SANSUI C-2105 VINTAGE ¥213,000・ヤフオク人気・価格相場情報

ヤフオク落札価格情報・SANSUI C-2105 VINTAGE・中古オーディオの価格当時の仕様音質レビュー・アイコン プリアンプ

SANSUI C-2105 VINTAGEのYahooオークション落札価格情報。プリアンプのためB-2105に比べて話題性に欠けたモデルですが、高度な完成度のプリアンプです。

SANSUI C-2105 VINTAGEのオークション落札結果・人気・商品の状態

人気      :★★

コンディション :

落札価格(JPY):213,000

Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)

SANSUI サンスイ C-2105 VINTAGE コントロール... - ヤフオク!
☆ SANSUI サンスイ C-2105 VINTAGE コントロールアンプ ☆中古☆ ★商品説明 基本動作:問題ございません 商品ランク:中古 外観:キズ汚れが見受けられます ★店舗情報 住所:〒634-0845 奈良県橿原市中曽司町89...
『Yahooオークションの掲載期限は2年間』への対応

Yahooオークション履歴の掲載期限は落札から2年間
システム障害により価格履歴が抹消される案件もあります。

Yahoo auctionが掲載するURLの閲覧終了にそなえ、以下を実施しております。

  • 案件詳細は本記事内に記録(コンディション・人気・価格・落札履歴・レビュー)
  • その他の落札事例を日々追加・更新(左記リンクより落札事例を検索可)

SANSUI C-2105 VINTAGE・中古人気と、入札・落札履歴

出品URL(Yahoo オークション)SANSUI サンスイ C-2105 VINTAGE コントロールアンプ 中古

落札価格:¥213,000(JPY)

  • 開始価格:3,000 円(税込 – 円)

人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。

ウォッチ件数:112人

  • 入札件数:88件
  • オークションID:o1100795397
  • 出品地域:奈良県 橿原市
  • 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)

落札日時:2023.08.05(土)22:29

  • 出品日時:2023.07.29(土)15:18

出品者情報(ID・名前・評価)

出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)

以下よりコンディション判定『★★☆(Average)』となります。
傷はあるものの動作完動の個体です。

画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報・買取、入札時の注意点

※画像クリックで拡大表示可能

 SANSUI C-2105 VINTAGE・おすすめ中古オーディオの情報・商品の状態ランク・傷汚れ・コンディションランク・買取・落札時の確認・注意点
  • シリアルNo:609049954
  • 色:ゴールド

Good(オーディオ中古としてのメリット)

  • 動作確認済み

Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)

  • 傷・汚れあり

出品者に追加質問したい確認ポイント

  • タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
  • ボリューム・セレクターの切り替えノイズ有無
  • 背面入力端子のグラつき(ケーブルの大型化・極太化にともない破損の事例が多発している)

SANSUI C-2105 VINTAGE・中古の要注目ポイント(傷 汚れ 不具合 故障)

基本的にメンテナンスが必要となる年代に達しているという前提ですが、ノイズ原因となる接触不良等の不具合に注意です。プリアンプは微弱な信号を扱うため、パワーアンプ以上に音質に影響がある。

以下は実際に現物を確認できる際に確認したいことです。

  • アッテネーター・ライン切り替えを操作時のガリ(Noise)
  • 電源投入時のショックノイズの有無

繰り返しますが、製造から25年を経ている以上、どんなに良好な中古もメンテナンスが必須です。

SANSUI C-2105 VINTAGE・中古相場と価格動向(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)

中古相場は上昇しつつあります。

外観良好でメンテナンスなしの個体が¥230,000(JPY)前後。

個体数が少ないため、その時の人気次第でオークションでは¥280,000(JPY)程度まで上昇する場合があります。流通個体が少ない理由は新品時の販売数が少ないため。

過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)

上記は過去の取引情報、今の入札時に参考とされます。

  • 個体の製造年次
  • 中古としてのコンディション・状態
  • 販売・落札価格

この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。

SANSUI C-2105 VINTAGEの定価と仕様・スペック(新品時)

左右アンプを独立レイアウトし、テフロン基板に非磁性体化したシャーシ。更には徹底した振動対策と、当時エントリーグレードとして販売されたと思えないほどプリアンプとして理想的な設計を実現しています。

  • メーカー:SANSUI(山水電気)
  • モデル名・型番:C-2105 VINTAGE
  • 発売年次:1999年
  • 定価:¥380,000(/台・JPY)
  • 主要スペック
    1. 大きさ:幅460x高さ137x奥行383mm
    2. 重さ:16.5Kg(/本)

サンスイがAU-α907 LIMITEDから始まるノイズ対策設計を完成させたモデル

サンスイの音質が大きく変わるきっかけとなったのが「AU-α907 LIMITED」です。ノイズ・振動対策が完成した時期のプリアンプとなります。

  • スペック上の注目ポイント
    1. MC・HIGH MC・MMに対応するフォノイコライザーを装備
    2. MOS-FETを使用したラインアンプを左右独立化したレイアウトにより優れた高域特性を実現。
    3. テフロンプリント基板を使用して超高域までフラットな特性を追求。
    4. 純銅製ボトムプレートや、アルミラインアンプベースシャーシ、アルミサイドパネル、銅メッキを施した構造物など構造体の非磁性化を徹底
    5. インシュレーターは純銅削り出しを金メッキし、さらに本革(Genuine leather)シートを介してシャーシに取り付け
  • 詳細情報リンク
http://knisi2001.web.fc2.com/c-2105vintage.html
SANSUI C-2105 VINTAGEの仕様 サンスイ

SANSUI C-2105 VINTAGE 発売時の音質レビュー・雑誌メディア、評論家の評価と人気ランキング

C-2105 VINTAGEは雑誌のベストバイランキングでは上位ながら、評論家レビューはあまり多くありません。38万円という値段はプリアンプとしては安すぎ、重みがなさすぎて特集記事は使えないと思われた時代です。

一聴おとなしく、実はオーディオ的に高度なおすすめセパレートアンプ

  • 極めて整然とした音、聴感上ノイズは極小でそのためにおとなしすぎると思われるときがある
  • 中低音の表現は穏やかなようでいてダイナミックレンジの広い録音を再生する深々と伸びる
  • 音場(Stereophonic)は広い、ローレベルの信号をもれなく再生するといった印象であり

オーディオ的に突き詰められたプリアンプであり、現在ならばハイエンドのセパレートアンプとして認知されたと思われます(もちろん38万円ではとても売れませんが)。

ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について

★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております

「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる

Yahooオークションの出品状態についての表示説明・ウォッチリストを基準としたコンディションの星ランキングについて

ウォッチリストの登録人数を基準に設定。

  • ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
  • ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
  • ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)

画像判定を厳しく・オークション出品の評価点は「自己評価」

  • 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
  • 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
  • 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★

Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。

SANSUI C-2105 VINTAGE・中古オーディオを買うメリットとデメリット

C-2105 VINTAGEは「極めてノイズの低い音質を実現した」という点でオーディオプリアンプの歴史上特異なモデルです。

プリメインアンプにおいてサンスイが評価されていた設計手法は、販売はまるで期待できないながらプリアンプ分野においてこそ真価を発揮するものです。これがメリット。

デメリットは古いこと、上記の特性はメンテナンスを必要とします。

ハイレゾなど次世代デジタルオーディオやハイエンドアナログに対応するノイズ・高周波設計

¥380,000(JPY)という新品定価が信じられないような、銅・アルミを多用した非磁性体設計に加工の難しいテフロン基板、そして金メッキの厚みすらヒアリングで決定するという振動対策は、現在同じことをするオーディオメーカーがないもの。

フォノイコライザーも極めて優秀です。

こんにち話題のハイレゾなどデジタルオーディオはさらに高度化しており、かつアナログオーディオも進歩していますが、それらを受け止めるプリアンプとしては理想的な設計です。

それだけにメンテナンスは手を抜きたくない。
プリント基板の再ハンダまでは行いたい(半田クラックはノイズ源になる)ほどの出来栄えです。

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