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プリメインアンプ

LUXMAN SQ-38D ¥87,000・ヤフオク人気・価格相場情報

良個体の少なくなったLUXMAN SQ-38Dのヤフオク落札価格情報。本件は出自不確かなメンテナンス品の好例であり、価格は伸びませんでした。なおランプ類をLED化する改造が流行していますが、音質劣化の原因となるためおすすめできません。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、メンテナンスも施されており、一見良好にみえるのですが詳細が不明です。プロによるメンテナンスと言われても修理明細がなければ判断ができません。オークションに多い事例です。SQ-38Dは初代「SQ38」に続いて出力段真空管に「6RA8」を搭載しています。「三極管を搭載する唯一のプリメインアンプ」というコンセプトを守った。名設計者 上原晋(Susumu Uehara)氏の代表作となりました。SQ38Dとビンテージタンノイの組み合わせは「いぶし銀」といわれるほどの高評価です。
プリメインアンプ

LUXMAN LX38 ULTIMATE ¥145,500・ヤフオク人気・価格相場情報

LUXMAN LX38 ULTIMATEのヤフオク落札価格情報。このモデルは定評ある音質のため価値が定まっており早々に落札価格が決まりました。ラックスマンによるメンテナンス履歴もある「スジの良い」個体です。コンディション判定『★★☆(Average)』、現実には少なくとも1回は確実にメーカーメンテナンスがなされており平均よりも良好な中古といえます。SQ38から続く、直熱三極管を使ったラックスマンの真空管アンプとして最終モデルです。型番は「LX」ながらNEC製三極管50CA10を搭載した最後の管球プリメインアンプ。当時の日本ではTANNOYとの組み合わせにおいて「いぶし銀」といわれたテイストを濃厚にそなえたモデルです。当時同社にあって名設計者とうたわれた上原 晋(Susumu Uehara)氏によるものでSQ38シリーズとTANNOYの組み合わせは文字通り絶妙とされ、現代でもこれほどの音質は比べられるものが少ないというほど。
プリメインアンプ

LUXMAN LX-360 ¥102,000・ヤフオク人気・価格相場情報

地味ながらその音質で根強い人気のあるLUXMAN LX-360 Yahooオークション落札価格情報。CD(コンパクトディスク)が登場した時代にデジタル音源向けとして設計された真空管アンプです。おそらく数あるプリメインアンプ(Integrated amp)のなかでも最高に発熱するモデルであるため、熱による劣化を探ることが確認作業となります。スイッチ・ノブ類は代替部品がなく、曲がっていたり破損した場合ラックスマンでも修理ができません。中古相場は下落しています。人気はあるのですが、あまりの発熱からメンテナンスできる個体が少なくなっているため。CD(コンパクトディスク)の発売(1982年)とほとんど時期を同じくして登場した真空管プリメインアンプ(Integrated amp)。後年の管球アンプブームとは異なりデジタル録音を再生する最適な真空管アンプとして設計されています。
プリメインアンプ

LUXMAN SQ-38 SIGNATURE ¥234,001・ヤフオク人気・価格相場情報

「動作未確認だが外見が良い」LUXMAN SQ-38 SIGNATUREのヤフオク落札価格情報。入札するかどうか悩む条件ですが、結論をいえば動作未確認の個体に手をだすべきではない。悪条件にもかかわらず高値落札であることがSQ-38 SIGNATUREの人気です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、動作未確認が理由です。外観の程度は良く元箱もあるため、動作確認がなされていればかなりの高額落札になったと思われます。90年代後半の「真空管ブーム」といわれる管球アンプの流行が始まった時期のモデル。雑誌メディアではベストバイランキングの上位ではなく、むしろ音質以上に懐古趣味の点が強調されていました。 しかしセールスは上々でありこののちラックスマンが常に管球プリメインアンプをラインナップするきっかけになります。
プリメインアンプ

LUXMAN SQ-38 SIGNATURE ¥201,999・ヤフオク人気・価格相場情報

簡易的な動作確認のみで外観に汚れが多いLUXMAN SQ-38 SIGNATUREのYahooオークション落札価格情報。トランジスタと異なり真空管アンプはメンテナンスがしやすく中古相場は上昇中です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。 本来★★★「Average」でも良いはずですが、簡易動作確認のみという点で低評価にならざるをえない。右chの真空管が真っ白になっていて、傷も多い個体。真空管アンプはメンテナンス・修理のし易い構造ではありますが、タバコ臭がするもの、つまり筐体内部にヤニが付着しているとメンテナンスの難易度が格段に上がります。ラックスの創業70周年を記念したモデル、というよりサムスン電子(現在のSamsung)の傘下にあって経営テコ入れのために企画されたプリメインアンプ(Integrated amp)。真空管はEL34を筆頭に入手のし易い銘柄をチョイスし、しかも最も音を決める出力トランスはラックスマンにとっての得意分野、という同社にとっては手慣れたつくりでありその音質は「SQ-38シリーズ」の最新型ということで注目されましたが、実際には高SN・ワイドレンジの現代的なアンプとして高い評価を受けています。
プリメインアンプ

Accuphase E-305 ¥166,323・ヤフオク人気・価格相場情報

比較的程度良好のAccuphase E-305Vのヤフオク落札価格情報。メンテナンスすることによりこんにちのプリメインアンプに伍するだけの実力も発揮できるものです。コンディション判定『★★☆(Average)』、サイドウッドの傷とシリアルNo不明、この2つが上値を抑えたと思われます。アキュフェーズに限らず新製品の価格高騰から素性のよい中古が物色されており、E-305の中古相場は上昇傾向です。出力段をドライブする前段はMOS-FETなど、いまだ愛好家の多いアンプ。メンテナンス体制も整っており、整備費用をかけても現代の高級プリメインアンプより安く同等の高音質というコスパの高い中古です。
スピーカー・大型

ONKYO GrandSepter GS-1 ¥803,008・ヤフオク人気・価格相場情報

ONKYO GrandSepter GS-1のYahooオークション落札価格情報。相場通りの落札価格であり、今後更に上値を試す相場となりそうです、コンディション判定『★★☆(Average)』。要チェックポイントがあります。 天板(ガラス)に割れや欠けがないかどうか 高音ユニットから出ているケーブルは純正かどうか ネットワークの改造品を避けるためです。また天板に傷のあるものは査定が著しく下がります。その中古相場は年々上昇し、¥1,000,000を超える取引も現れはじめました。 中心値は¥800,000(JPY)。オークション/ショップを問いません。20年前で現在より状態のよいものが¥600,000でしたから、いかに人気が高いかわかる。登場時、文字通り話題の中心だったONKYO GrandSepter GS-1。雑誌メディアでも多く取り上げられ「究極のサウンドシステム」といった特集でも常連モデルでした。販売は長期にわたり、途中フランスのオーディオ業界から顕彰されるなどの評価も得つつ、ついに後継モデルを発表することはありませんでした。
スピーカー・大型

GAUSS OPTONICA CP-3820 ¥511,000・ヤフオク人気・価格相場情報

GAUSS OPTONICA CP-3820のYahooオークション落札価格情報。GAUSSには致命的ですがウーファー振動板にわずかに傷があります。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、また出品者の画像情報が少なすぎる。GAUSS OPTONICA CP-3820の中古はスピーカーユニットに不具合があるかどうかが最も重要なチェックポイントです。また振動板に傷がなければボイスコイル等は技術のある業者で修理可能な場合があります。 つまり本件のようにウーファーの振動板に傷があるものは、修理できないため避けるべき中古の個体となります。 4インチコンプレッションドライバー、かつ全てGAUSSユニットを使い完璧にJBLのスタジオモニターを意識したモデル。評論家諸氏からの評価は高いものがありました。 全域にわたって力のみなぎった音は他社では聴けない 低音・中音・高音と個々の質感はかなり高い。 迫るような迫力を想像するが実際はかなりしなやか。求めるなら最高域と最低域のしなやかさが欲しい。 ネットワークやキャビネットは総合家電メーカーSHARPの購買力を活かした豪華なものでした。 しかしながらJBLかTANNOYかという時代。実力はありながらもユーザーの人気はいまひとつで終わっています。
スピーカー・大型

Victor SX-1000 Laboratory ¥359,511・ヤフオク人気・価格相場情報

物凄く程度の悪いVictor SX-1000 LaboratoryのYahooオークション落札価格情報。「国産の名機」の中古につきまとう問題点をわかりやすく示したオークション例です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、それでも人気は高い。ここに「カスタム」「チューンナップ」中古オーディオが入り込む余地があります。本件でいえばキャビネットは原型をとどめておらず、ネットワークは似ても似つかないもの。入札があることが不思議ですが落札が現実です。 Victor SX-1000 Laboratory自体の音の良さがある意味原因といえます。B&W(Bowers and wilkins)がダイヤモンド振動板を採用するはるか以前に、すでに使いこなした。 物性だけでなく精度もミクロンオーダーを追求したウーファー製造工程(アナログディスクのプレスマシーンで製造) SX-1000(1987年)からはじまる10年以上の改善と新たな知見の集大成 コスト度外視ともいえるほど贅沢な素材と工法のキャビネット おそらくミントコンディションの個体は現在トップクラスといわれるスピーカー群にまったくひけをとりません。ここにある種の期待を抱かせるものがある。
スピーカー・小型

B&W PM1 45周年記念モデル ¥110,504・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W PM1のYahooオークション落札価格情報。このモデルはいわゆる欠陥商品です、高音質ですが購入するべきでないと強くお勧めします。まずオークション相場が下降気味という珍しい現象が起きております。問題は品質不良に起因しております。未使用保管品でも外装の劣化が進みます。PM1はいわば設計不良によって生まれた欠陥品です。従って中古を求めるメリットはありません。 唯一最大のデメリットは塗装が温度・湿度の影響を受けて3年ほどでベタつくことです。これがほぼ全数に発生します。 日本企業ならば市場から回収するところですが、B&Wはそういった対応は一切行いませんでした。 当時の輸入代理店からのアドバイスとして、「ベタついたらベビーパウダーを塗るように」と言われたユーザーがおられたそうです。こういったものはオーディオではありません、中古購入はおすすめではないと強く申しあげます。