GAUSS OPTONICA CP-3820のYahooオークション落札価格情報。GAUSSには致命的ですがウーファー振動板にわずかに穴の開いたような傷があります。
GAUSS OPTONICA CP-3820のオークション結果
Yahooオークションのオーディオ出品情報(人気・落札履歴・価格)
GAUSS OPTONICA CP-3820・中古の人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)t2143 中古gauss OPTONICA CP-3820 PX-4105 PX-2315 ペアスピーカー JITBOXチャーター便・法人様のみ利用可能
落札価格:¥511,000(JPY)
- 開始価格:1,000 円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:70人
- 入札件数:63件
- オークションID:w1079318351
- 出品地域:愛知県 豊川市
- 入札履歴(Yahooオークションのシステム上の問題から入札履歴の詳細は非公開)
落札日時:2023.01.28(土)22:53
- 出品日時:2023.01.21(土)19:30
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:yuasazidousya5
- 出品社名:株式会社湯浅
- URL:https://auctions.yahoo.co.jp/html/profile/yuasazidousya5.html
- 評価(良い): 99.4%(取引 16,561件中・ 2023年 6月時点)
出品物コンディションの確認ポイント・買取、入札、落札前の注意点
以下よりコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。
キャビネット等はこの年代としては平均的ですが、ウーファーの振動板に傷があります。
出品物コンディションの詳細画像(出品物・傷・汚れ・不具合・故障)
※画像クリックにより拡大表示
- シリアルNo:00800448
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み(音が出るかどうか程度)
- スピーカーユニットに傷なし(画像から確認できるかぎり)
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 出品者の画像情報が少なすぎる
- 保護ネットに日焼け・シミ
- スピーカー端子が曲がっている(通電はしている)
- キャビネットに傷多数
- シリアルNo:不明
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み(音が出るかどうか程度)
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 出品者の画像情報が少なすぎる
- ウーファー振動板に傷
- 保護ネットに日焼け・シミ
- スピーカー端子が曲がっている(通電はしている)
- キャビネットに傷多数
出品者に追加質問したい確認ポイント
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか
GAUSS OPTONICA CP-3820・中古コンディションの要注目ポイント
スピーカーユニットに不具合があるかどうかが最も重要なチェックポイントです。また振動板に傷がなければボイスコイル等は技術のある業者で修理可能な場合があります。
つまり本件のようにウーファーの振動板に傷があるものは、修理できないため避けるべき中古の個体となります。
さらに詳しいチェックポイント・要注意の不具合の確認方法はこちら
GAUSS OPTONICA CP-3820・中古相場情報と価格動向
- 2ウェイ仕様「CP-3820」(ホーンツィーター「1502」なし):¥400,000(JPY)前後
- 3ウェイ仕様「CP-3824」(ホーンツィーター「1502」あり):¥600,000(JPY)以上
オークション/中古オーディオショップの相場情報はこちら(随時更新)
GAUSS OPTONICA CP-3820のスペック・諸元(新品・リリース時点発表)
- メーカー:GAUSS OPTONICA(SHARP)
- モデル名・型番:CP-3820
- 発売年次:1979年
- 定価:¥495,000(/台・JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:幅640x高さ880x奥行485mm
- 重さ:72Kg(/本)
- インピーダンス:8Ω
- 能率:97dB/W/m(Ω)
- スペック上の注目ポイント
- JBL4332/4333・4343を目標に、スタジオモニター市場への進出を図ったモデル。
- 当時新進気鋭の「GAUSS」ブランドとコラボレーション
- 38cmウーファー(5831)
- 4inchコンプレッションドライバー(HF-4000+ショートホーン+4105・スロート径:2inch)
- 標準構成は2ウェイだが、3ウェイ化(GAUSSホーントゥイーター「1502」)可能な設計。(その際、モデルNoは「CP-3824」となる)
- SHARPの購買力を活かし、高品位素子を大量に使った内蔵ネットワーク
- マルチアンプ用としてPX-2315 PX-3315(外部ネットワーク)をオプション設定 ※今回の個体に付属
- キャビネットはウォールナット突板仕上げ
- JBL4332/4333・4343を目標に、スタジオモニター市場への進出を図ったモデル。
GAUSS OPTONICA CP-3820 雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング
4インチコンプレッションドライバー、かつ全てGAUSSユニットを使い完璧にJBLのスタジオモニターを意識したモデル。評論家諸氏からの評価は高いものがありました。
- 全域にわたって力のみなぎった音は他社では聴けない
- 低音・中音・高音と個々の質感はかなり高い。
- 迫るような迫力を想像するが実際はかなりしなやか。求めるなら最高域と最低域のしなやかさが欲しい。
ネットワークやキャビネットは総合家電メーカーSHARPの購買力を活かした豪華なものでした。
それほど高いレビューながら、不幸なことにJBLかTANNOYかという時代。実力はありながらもユーザーの人気はいまひとつで終わっています。
GAUSS OPTONICA CP-3820の中古メリットとデメリット
デメリットは中古の流通量が少ないこと。
待てずにコンディションのよくないものに手を出したくなります。
ある程度のコンディションで妥協せねばなりませんがその見極めが難しい。ポイントはスピーカーユニットが綺麗かどうかです。
メリットはオールGAUSSユニット、しかも4インチコンプレッションドライバーを搭載していること。
他に代え難い音の太さとしなやかさは、現代のスピーカーにはない魅力。
Pioneer/EXCLUSIVEに通じるものがあります。
もし美品があれば、または外装は傷んでいてもスピーカーユニットが完動品(つまりメンテナンスできる)ならば、上記の相場で購入してまったく損のない中古オーディオスピーカーです。
人気 :★★☆