ONKYO Grand Scepter GS-1 ¥803,008・ヤフオク人気・価格相場情報

ヤフオク落札価格情報・t2209 ONKYO オンキョー GS-1 ペアスピーカーチャーター便 2台 JITBOX法人様のみ利用可能・中古オーディオの価格当時の仕様音質レビュー・アイコン スピーカー・大型

ONKYO Grand Scepter GS-1のYahooオークション落札価格情報。

相当の人気であり、落札価格も少々加熱気味です。今後も相場は上昇します。

ONKYO Grand Scepter GS-1のオークション結果

人気      :★★

コンディション :★★☆

落札価格(JPY):¥803,008

Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)

t2209 中古 ONKYO オンキョー GS-1 ペアスピー... - Yahoo!オークション
□t2209 中古★ONKYO オンキョー GS-1 ペアスピーカー 最高峰【チャーター便 2台 JITBOX法人様のみ利用可能】 ★商品説明 【商品ランク】 ・中古品:使用に問題ない商品 【基本動作】 ・音出し・基本的な動作・操作に問題あ...

以下は今回オークションの詳細となります。

ONKYO Grand Scepter GS-1・中古の人気と、入札・落札履歴

出品URL(Yahoo オークション)t2209 中古 ONKYO オンキョー GS-1 ペアスピーカー 最高峰【チャーター便 2台 JITBOX法人様のみ利用可能

落札価格:¥803,008(JPY)

  • 開始価格:1,000 円(税込 – 円)

人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。

ウォッチ件数:234人

  • 入札件数:41件
  • 引き取り限定(出品者による配送手配不可)
  • オークションID:d1079517663
  • 出品地域:愛知県 豊川市
  • 入札履歴(Yahooオークションのシステム上の問題から入札履歴の詳細は非公開)

落札日時:2022.12.04(日)21:44

  • 出品日時:2022.12.02(金)21:44

出品者情報(ID・名前・評価)

ONKYO Grand Scepter GS-1のスペック・諸元(新品・リリース時点発表)

  • メーカー:ONKYO
  • モデル名・型番:Grand Scepter GS-1
  • 発売年度: 1984年 7月
  • 主要スペック
    • 販売当時定価:¥1,000,000
    • 大きさ:幅630x高さ1,060x奥行615mm(サランネット含む)
    • 重さ:117Kg(1/本)
    • 能率:88dB/W/m
  • スペック上の注目ポイント
    • 高音から低音までオールホーン仕様2ウェイ
    • 「歪み」を徹底排除したホーン形状・複合素材ならびにネットワーク設計
    • ドライバーとウーファーの位置は完全に同一
    • フランスHi-Fi関係者にて選定される「ジョセフ・レオン賞」を受賞
  • 詳細情報リンク
ONKYO GrandSepter GS-1の仕様 オンキヨー/オンキョー グランセプター/グランドセプター
GS-1
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懐かしいオーディオ広告を掲載

ONKYO Grand Scepter GS-1・出品物コンディションのチェックポイント

以下よりコンディション判定『★★☆(Average)』となります。

全体的に使用感があります、また多くのGrand Scepter GS-1出品にいえることですが、天板のガラスのコンディションについて情報が全くない。

画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報

  • シリアルNo(右/左):860900168A /860900168B
  • 外観・動作・その他
    1. 動作確認済み
    2. キャビネット・ホーン部全体に使用感、ただし大きめの傷は確認できず。
    3. 背面に1箇所のみ傷あり
    4. 左chの保護ネットにすりきれあり
    5. ジャンパーバーは非純正
    6. 高域モジュール→低域モジュール接続ケーブルは純正、ただし端末は自作Yラグ処理

出品者に追加質問したい確認ポイント

  • タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
  • スピーカーターミナルは確実に締まるか
  • 高域モジュール天板(ガラス)に欠け・ヒビの有無
  • 内部ネットワークの改造有無(天板を持ち上げれば簡単に内部確認可能)

ONKYO Grand Scepter GS-1・中古コンディションのチェックポイント

ONKYO Grand Scepter GS-1はスピーカー自作が当たり前であった80年代の最上級スピーカーです。
動作・外観とあわせ「改造」の有無は要チェックポイントとなります。

  • 内部ネットワークは天板を持ち上げるだけで確認できる(ネジ等で固定されておらず置いてあるだけのため)
  • 高域モジュール→低域モジュール接続ケーブルが交換されていないか(交換されている場合、高確率で内部ネットワークも改造されている)

Grand Scepter GS-1はコンセプトとホーン設計の斬新さに対し、ネットワークは貧弱です。
ユーザーの多くはJBL等を使った経験から、セメント抵抗がずらりと並んだネットワークを見て素子の変更に手を染めました。

ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について

★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております

「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる

Yahooオークションの出品状態についての表示説明・ウォッチリストを基準としたコンディションの星ランキングについて

人気についてはウォッチリストをもとに以下の基準で設定。

  • ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
  • ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
  • ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)

入札の有無そして価格は『人気』

つまりウォッチリストの登録人数が基準になります。

画像判定は厳しく・オークション出品の評価点はいわゆる「自己評価」

  • 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
  • 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
  • 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★

人気をもとに独自のコンディション基準を設けました。
Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため。
『☆★(星)』評価は以下を判断基準とし、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。

個人やショップ独自のメンテナンスは質が低く、基本的にジャンク扱いです。
実際の買取ではそのように査定されます、改造品も業者下取ではジャンク扱いとなります。

ONKYO Grand Scepter GS-1・雑誌メディアによるレビュー・人気、メディア評論、音質評価

Stereosoud誌の1985年「Golden Sound Award(C.O.T.Y)」つまり国産オーディオ最盛期にトップの評価を得ています。

ただしその特殊なコンセプトと音質は評論家全員が賛意を示したものではありません。つまりハイエンドモデルらしく好悪のわかれる仕上がりでした。

  • 時間特性(オンキョーのいう「マルチパス・ゴースト歪み」)を徹底的に対策した、執念を感じる設計
  • ホーン特有の癖が皆無、自然そのものの音色
  • 保護ネットの有無で極端に特性が変わる(柳沢功力(Isao Yanagisawa)氏の追求に対して劣化することをオンキョーが認めた)、外観も含めたオーディオ製品としての完成度に疑問
  • セッティングが極めて難しく、メーカーが意図した音質で鳴らすことが難しい(山中敬三 Keizo Yamanaka)
  • 能率が低すぎ、中高域の反応がいまひとつ、トータルの音色が完成されているだけに惜しい

タイムドメインにつづくONKYO Grand Scepter GS-1の弱点と改造の関係

Grand Scepter GS-1は80年代当時の基準でみても「とんでもないレベル」の作り込みがなされたスピーカーです。

現在の人気はその頑張りが評価されたもの、タイムドメインはまさしくここからスタートしています。
しかしながら

  • 低能率
  • メーカーですらセッティングに苦労した鋭い特性(ショップのデモにおいてインストールしきれなかった事例あり)

あまりに使いこなしが難しく、改造に及んだ愛好家がいたことは事実です。
現代のスピーカーには皆無の荒馬と思って購入する必要があります。

そこがまたオークションで毎回注目度No1となる魅力でもあります。

ONKYO GS-1の評価とは・中古価格とハイエンドスピーカーとしての音質レビュー
ONKYO GrandSepter GS-1のYahooオークション落札価格情報。ネットなしにもかかわらず遂についに100万円を超える案件となりました、オールホーン型の「国産の名機」として不動の地位を得ているモデル。コンディション判定『★★☆(Average)』。GrandSepter GS-1には必ずチェックしなければならない重要なポイントがあります、高音ユニットから出ているケーブルは純正かどうか。ここが純正(黒)でない場合、ネットワークが改造されていることがあるためです。 GrandSepter GS-1のネットワークはすぐアクセスできる構造であり、かなり質が低い素子(セメント抵抗など)が大量に使われていることから改造される個体が多かったのです。その音は家庭向けの量産スピーカーでは初となる「ワイドレンジでオールホーン」というコンセプトは一つの事件ともいうべき注目度をもって雑誌メディアに取り上げられました。評論家諸氏のレビューも多く、 メーカー製でオールホーンをここまでまとめたものはない。 古典的なホーンシステムとは全く異なり、時間軸の整合(ボイスコイルの位置をそろえる)という野心的なアプローチ 全長の短いホーンのみで低音を再生しようという難題にチャレンジし、音をまとめた。低音ホーンの最低域に能率を合わせてあえて低能率にするという画期的なアイデア。20Hzまで完全にホーンで再生するという野心的なコンセプトを使いこなしたときの音質、そして国産スピーカー随一といっていい人気です。 惚れ込んだオーナーは手放さず、「終生」という長さで愛用します。 そういうモデルは少ない、語り草となる名機でしょう。
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