"TANNOY"

スピーカー・小型

B&W PM1 45周年記念モデル ¥110,504・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W PM1のYahooオークション落札価格情報。このモデルはいわゆる欠陥商品です、高音質ですが購入するべきでないと強くお勧めします。まずオークション相場が下降気味という珍しい現象が起きております。問題は品質不良に起因しております。未使用保管品でも外装の劣化が進みます。PM1はいわば設計不良によって生まれた欠陥品です。従って中古を求めるメリットはありません。 唯一最大のデメリットは塗装が温度・湿度の影響を受けて3年ほどでベタつくことです。これがほぼ全数に発生します。 日本企業ならば市場から回収するところですが、B&Wはそういった対応は一切行いませんでした。 当時の輸入代理店からのアドバイスとして、「ベタついたらベビーパウダーを塗るように」と言われたユーザーがおられたそうです。こういったものはオーディオではありません、中古購入はおすすめではないと強く申しあげます。
スピーカー・小型

ヤフオク HARBETH HL-MONITOR MK3 落札相場・人気とレビューデータベース

HARBETH HL-MONITOR MK3のYahooオークション落札価格情報。骨董品に近いものですがD.ハーウッドの音から離れられない人もいるのがHARBETH。めったにありませんが、もし美品にして完全オリジナルのHL-MONITOR MK3があれば、それは大変な価値あるものといえるでしょう。デメリットは古く、状態の良いものがまずないこと。発売当時、日本では支持の少なかったハーベスながら、著名な評論家からは音質で高評価を得ていました。菅野沖彦(Okihiko Sugano)、瀬川冬樹(Fuyuki Segawa)黒田恭一(Kyoichi Kuroda)各氏からは特に評価されています。
スピーカー・小型

HARBETH HL COMPACT ¥77,000・ヤフオク人気・価格相場情報

HARBETH HL COMPACTのYahooオークション落札価格情報。状態は悪いのですがもはやちょっとしたブームとなりつつあるHARBETH。中古としてみたときのHARBETH HL COMPACTのデメリットは、管理の悪い個体が多く、しかも中古相場が高いこと。本件もコンディション判定『★☆☆(Poor)』。動作はしますが、傷が多い個体です。 80年代のHARBETHは外観の良否がすべて。見た目によらず耐入力はあるスピーカーのため、スピーカーユニットの不具合はほとんどありません。しかしジャンク品からスピーカーユニットを入れ替えたHARBETHはHL-COMPACTによらず、音質が大幅に劣化します。 動作・外観ともに水準を確保した上で、メリットは暖かく反応の速いその音質です。 またミントコンディションであるならば多少高額でも手にいれる価値があります。 いずれビンテージのBBC LS3/5と同じ価値となるであろうことが確実だからです。
スピーカー・大型

Victor MONITOR S-3000 ¥52,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Victor MONITOR S-3000ヤフオク落札価格情報。ALTECやTANNOY全盛のころ追いつこうと高級部材を集めて作り上げたモデルです。Victorはこれ以降モニタースピーカー向けを作っていませんがオークションでは時々出品があり、つくりの良さをあってか良コンディションのものが多い。ベストバイランキングを飾ることもなく人気の点では無名ながらその設計をみるとかなりコスパに優れたスピーカーです。 JBLの名機で名を上げたホーレーの振動板やアルニコマグネットなど、海外スピーカーを超えたいという思いが随所にみられる設計であり、そのせいあってか雑誌メディアのレビューでは黒田恭一や岡俊雄などクラシック派から好評価でした。 個体が少なく落札相場は決まっています、チェックポイントは外観・動作と決まったところですが、価格と年式のわりに良品が多い。 近年ビクターのスピーカーは再評価の機運が高まり、思わぬ名機となる可能性がある設計です。
スピーカー・大型

Sonus Faber GUARNERI Homage ¥780,000・ヤフオク人気・価格相場情報

ソナスファベールガルネリオマージュのヤフオク落札価格と音質レビュー情報。同社「オマージュシリーズ」の第一弾という以上に今でもオーディオにおける最高のスピーカーとして知られています。Extremaの出来に満足しなかったフランコセルブリンが数年を費やして作り上げた畢生の大作。楽器と同じ材料・製作手法を用い保管に音質度管理を要するところももはやオーディオというより楽器そのものです。 その価格はブランド人気も相まって相場も年々上昇気味。オークションサイトでは常に注目されます。工芸品としての価値があるため出品のチェックポイントはオーディオの中古とは別種です。 なお音質はニス白濁を改善した後期より前期のほうがよろしい。今回の出品物は後期モデルとなります。
プリメインアンプ

LUXMAN L-570の評価とは・中古価格とA級プリメインアンプとしての音質レビュー

90年代LUXMANの最高級プリメインアンプであるL-570。L-550の後継である純A級アンプです。ヒートパイプによるヒートシンクという仕様は音質面で賛否両論ありつつも名機です。L570x'sそしてL570z'sという最新プリメインと比較されるほど異例の高音質アンプはL-570の基礎設計が全てです。高い放熱効率は中古オーディオとしてメリットがあり、いまだに修理依頼の絶えないモデルです。なお製品情報にある32接点アッテネーターは音質面だけでなく修理メンテナンス上のメリットでもあります。
スピーカー・大型

DIATONE DS-V9000の評価とは・中古価格とハイエンドスピーカーとしての音質レビュー

DIATONE最後の超大型スピーカーとなったDS-V9000。DS-5000の後継モデルですが仕様は一新されダイヤトーンが持つ全ての技術が投入されています。YG AcousticsやB&Wの800D4シリーズを見れば中古ダイヤトーンにははるかに高度なテクノロジーが使われていることがわかる。音質評価も含め間違いなく名機ですが国産スピーカー屈指の巨大さゆえ販売はふるいませんでした。中古の数も少なくヤフオクもオーディオ専門店も中古相場は上昇傾向。修理メンテナンスは不可能ですがそれでもオークションをはじめ可動する個体を探す愛好家が多い。
スピーカー・大型

Victor SX-1000Laboratoryの評価とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

ictor sx-1000 Laboratoryは日本製オーディオの音質がひとつの頂点を迎えたとされるスピーカーです。同時期のYAMAHA GF-1やダイヤトーン2S3003・SONY SS-GR1・OnkyoのGS-1と比べても完成度の高さには特筆すべきものがありました。なおB&Wが世界的なハイエンドオーディオとなったきっかけとなるダイヤモンドツィーターはSx-1000 Laboが先に採用しています。 一方で贅を凝らしたキャビネットには品質問題が生じます。「イタリアで染色したバーズアイメープル」は傷や日光による褪色が著しく本機種の中古価格に一番影響しています。音は良いが維持管理が難しいというモデルです。
スピーカー・大型

タンノイRHR Limited・ヤフオク落札情報(ユーズド品)

Tannoy RHR Limitedが出品されたので記録します。同軸ユニットによるバックロードホーンはオートグラフ直系です。スピーカーユニットのエッジが崩壊しているものも多い中、これはコンディションがよく、今後良品を選ぶ上でも価格の目安とな...
スピーカー・小型

Sonusfaber Electa Amatorの評価とは・中古価格と小型スピーカーとしての音質レビュー

創業時Sonusfaberの名作にしてプレミアム価格がついている初代ELECTA AMATORのYahooオークション落札価格情報。初期生産ロットほど価値が高く中古価格は年々上がるばかりです。コレクション目的の購入すら出始めた。この個体でコンディションは新品同様です。ソナスファベールは創業当時、欧州や北米ではほとんど顧みられていませんでした。オーディオスピーカーとしての価値を見出したのは日本の代理店と評論家の柳沢功力氏です。日本のオーディオ雑誌はたびたびELECTA AMATORの試聴記事特集を企画してその音質を広め現在もエレクタアマトール3として連綿と続いています。