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DIATONE DS-2000Zの中古価格とレビューまとめ

DIATONE DS-2000Zの中古情報 2023年のオークション・中古オーディオショップ価格まとめ ➡︎ メーカー別一覧(サイトトップ)にもどる
スピーカー・大型

DIATONE DS-2000Z/DK-2000Z ¥51,000・ヤフオク人気・価格相場情報

DIATONE DS-2000Zそして専用台DK-2000ZのYahooオークション落札価格情報。 そ 音はよく、さりとて怖い。人気は高く、避けるべきコンディションの特徴もわかりやすく表現しています。 本モデルは先行のDS-20000の量産機としての性格と評論されていました。 より自然な音、という方向性を目指しそれが顕著に現れ始めた世代。音質は最新オーディオに劣りません。 ヤフオクのウォッチ件数のわりに入札が少なかったのは「DS-2000Zの音質」と「コンディション」をチェックし悩んだ入札者が多かったことを表しています。相場相場・落札価格ともに低い。 常に「リファレンスとしてのスピーカー」という評論がなされてきたシリーズですが、 過去のオークション価格だけでなくDS-2000Zを含めて90年代中期までのDIATONEは以下を確認する必要があります。 「キャビネットの傷や打痕」「キャビネットの突板はがれ(キャビネットのR部・下部のスタンドと接地している部分)」 この突板不具合は90年代初めの「Vシリーズ」から散見されるようになり、DS-1000/2000は「ZA」までつきまといました。 問題はDS-A1以降喧伝された「ダイヤトーン工房」の仕上げにあります。突板剥がれが多発し、特にDS-20000はピアノフィニッシュが剥がれる無惨なものが多い。 工業製品として看過できないほどの発生率と思われましたがついに対策されないまま事業は終了しました。 日本の電機メーカーではちょっと考えられない姿勢です。DIATONEスピーカーは輸送途中のボロン割れが多すぎるため、運送会社では受け付けないことが多い。 「落札者引き取り限定」が多い理由です。 そのため評価点や性能に対して中古価格が安くなっています。
スピーカー・大型

DIATONE DS-2000Z ¥35,010・ヤフオク人気・価格相場情報

DIATONE DS-2000Zのジャンク品ヤフオク落札価格情報。ボロン割れとならびキャビネットの問題点について。可能なかぎり最終型「ZX」を選ぶべき理由です。 ダイヤトーンでもDS-2000系は相当の高音質でありオーディオ中古の常連ですが、人気ほどに状態は良くなくチェックポイントは多数あります。ショップとYahooオークションで流通する個体の違いと相場についても。 デメリットは「ダイヤトーン工房」の手作業で作られ高品質なはずのキャビネット突板はがれ。 ボロン振動板の割れとともに本モデルの弱点であり確認すべきポイントです。多湿な環境を避けることである程度防げますが完全ではありません。オークションでは頻繁にみられる出品のため入札には注意が必要。ショップは厳重にチェックするためまず流通しません。 メリットは、専用設計のウーファー・スコーカーがもたらす音質。 6cm口径のピュアボロン振動板は製造設備の投資・運用を含めればあまりに高価すぎ現在は作ることができない。 独アクトンがそうであるように、本来は汎用スピーカーユニットとして作られるべきスピーカーユニットを専用設計したのがDIATONEスピーカーの魅力です。
スピーカー・大型

DIATONE DS-2000Z ¥35,010・ヤフオク人気・価格相場情報

DIATONEの定番機種であるDS-2000Zのヤフオク落札価格情報です。外観難ありに149人がウォッチするところに人気がうかがえます。ボロン割れを嫌うショップでは輸送にコストを掛け、エッジ軟化などメンテナンスを施すため高額です。 一方でオークションでは輸送等の制約が多く、人気のわりに過去の落札価格はは伸びません。そのため価格相場はかなり幅があります。 オークション・ショップを問わずボロン割れを避けるためにも、チェックポイントとして外観コンディション、特に打痕は注意して確認したいポイントです。音質・性能は折り紙つきで、のちに続く2000ZA・ZXともに上位「V」シリーズの小型版とされていました。ブックシェルフスピーカーとは全く違うスケールがあります。
EXCELLENT

DIATONE DS-A1 ¥186,000・ヤフオク人気・価格相場情報

美品のDIATONE DS-A1 ヤフオク落札価格情報。良質だが傷のつきやすいキャビネットがこれほどのコンディションで管理されているものは滅多にありません。ウーファー中央に装着されているウレタン製ディフューザーも崩壊していないという、おそらくはあまり鳴らさなかったであろう中古個体となります。コンディション判定『★★★(Excellent)』。なおDS-V5000/V3000からそうなりましたが、「ダイヤトーン工房」ともてはやされた手作り工程は、DS-5000・DS-10000時代と比べてむしろ品質が低下したのではないか、という疑いを持たせる現状です。その音質は雑誌のベストバイランキングも上位にして比較試聴にも登場することの多かったモデル。評論家のレビューも高評価ながら、アンプ・プレーヤーの違いや録音による音質変化が大きく、鳴らしづらいとも評されています。ダイヤトーンのスピーカーを今一歩とする人たちからの指摘で多いものが、「高域と低域のスピードが合わない」「高音と低音の音色が違う」というもの。
POOR

DIATONE DS-A1 ¥80,910・ヤフオク人気・価格相場情報

動作未確認のDIATONE DS-A1 Yahooオークション落札価格情報。ボロン振動板割れはありませんが、ウーファーエッジの状態がよろしくない。また画像情報が少ないことが入札の少なさの原因です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。 状態がよくない、という以上に画像情報が少なすぎる。ボロン振動板状態もわからずウーファー中央のディフューザーと保護ネットの状態もわかりません。そもそもプロ用2S-3003と似た構成のスピーカーユニットであり、経時変化を考慮しない不注意な設計がなされています。その音質はそれまでの剛体設計によるソリッドな音質から、スピーカーユニット・キャビネットのもつ響きを利用するという、DIATONEが方針を大きく変更した最初のモデル。後年「ダイヤトーン工房」と宣伝されたキャビネット製作ラインの初代モデルといえます。鳴らすのが大変という評価もあわせもっていたスピーカーです。
POOR

DIATONE 2S-3003¥281,800・ヤフオク人気・価格相場情報

ジャンクコンディションのDIATONE 2S-3003 ヤフオク落札価格情報。「ボロン振動板の割れたDIATONEは幾らなのか」という好例ですが、後述のようにこの個体を活用することは困難を伴います。 DIATONE 2S-3003のオークシ...
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B&W PM1 ¥100,717・ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins(B&W)PM1のYahooオークション落札価格情報。本モデル特有の「キャビネットのベタつき」が相当進行した個体です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、類似の不具合はほぼ全てのPM1にみられます。したがって「中古のPM1は買わない」これが全てです。 コンディションについて語るならば、サイドウッド以外の全てがベタついたキャビネット、それを受け入れるかどうかです。このベタつきは程度の差こそあれほぼ全数で発生します。発売後3年後も雑誌メディアから絶賛されていたPM1。実際音質は良かった。評論家諸氏からは高評価であったものの、その時すでにキャビネットのベタつきは生じつつありました。 オーディオという趣味にそぐわない不具合をメディアが知っていたのかどうか。45周年記念モデルがこの惨状。なお日本のオーディオメーカーが「キャビネットがベタついたらベビーパウダーを塗ってください、ベタつかなくなります」などとユーザーに回答したら大問題だったはずです。ボロン割れで有名なDIATONEも終業するまでアフターサービスは行っておりましたし、そもそもの発生例も極めて少ない。それすら他社からは疑問視されていました。