数となっています。

人気      :★★☆

コンディション :

落札価格(JPY):75,000

Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)

スピーカー端子もオリジナルという、今後メンテナンスする上で興味深い個体です。
なおSQ38Dの入札には「このモデルを知り抜いた愛好家」が集まるため、小刻みの入札となりました。

落札価格は本モデルの相場をかなり正確に表しています。

Σ6168 中古 LUXMAN ラックスマン プリメインアン... - ヤフオク!
Σ6168 中古 LUXMAN ラックスマン プリメインアンプ SQ38D ② ★商品説明 【基本動作】 通電、出力、各ノブのガリ等 を確認したところ、問題ありませんでした 【商品ランク】 中古 【外観】 キズ汚れ等、使用感・経年感が見受け...
『Yahooオークションの掲載期限は2年間』への対応

Yahooオークション履歴の掲載期限は落札から2年間。システム障害により価格履歴が抹消される案件もあります。

掲載URLの閲覧終了にそなえ、以下を実施しております。

  • 案件詳細は本記事内に記録(コンディション・人気・価格・落札履歴)
  • その他の落札事例を日々追加・更新(左記リンクより落札事例を検索可)

LUXMAN SQ-38D・中古の人気と、入札・落札履歴

出品URL(Yahoo オークション)Σ6168 中古 LUXMAN ラックスマン プリメインアンプ SQ38D ②

落札価格:¥75,000(JPY)

  • 開始価格:1,000円(税込 – 円)

人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。

ウォッチ件数:83人

  • 入札件数:83件
  • オークションID:g1099292716
  • 出品地域:愛知県 名古屋市
  • 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)

落札日時:2023.07.21(金)22:47

  • 出品日時:2023.07.16(日)20:16

出品者情報(ID・名前・評価)

出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)

以下よりコンディション判定『★★☆(Average)』、難点はラックスマンのメンテナンス履歴を示す痕跡(背面のシール)がないこと。つまり、以下2例のいずれかとなります。

  • 死蔵にちかい状態で保有されており内部を開けた機会がほとんどない
  • 何度か修理されているが、メーカーではなく保有者自身によって行われた

オーナー自身による修理は製品寿命を縮めるため避けるべき中古となります。

出品物コンディションの詳細画像(出品物・傷・汚れ・不具合・故障)

※画像クリックにより拡大表示

LUXMAN SQ-38D・おすすめ中古オーディオの情報・商品の状態ランク・傷汚れ・コンディションランク・買取・落札時の確認・注意点
  • シリアルNo:不明

Good(オーディオ中古としてのメリット)

  • 動作確認済み(ノイズなし)
  • 背面端子はオリジナル状態

Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)

  • ラックスマンでのメンテナンス履歴確認できず(背面にメンテナンス済みシールなし)
  • キャビネットに傷(放熱メッシュ部に割れあり)
  • 内部真空管のメーカー不明

出品者に追加質問したい確認ポイント

それまでの保管状況を知る上でも真空管のメーカー名確認は必須です。

  • 真空管のメーカー名
  • タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
  • スピーカーターミナルは割れたり締まらない状態になっていないか
  • 背面入力端子のグラつき(ケーブルの大型化・極太化にともない破損の事例が多発している)

LUXMAN SQ-38D・中古コンディションの要注目ポイント:「入手できない真空管」の状態が最大のチェック項目

LUXMAN SQ-38Dは製造後60年を経ています。真空管のコンディションを測るうえでも「かつてラックスマンでメンテナンスされていること」が理想的な条件です。

  • 最低一回はラックスマンによるメンテナンスを経ていること(背面にサービス日時を記載したシールがある)
  • 電源スイッチが壊れていないこと(代替がない)
  • 真空管がオリジナルかどうか(NECの記載があるかどうか)

さらに詳しいチェックポイント・要注意の不具合の確認方法はこちら

LUXMAN SQ-38D・中古相場情報(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)

復刻版がリリースされたのち、1964年製のオリジナル中古は価格が下落しました。

動作良好・傷ありで¥90,000(JPY)前後

真空管(NEC)の代替がないため、中古のショップ流通はほとんどなく、オークション中心となっております。

オークション/中古オーディオショップの相場情報はこちら(随時更新)

LUXMAN SQ-38Dの定価と仕様・スペック(新品時カタログ資料)

三極管を搭載した唯一のプリメインアンプといわれ、その後のラックスマンの音質さえ決めたといわれるモデルです。

  • メーカー:LUXMAN(ラックスマン)
  • モデル名・型番:SQ-38D
  • 発売年次:1964年
  • 定価:¥58,500(/台・JPY)
  • 主要スペック
    1. 大きさ:幅470x高さ175x奥行275mm
    2. 重さ:14Kg(/本)
    3. 出力:10W+10W(50Hz)
    4. 消費電力:135W
    5. 能率:dB/W/m(Ω)

ビンテージタンノイとの組み合わせは現代でも代わるものがないといわれる三極管プリメインアンプ

SQ-38Dは初代「SQ38」に続いて出力段真空管に「6RA8」を搭載しています。
名設計者 上原晋(Susumu Uehara)氏の代表作であり、特にタンノイとの組み合わせにおいて小編成のクラシック音楽は現在でも代わるものがないといわれている名作です。

  • スペック上の注目ポイント
    1. 出力管に6RA8を採用
      • 固定バイアス方式
      • ダンピングファクター:16
      • NFB:16dB
      • ドライバー回路は12AU7と6267によるリーク型(英国LEAK社のポイントワン・アンプで採用)を採用
    2. 「OY14型」出力トランス
      • オリエント・コア(方向性冷間圧延コア)を使用し、手工芸的な巻線技術により制作
    3. プリアンプ部は全段に直流点火方式
    4. 低出力カートリッジ用の昇圧トランス(6321S型)が省かれた低価格モデル「SQ38Ds」あり
  • 詳細情報リンク
LUXMAN SQ38D/SQ38Dsの仕様 ラックスマン

LUXMAN SQ-38D 雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング・「いぶし銀」と呼ばれたタンノイとの組み合わせ

当時の資料が手元にないため、資料を集めているところです。別途掲載予定。

通説としてのご紹介は「小編成のクラシック音楽は並ぶものがない」といわれていました。
タンノイとの組み合わせは「いぶし銀」と評されています。

雑誌・評論家のレビューはこちら(詳細ページへ)

LUXMAN SQ-38 SIGNATURE ¥201,999・ヤフオク人気・価格相場情報
簡易的な動作確認のみで外観に汚れが多いLUXMAN SQ-38 SIGNATUREのYahooオークション落札価格情報。トランジスタと異なり真空管アンプはメンテナンスがしやすく中古相場は上昇中です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。 本来★★★「Average」でも良いはずですが、簡易動作確認のみという点で低評価にならざるをえない。右chの真空管が真っ白になっていて、傷も多い個体。真空管アンプはメンテナンス・修理のし易い構造ではありますが、タバコ臭がするもの、つまり筐体内部にヤニが付着しているとメンテナンスの難易度が格段に上がります。ラックスの創業70周年を記念したモデル、というよりサムスン電子(現在のSamsung)の傘下にあって経営テコ入れのために企画されたプリメインアンプ(Integrated amp)。真空管はEL34を筆頭に入手のし易い銘柄をチョイスし、しかも最も音を決める出力トランスはラックスマンにとっての得意分野、という同社にとっては手慣れたつくりでありその音質は「SQ-38シリーズ」の最新型ということで注目されましたが、実際には高SN・ワイドレンジの現代的なアンプとして高い評価を受けています。
TANNOY Monitor Gold LSU HF 12/8 「Mallorcan model」(?) ¥206,000・ヤフオク人気・価格相場情報
TANNOY Monitor Gold LSU HF 12/8のYahooオークション落札価格情報。初期「3LZ」と同じぐらいに古い60年代のLSUであり「Mallorcan model」(マヨルカモデル)と言われるものの別バリエーションと思われます。コンディション判定『★★☆(Average)』、年代を考えるとかなり良好な状態です。ネットについてはオリジナルを活かすかたちでプロに修復を依頼するべきと思われます。難点はシリアルNoがわからないこと、スピーカーユニットとキャビネットの年代が合っていることが大前提です。 本件が良品ながら最良といえない理由のひとつが、シリアルNoについての情報皆無であること。奥行きが深いキャビネット、等の特徴からアメリカタンノイにあった「Mallorcan model」(「マローカン」マヨルカモデル)に近似のモデルではないかと推測しました。「Mallorcan model」(「マローカン」マヨルカモデル)については井上卓也(Takuya Inoue)氏が以下のような論評をしています。 いわゆる「東海岸サウンド(日本ではJBLやALTECの音をそう呼んだ時期がある)」に近い 英国タンノイに比べやや引き締まった質感 全体的に英国の音とは言い難いもの
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