SANSUI AU-07 Anniversary ¥289,500・ヤフオク人気・価格相場情報

ヤフオク落札価格情報・Sansui AU-07 Anniversary ・中古オーディオの価格当時の仕様音質レビュー・アイコン プリメインアンプ

ジャンクにして修理できる可能性あるSANSUI AU-07 Anniversaryのヤフオク落札価格情報。部品取りなどさまざまな可能性があるためこの高値です。

中古サンスイのうち、今最も人気がある機種といっていい。

SANSUI AU-07 Anniversaryのオークション落札結果・人気・商品の状態

人気      :★★

コンディション :★☆☆

落札価格(JPY):289,500

Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)

SANSUI サンスイ AU-07 Anniversary Modeプリメ... - ヤフオク!
☆ SANSUI サンスイ AU-07 Anniversary Modeプリメインアンプ ☆ジャンク☆ ★商品説明 基本動作:出音は致しましたが、音量が不安定で調節が効かなかったり、バリバリ音やガリがある為ジャンク品での出品となります 商品...
『Yahooオークションの掲載期限は2年間』への対応

Yahooオークション履歴の掲載期限は落札から2年間。システム障害により価格履歴が抹消される案件もあります。

掲載URLの閲覧終了にそなえ、以下を実施しております。

  • 案件詳細は本記事内に記録(コンディション・人気・価格・落札履歴)
  • その他の落札事例を日々追加・更新(左記リンクより落札事例を検索可)

SANSUI AU-07 Anniversary・中古の人気と、入札・落札履歴

出品URL(Yahoo オークション)SANSUI サンスイ AU-07 Anniversary Modeプリメインアンプ ジャンク

落札価格:¥289,500(JPY)

  • 開始価格:3,000円(税込 – 円)

人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。

ウォッチ件数:149人

  • 入札件数:53件
  • オークションID:1089529837
  • 出品地域:奈良県 橿原市
  • 入札履歴(Yahooオークションのシステム上の問題から入札履歴の詳細は非公開)

落札日時:2023.04.30(日)23:00

  • 出品日時:2023.04.23(日)17:36

出品者情報(ID・名前・評価)

出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)

以下よりコンディション判定『★☆☆(Poor)』。正常に動作しません、傷もある。

通常のジャンク品にない高価格落札の理由は、不具合の状態が修理可能の症状であると判断されているため。良品を落札してもメンテナンス必須であるなら、修理可能なジャンク個体を安く購入したいという需要があります。

それほどにAU-07 Anniversaryの中古相場は上昇しつつあります。

出品物コンディションの詳細画像(出品物・傷・汚れ・不具合・故障)

※画像クリックにより拡大表示

Sansui AU-07 Anniversary ・おすすめ中古オーディオの情報・商品の状態ランク・傷汚れ・コンディションランク・買取・落札時の確認・注意点
  • シリアルNo:606100489

Good(オーディオ中古としてのメリット)

  • 動作確認済み(以下の不具合あり)
  • セレクター・ボリュームノブは曲がった様子がない
  • 取扱説明書あり

Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)

  • 動作不具合あり
    • 音量不安定・調節が効かない
    • バリバリというノイズやガリ(Noise)あり
  • キャビネットの傷・汚れ多数

出品者に追加質問したい確認ポイント・修理できないときは「部品取り」個体として活用できるように

修理可能かどうかは実際に現物を修理業者に見せない限り分かりません。部品取り用の個体としても活用できるよう以下の項目について確認をお勧めします。

  • タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
  • ボリューム・セレクター等のノブが曲がっていないか。
  • スピーカーターミナルは確実に締まるか
  • 背面入力端子のグラつき(ケーブルの大型化・極太化にともない破損の事例が多発している)

SANSUI AU-07 Anniversary・中古コンディションの要注目ポイントは「修理メンテナンス前提」の個体探し

基本的に信頼性の高い設計ですが、いかんせん30年近くをへています。「メンテナンス前提」の中古探しが必要となります。

  • 外観の傷・汚れ
  • ボリューム・セレクター・各種スイッチ類は曲がったりグラついていないか(もっとも代替部品のない専用パーツ)
  • 背面端子の状態(グラ付きや接触不良)
  • 動作の確認

さらに詳しいチェックポイント・要注意の不具合の確認方法はこちら

SANSUI AU-07 Anniversary・中古相場情報(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)

  • 動作完動・外観は目立たない傷ありで¥290,000(JPY)
  • 動作完動・外観良好・付属品ありの場合¥340,000(JPY)

ジャンク品は¥220,000(JPY)前後で入手できるため、今回の落札は明らかに高値です。しかしAU-07 Anniversaryの中古相場は上昇しており、その現れとみることもできます。

オークション/中古オーディオショップの相場情報はこちら(随時更新)

SANSUI AU-07 Anniversaryの定価と仕様・スペック(新品時カタログより)・オーディオにおけるバランスアンプの傑作

サンスイが取り組み続けた振動対策と良質なパーツ・材料という設計が最高度に発揮されたアンプ。
プリメインアンプ(Integrated amp)の枠を超えたといわれています。

  • メーカー:SANSUI(サンスイ)
  • モデル名・型番:AU-07 Anniversary Model
  • 発売年次:1996年
  • 定価:¥450,000(/台・JPY)
  • 主要スペック
    1. 大きさ:幅471x高さ164x奥行453mm
    2. 重さ:34Kg(/本)
    3. 出力:110W+110W(6Ω)/90W+90W(8Ω)
    4. 消費電力:280W

30年前に実現された理想のバランスアンプ・現在でも超えるものが少ない独自の回路と振動対策設計

現在バランスアンプはヘッドホン・イヤホン分野で人気ですが、多くは簡単に設計・製造ができるオペアンプによって回路が構成されています。
ディスクリートはより高音質とされますが、アンプの精度が要求され実現はかなりの困難を伴う。

サンスイは30年前にその問題を解決し理想形を作り上げました。しかも良質の材料やパーツを惜しみなく使い、回路と振動対策の完成度は他の追随を許しませんでした。

  • スペック上の注目ポイント
    1. 伝送・増幅過程での動的歪をゼロにするために開発されたAdvanced Hyper α-Xバランス回路
    2. 司法
    3. 試聴をへて選別されたカスタムパーツを採用
      • 金メッキリードの電解及びフィルムコンデンサーや抵抗
      • ドイツWBT社製のOFC合金・24カラット硬化金メッキ端子
    4. サンスイ独自のチューニング手法による徹底した制振対策
      • マスターボリュームとシャーシの間、NM-LAPTと放熱器の間などに純銅材やテフロンシート、テフロンテープによる防振対策
      • 金メッキした純銅製インシュレーターと本革を組み合わせた接地構造
      • アルミボンネット/アルミフロントパネル
  • 詳細情報リンク
SANSUI AU-07AnniversaryModelの仕様 サンスイ

SANSUI AU-07 Anniversary 雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング

限定量産されたSANSUI AU-α907 LIMITED(1994年)の後継機種とされ、前作を超えると認められた音質を実現したと評論家からレビューされています。

  • 聴感上の歪みは極少といえる、全帯域にわたり繊細であいまいさがない。
  • 制振・防振対策のやりすぎは躍動感の失われた音となりやすいが、類例のない徹底した防振対策でありながら表現が生き生きとしている。回路とパーツが吟味されることで本質的な良さを持っている。

すでに破産寸前にあったサンスイに販売力はなく、会社を救うことはできませんでしたがその音質は高く評価され、雑誌メディアのベストバイランキングにおいても高位を獲得しています。

雑誌・評論家のレビューはこちら(詳細ページへ)

VICTOR AX-900 ¥98,900・ヤフオク人気・価格相場情報
動作完動・リモコンありというVICTOR AX-900のYahooオークション落札価格情報。背面端子のトラブルもなく貴重な完動個体の中古価格例です。ウエスギを主催する藤原伸夫氏が設計したといわれるアンプ。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。 傷が大きいがゆえですが、そのほかは動作完動・しかも紛失されやすいリモコンありの個体です。このプリメインアンプ(Integrated amp)は背面スピーカー端子を折りやすいのですが、其点も問題なし。音質への評価は高く、しかしビクターゆえ人気がなかったアンプ。単なる高級アンプブームに便乗したモデルでなかったことは、ME-10000ゆずりの構造とその音質にはっきりとみることができます。メンテナンス可能であるなら、現在でも100万円クラスのプリメインアンプに伍する音質を持っています。理由があり、このアンプは藤原伸夫(Nobuo Fujiwara)氏が手がけたといわれております。 ME-1000の設計者にして、現在はウエスギアンプを主催している人物。故 上杉佳郎 氏に技量を見込まれ招聘された日本でも屈指のアンプ技術者です。新品時は「ビクターのハイエンドアンプ」というブランド力の弱さから販売に苦戦したモデルですが、その時点での最高性能であったことは間違いなく、現在では作れないプリメインアンプ(Integrated amp)であります。
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