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SHARP/Gauss OPTONICA(シャープ)【モデル一覧】

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GAUSS OPTONICA CP-3820 ¥511,000・ヤフオク人気・価格相場情報

GAUSS OPTONICA CP-3820のYahooオークション落札価格情報。GAUSSには致命的ですがウーファー振動板にわずかに傷があります。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、また出品者の画像情報が少なすぎる。GAUSS OPTONICA CP-3820の中古はスピーカーユニットに不具合があるかどうかが最も重要なチェックポイントです。また振動板に傷がなければボイスコイル等は技術のある業者で修理可能な場合があります。つまり本件のようにウーファーの振動板に傷があるものは、修理できないため避けるべき中古の個体となります。4インチコンプレッションドライバー、かつ全てGAUSSユニットを使い完璧にJBLのスタジオモニターを意識したモデル。評論家諸氏からの評価は高いものがありました。全域にわたって力のみなぎった音は他社では聴けない低音・中音・高音と個々の質感はかなり高い。迫るような迫力を想像するが実際はかなりしなやか。求めるなら最高域と最低域のしなやかさが欲しい。ネットワークやキャビネットは総合家電メーカーSHARPの購買力を活かした豪華なものでした。しかしながらJBLかTANNOYかという時代。実力はありながらもユーザーの人気はいまひとつで終わっています。
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GAUSS OPTONICA CP-3820(3824) ¥546,000・ヤフオク人気・価格相場情報

GAUSS OPTONICA CP-3820(3840)のYahooオークション落札価格情報。ツィーターならびにPX-2315/PX-3315ネットワークもついた完全版です。『★☆☆(Poor)』となります。ユニットは完動ながら内部ネットワークに不具合があります、改造された可能性もありますが、これは修理可能です。Pioneer/EXCLUSIVEに匹敵するスピーカーユニットを搭載したモデルですから、不調がなければ相当の高額だったと予想されます。CP-3820はJBL中興の祖ともいわれるバートロカンシー(Bart N. Locanthi)のGAUSSユニットを採用という背景から当時大きく注目されたモデル、あまり知られていませんが、評論家の石田善之(Yoshiyuki Ishida)氏はサブシステムとして長く愛用していました。デメリットはGAUSSスピーカーユニットの良さしか聴けないこと、同時にメリットでもあります。当時のSHARPに音質をチューニングする技術はなく、結果としてスピーカーユニットの良さだけに頼ることとなりました。しかしオールアルニコマグネットの強力ユニット数少ない「4inch」口径ホーンドライバー強力かつ反応の速い38cmウーファーと魅力満載でした。
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GAUSS OPTONICA CP-3830の評価とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

液晶で有名なシャープが70年代にピュアオーディオ向けブランドの最高峰としてリリースしたGAUSS OPTONICA CP-3830。ハイエンドスピーカーとしてJBL4343を超える価格と性能を狙い、4インチのコンプレッションホーンと15インチウーファーを備えた、堂々たる仕様でした。安物家電メーカーであるシャープはALTEC A5と比較レビューを行うなど果敢な取り組みを続けましたが、結局は超マイナーで終わりました。中古としては希少性が高く中古相場は上昇の一方です
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JBL D130の評価とは・中古価格とフルレンジスピーカーユニットとしての音質レビュー

フルレンジスピーカユニットの古典にしていまだ名機とされるJBL D130はバックロードホーンや平面バッフルなど超大型スピーカーが現役だった時代の仕様とも言えます。周波数特性は最新モデルに及びませんがその音質は魅力的であり高く評価されている。超高能率であるため小出力・高品質のアンプでも駆動できる。なお初期・中期・後期といった区分以上にシリアルNoやリコーンされているかどうかの方が音質面で重要です。初期D130でもリコーンされると劣化します。
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Pioneer EXCLUSIVE Model 2402 ¥1,413,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer EXCLUSIVE Model 2402のヤフオク落札価格情報。ホーンフィンの状態を公開した「わかっている」出品者。しかし画像情報が少ない、もうModel 2402のような個体は別格の説明があって然るべきです。コンディション判定『★★☆(Average)』、この出品者は画像情報が少なすぎる。EXCLUSIVE Model 2402のように「新品価格を超える中古相場」のモデルでは、画像情報や念入りな動作確認が不可欠ですがオークションでは限界があります。一言でいえばModel 2402はショップで購入したい。音質確認のための試聴は不要で、その分状態の確認をするべきです。見極めるべきは3点1.ネットワークの改造(Pioneerのオリジナルが最上だが、素子を「高音質パーツ」に変えられている事例がある。ショップによる改造もある)2.ホーンフィンの浮き(温度変化や多湿環境にあることで、ホーンフィンの接着がはがれる)3.コンプレッションドライバーの振動板違い(ラディアン社などの社外品に交換されている場合がある)コンプレッションドライバーの振動板を交換されてしまっているものはウーファーもTL-1601「C」に変えられている場合が多い。なおキャビネットを再塗装したものは論外です。多くは程度の低い個体を高値で販売するために行われるもので音質はマイナスです。
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Pioneer EXCLUSIVE Model 2402 ¥1,502,000・ヤフオク人気・価格相場情報

外装がかなり傷んでいるPioneer EXCLUSIVE Model 2402のヤフオク落札価格情報。キャビネットの色あせが目立つことは、ホーンのフィン不具合が懸念されます。状態に対して少々高めの落札価格です。コンディション判定『★★☆(Average)』ですが、これでホーン部に異常があればジャンク確定。見極めたいのは「改造」「ホーンフィンの浮き」「コンプレッションドライバーの振動板違い」そのため色あせ・日焼けによる変色とキャビネットの傷。ホーンフィンの浮きにつながる危険な兆候です。その音質は発表当時、評論家から「史上最強のコンプレッションドライバー(TD4001)」という、大げさすぎるほどの評価を得ています。しかし4インチ口径のコンプレッションドライバーは市販スピーカーでは現在皆無。深く切り込む浸透力のある音はこれしかないのです。
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Pioneer EXCLUSIVE Model 2402 ¥1,404,999・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer EXCLUSIVE Model 2402のヤフオク落札価格情報。平均的な傷あり品が幾らになるかという相場例。1円スタートという豪気な出品ですから価格例としては申し分ありません。コンディション判定『★★☆(Average)』、「平均的な」傷あり個体です。なおEXCLUSIVE Model 2402には再塗装されたレストア品なるものが存在します。結論をいえば選ぶべきでない、音質が変わってしまう。売却時に下取りも出ません。知られたものでは2402のほか、DIATONEやYAMAHA NS-1000 Monitorがあります。ピアノフィニッシュなど鏡面仕上げでピカピカさせるのが共通した特徴。ある程度傷のある個体でも販売価格を上げることができる。これは下取り業者やオークションの転売を生計としている人々が、中古を高く売るために絞り出した知恵ですが、オリジナルの価値を下げるものです。本当の2402は実力充分なのです、評論家、そして雑誌レビューは激賞でした、実際それに見合う性能を引き出した。ウェスタンエレクトリックの直系といえる構成、そして完成度の高いユニット群スーパーツィーターの必要を感じない広帯域のコンプレッションドライバー。オリジナルは至高なのです。
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Pioneer EXCLUSIVE Model 2402 ¥1,469,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer EXCLUSIVE Model 2402のヤフオク落札価格情報。やや傷ありの落札例です。改造はされていないものと思われます。コンディション判定『★★☆(Average)』、なおチェックポイントは3点動作(音出し確認)外観(傷、特にホーン部の傷に注意)改造の痕跡改造とは具体的にいえば、①ホーン部・ユニットの防振 ②ネットワーク部の改造、です。まだスピーカーユニットを単体で購入してシステムを組み上げる文化が濃厚に残っていた頃の発売です。その後に登場した「REY AUDIO」「GT SOUND(千葉県のショップオリジナルブランド・SONYのユニットを使ったホーンシステム)」が類似構成で高音質であったため、触発された愛好家による改造が「横行した」という背景もあります。その魅力の一つがベリリウム振動板、Pioneer/TAD・EXCLUSIVEのコンプレッションドライバーと他社(JBL・GAUSS・SONY)の決定的な違いであり2401・2402の中古が異常な価格となる理由でもあります。
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Pioneer EXCLUSIVE Model 2402 ¥1,559,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer EXCLUSIVE Model 2402のヤフオク落札価格情報。一見したところ相当の美品ですが、側面の画像情報が皆無です。もし情報があればかなりの高値となった可能性がある。中古のチェックポイントは外観、その1点につきます。EXCLUSIVEは改造された個体もあり、いずれも外観の傷や取り扱いの状態から推測することになります。ここはショップのメリットでもあり、「内部を見せてほしい」といえる。それができないことがオークションの弱点です。その音質は小型のコントロールルーム向けに開発されたPioneer渾身の一作。ベリリウム振動板の4インチコンプレッションドライバーは他に類がありません。Model 2401のシングルウーファー版としてバランスの良さと鳴らしやすさから高い評価を得ました。なお日本では「Rey Audio」の高音質をみて同じ構成の2401・2402を改造しようというオーナーが出現しました。それほどの可能性をもっていると認識されていたスピーカーです。