平均的なコンディションのDENON PMA-2000AEのヤフオク落札価格情報。外観に難ありのオークション落札例です。
DENON PMA-2000AEのオークション落札結果・人気・商品の状態
Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)
DENON PMA-2000AE・中古の人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)DENON デノン プリメインアンプ PMA-2000AE
落札価格:¥57,000(JPY)
- 開始価格:5,000円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:88人
- 入札件数:32件
- オークションID:o1079088937
- 出品地域:神奈川県横浜市
- 入札履歴(Yahooオークションのシステム上の問題から入札履歴の詳細は非公開)
落札日時:2023.01.26(木)22:46
- 出品日時:2023.01.19(木)18:51
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:unisound045
- 出品社名:UNISOUNDヤフオク!店
- URL:https://auctions.yahoo.co.jp/html/profile/unisound045.html
- 評価(良い):99.7 %(取引 35,522件中・ 2023年 8月時点)
出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)
以下よりコンディション判定『★★☆(Average)』となります。
出品物コンディションの詳細画像(出品物・傷・汚れ・不具合・故障)
※画像クリックにより拡大表示
- シリアルNo:5121501812
Good(オーディオ中古としてのメリット)
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 電源ケーブルは非純正
出品者に追加質問したい確認ポイント
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか
- 背面入力端子のグラつき(ケーブルの大型化・極太化にともない破損の事例が多発している)
DENON PMA-2000AE・中古コンディションの要注目ポイント
チェックポイントは4点
- 基本的な動作
- 外観
- 特に天板に物を載せた形跡があるかどうか
- スイッチ・ボリューム等のガリ
上記はDENONに特有の「発熱の多さ」による劣化をみるためです。天板については放熱を妨げられた状態が長期に続いた場合、内部の劣化は加速的に続くため。
さらに詳しいチェックポイント・要注意の不具合の確認方法はこちら
DENON PMA-2000AE・中古相場情報(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)
最新モデル「PMA-2500NE」の価格上昇に伴い中古相場も上昇しつつあります
傷なし・元箱ありの良品は¥80,000(JPY)前後。
ジャンク品でも¥50,000(JPY)前後。
オークション/中古オーディオショップの相場情報はこちら(随時更新)
DENON PMA-2000AEの定価と仕様・スペック(新品時)
- メーカー:DENON
- モデル名・型番:PMA-2000AE
- 発売年次:2005年
- 定価:¥150,000(/台・JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:幅434x高さ181x奥行480mm
- 重さ:24Kg(/本)
- 出力:80W+80W(8Ω、20Hz~20kHz、THD 0.07%)/160W+160W(4Ω、1kHz、THD 0.7%)
- 消費電力:275W
- スペック上の注目ポイント
- PMA-2000IVの後継機種、主な変更面はデザイン。
- UHC-MOSのシングルプッシュプル構成
- PMA-2000IVをベースに、PMA-SA1やPMA-SA11で採用されているパーツを流用することでコストダウンを図りつつ高音質化
- プリアウト端子/パワーアンプダイレクト端子を装備(プリアンプまたはパワーアンプとして使うことができる)
- 詳細情報リンク
DENON PMA-2000AE 雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング
DENON PMA-2000AEの内容は実質「PMA-2000Ⅳ」とほぼ同等。デザインが変わっただけです。
評論家のレビューはそれを物語っています、「Ⅳよりもグレードアップした」というものはなく、他社比較で圧倒的な物量、というものでした。
- ベストバイ選出にふさわしい、立派なつくりと音質、長くカテゴリのトップを占め続けたという事実以上に実力を説明のしようがない。
- 申し分のない駆動力
- 同クラスでは群を抜いたフォノイコライザーの完成度
DENONは「PMA-2000シリーズの高コスト」に苦しんでおり、デザイン一新により仕切り直しを図った。
それでもまだ安かった、それがPMA-2000AEです。
高音質なMOS-FETアンプの設計には大電源が不可欠・DENON PMA-2000シリーズの発熱が大きい理由
PMA-2000AEによらず、何故DENONのプリメインアンプは発熱が多いのか。
UHC-MOS、つまりMOS-FETを使って高音質を実現しようとしたからです。単に「MOS-FETを使っただけ」ではないことが他社との違い。
MOS-FETアンプが音が良い理由と発熱は表裏一体・アンプ天板に傷ありは避けたい
きわめておおまかにMOS-FETの良さを挙げると2点、
- 動作が真空管に近い
- アンプ終段の回路をシンプルにできる
ただし大電流を流さないと高音質になりません、つまり発熱は多くなる。
また電源自体が大きくないと実力を発揮できません。MOS-FETは熱対策が必要でありしかもコストの高い電源トランスを大容量にしなければいけないという贅沢なアンプなのです。
上記の基本を実現できないメーカーが多いなか、DENONは価格競争の激しいカテゴリで高音質プリメインアンプを作り続けました。
ユーザーからみて唯一の代償は発熱の多さ、だからこそ天板に物を置いた形跡のある中古個体は避けたいのです。
人気 :★★☆