プリメインアンプ DENON PMA-2000III ¥58,000・ヤフオク人気・価格相場情報 DENON PMA-2000Ⅲはシリーズの三代目にしてノイズや音場表現の巧みさを追求したモデルです。洗練されたぶん初代のハイスピードな音調は薄れたと言われ、これは後年のPMA2000「AE」「RE」「SE」にも見られる特徴です。パワートランスや大容量電解コンデンサーなど充実した電源はそのままでありスピーカーに対する駆動力は抜群です。中古のデメリットは発熱による内部劣化が進み修理は高額であることです。 2023.04.17 2025.01.10 プリメインアンプ
プリメインアンプ DENON PMA-2000 Ⅱ¥42,700・ヤフオク人気・価格相場情報 DENON PMA-2000Ⅱは「この価格でこれ以上のアップグレードができるのか」といわれた前作を上回り、驚くべきハイパフォーマンスとなりました。評論家の長岡鉄男から絶賛されたことで人気を得ました。PMA-2000 ⅡとPMA-S10ⅱをもってDENONのプリメインアンプ人気は不動のものとなりました。その音質と仕様は「ⅲ」「ⅳ」からPMA-2500NEまでのオリジナルモデルといえます。大容量パワートランスと大容量電解コンデンサーの組み合わせはスピーカーに対するゆとりある駆動力をもたらしています。 2023.04.16 2025.01.10 プリメインアンプ
プリメインアンプ 初代DENON PMA-2000の評価とは・中古価格とプリメインアンプとしての音質レビュー 初代PMA-2000はDENONのブランドを決定づけたモデル。PMA-S1シリーズをはじめ同社はPMA-2000から完全に変えてしまいました。現代のPMA-2500NEに続くプリメインアンプでありライバルを完璧に排除しました。そのワイドレンジでダイナミックな音質は故 長岡鉄男から「ハードでシャープでハイスピード」とレビューされています。異常なハイコスパオーディオです。仕様はUHC-MOSを大電力で駆動するものでありセパレート並みのパワーアンプです。PMA-2000ⅱで完成された音質は価格に対してあまりに豪華な内容のため大幅に改良することができず、PMA-2000ⅲから「2000AE」「SE」「RE」を経て現在のPMA-2500NE至るまでマイナーチェンジに終始しています。初代PMA-2000は発熱が多く中古は劣化していることが多い。相場だけでなくコンディションに要注意です。 2023.04.15 2025.01.11 プリメインアンプ
スピーカー・大型 DIATONE DS-10000/DK-10000 ¥204,000・ヤフオク人気・価格相場情報 DIATONE DS-10000/DK-10000のYahooオークション落札価格情報。つまりDIATONE、というより日本製スピーカーの名機中トップランクですが、ネットのへこみはDIATONEにとってトラブルの元凶です。DIATONE D... 2023.04.14 2024.04.11 スピーカー・大型
スピーカー・大型 Pioneer EXCLUSIVE model 3401 ¥555,000・ヤフオク人気・価格相場情報 Pioneer EXCLUSIVE 3401ヤフオク落札価格情報。一見普通のコンディションに見えますが、改造されている可能性の痕跡があります。3401によらず、2402・2401ともに入札・落札時に注意したいポイントです。パイオニアエクスクルーシブは国産オーディオの名機としてオークションでは注目度No1ですが、中古には大きな問題がある。現代ではあまり一般的ではありませんが、80年代はオーディオの改造が当たり前に行われた時代。オーディオ雑誌や専門書ではアンプ内部の改造方法まで書かれ、スピーカーでいえばネットワークの素子入れ替えは良いこととして受け止められました。しかしオークションの出品では困る。代表はYAMAHA NS-1000Mですが、EXCLUSIVE model 3401もかなりの改造品が出回っています。落札価格や評価点・購入履歴からのチェックは難しいですが、外観のわずかな変化も今回のような履歴として残せば判別できるはず。改造の価値をどう考えるかは個人の自由ですが、中古価格の事実としては低くなります「ファインチューニング」「レストア」「匠チューニング」内外装の改造全てが(たとえピアノフィニッシュであろうとも)査定は下がる。当ブログにおいても金銭的な面から改造品の落札はおすすめしません。 2023.04.13 2024.04.07 スピーカー・大型
プリメインアンプ Marantz PM-15F ¥146,000・ヤフオク人気・価格相場情報 Marantz PM-15FのYahooオークション落札価格情報。難ありですが入札多数による高額落札です。90年代前半の高級プリメインアンプブームの落とし子にして、故 菅野沖彦が最も評価したモデル。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。最もメンテナンスの困難な電動ボリュームまわりにダメージのある可能性の個体です。重量級のためヤフオクなどオークションサイトでも前面パネルに問題のある個体が多い。オーディオの中古相場はおおむね15万円前後の落札、付属品等が完備していたりすると20万円に迫る入札があります。実力のあるプリメインアンプであり発売時も評価が高く、中古相場はわずかづつですが上昇しています。ラックスマン、Accuphaseの他、Pioneer、Victor、Kenwood、そしてMarantzがそれまでにない高額なプリメインアンプを競ってリリースした90年代に比較してバランスの高さで評価されたモデル。ビクター(AX-900)、アキュフェーズ(E406)、パイオニア(A-09)の各要素をバランスよく備えたのがマランツ(PM-15F)と雑誌メディアでは評されました。はっきりコスパのよいアンプです。落札履歴と人気にその評価が現れています。デメリットは年月を経て修理に困難を生じるようになったこと、修理費は高い。チューニングでなく部品で実現した高音質だからです。メリットは、90年代の最上位プリメインアンプ中でも別格の評価を受けた音質。Marantz PM-15Fはオーディオ評論家の重鎮であった菅野沖彦(Okihiko Sugano)氏からもっともバランスに優れた音調とされ、サンスイすら一時は評価を譲ったほど。メンテナンス・修理をする業者もあり、完全な個体は現在のハイエンドアンプを凌ぐパフォーマンスをもつプリメインアンプです。 2023.04.12 2024.04.11 プリメインアンプ
プリメインアンプ LUXMAN L-505s ¥126,000・ヤフオク人気・価格相場情報 LUXMAN L-505sのYahooオークション落札価格情報。難あり品ですが驚くほどの人気です。同価格の新品でSOULNOTE A-0/A-1が脚光を浴びていますが、20年以上前の中古モデルにオークションサイト・ショップともに人気が集まるところにこの価格帯の飢餓感がわかる。ヤフオクの注目度No1になるものが現れる始末。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となりますが、全般に相場高。動作はするものの外観に難ありの個体です。中古オーディオとしての確認・チェックという以上に20年以上を経ているため、ノーメンテナンス品では初期の特性を維持できていません。故障した個体が多い理由です。発売当時の雑誌・メディアレビューでは上位機種507sよりもこちらの音に注目する評論家がいたほど。「酷似した」という表現が使われましたしかし、この年式・外観・動作のL-505sに13万円が妥当かどうかは、よくわかりません。相場や過去の購履歴をみてもいささか人気が高すぎるのではという印象がある。ランキングとしては確実に上位ですが、コスパは、といわれれば疑問のプリメインアンプ。確かに数年前は10万円台の新品に魅力的なプリメインアンプは少なかった。しかし今はDENON・MarantzそしてSOULNOTEと実力ある機種が揃いつつある。海外機種もCembridge audio・ROKSAN・LEAKなどなかなかです。L-505sは高音質でした、しかし過去のオークション評価のご紹介とあわせ入札・落札前に一度冷静になることも併せておすすめします。 2023.04.11 2024.04.11 プリメインアンプ
プリメインアンプ LUXMAN L-505s ¥95,000・ヤフオク人気・価格相場情報 LUXMAN L-505sのYahooオークション落札価格情報、ほとんどジャンク品にもかかわらず高値落札。ラックスのプリメインは音質だけでなくメンテナンス体制からショップ・オークション問わず安心して取引されています。練り上げられたL570シリーズ以来の基本構成を前面的に見直した回路・コンストラクション、しかも基本設計はL-507sそのままに、電源規模を抑え、入力端子の数を減らして音質面への影響を最小としたコストダウン手法によりコスパは極めて高い。しかも行き届いたメンテナンス体制。ヤフオクの人気が高いはずです。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。オークション出品は典型的なジャンク品ですが、外観がまともなためメンテナンス目的の入札・落札です。発熱が少なくタフですが20年以上を経ているため、ノーメンテナンス品では初期の特性を維持できません。故障した個体が多い理由です。セレクターやスイッチ等のクリーニングまたは部品交換ボリュームクリーニングリレー交換(分解清掃はダメです)基板ハンダづけの確認(クラック等)と再ハンダこれらのチェック・確認・フォローが必要な時期となっています。その音はL-505s 、507sそして509sはラックスマンとして全力をそそいだ回路・筐体構成に一新されており、しかも大成功したといわれました。評価の高かったL550/570/580とは違う高評価を得ております。相場は高い。中古購入のデメリットはSOULNOTE。同じ価格帯で相当の高音質です。メリットは、メンテナンスをする前提であれば、現在のプリメインアンプを凌駕する音質が手に入ること。過去の落札履歴の大半がその目的です。ただしその動機であればL-509sを選ぶことがもっとも効率がよい。 2023.04.10 2024.04.11 プリメインアンプ
AVアンプ DENON AVC-A1XV ¥46,200・ヤフオク人気・価格相場情報 DENON AVC-A1XV、この20年で最も巨大なAVアンプのヤフオク落札価格情報。リモコンなし・動作未確認にもかかわらず値段がつくのは途方もない馬力があるアンプだからです。北米市場を想定し、オーディオサーバーとして家のすべての部屋に置いたスピーカーを個別に駆動するパワー0チャンネルのパワーアンプと巨大な電源(通常のAVアンプの2倍)をもっています。そこにピュアオーディオの構成を持ち込んだため、50キログラムちかい重量となりました。SONY DAS9000ESを超えるため、必然的にハイエンドオーディオの音質を得ました。雑誌メディアからも前例のないAVアンプと評されました。ただしデメリットは多い、なにより最新フォーマットに対応せずアナログ音声や同軸デジタル(SPDIF)音声を受けることしかできません。HDMIもほぼ正常に動作しません。yahooオークションでも人気のわりに落札価格が安いのは中古のAVアンプに共通のデメリットがあるから。メリットは、強力な駆動力をもつ「プリメインアンプ」であること。発熱で故障するほど巨大な電源容量をもち、同じ170Wでもステレオプリメインアンプとは馬力が全く違います。アンプ同士をBTL化するなどの機能があれば鳴らせないスピーカーはほぼ皆無といっていい。オークションサイトの出品は高音質を目的に入札・落札されています。本件の落札もほぼまちがいなくステレオプリメインアンプとしての目的と思われます。またマルチチャンネルアンプですから、バイワイヤリングのスピーカーでは各スピーカーユニットを専用アンプで鳴らせる。2系統のスピーカーを持っていれば音質劣化の激しい切り替え機を使わず意のままに遊べる。フロア型のメインスピーカーとデスクトップのPCスピーカーも1台で高音質に完結する。 2023.04.09 2024.04.11 AVアンプ
スピーカー・大型 DIATONE DS-2000Z/DK-2000Z ¥51,000・ヤフオク人気・価格相場情報 DIATONE DS-2000Zそして専用台DK-2000ZのYahooオークション落札価格情報。そ音はよく、さりとて怖い。人気は高く、避けるべきコンディションの特徴もわかりやすく表現しています。本モデルは先行のDS-20000の量産機としての性格と評論されていました。より自然な音、という方向性を目指しそれが顕著に現れ始めた世代。音質は最新オーディオに劣りません。ヤフオクのウォッチ件数のわりに入札が少なかったのは「DS-2000Zの音質」と「コンディション」をチェックし悩んだ入札者が多かったことを表しています。相場相場・落札価格ともに低い。常に「リファレンスとしてのスピーカー」という評論がなされてきたシリーズですが、過去のオークション価格だけでなくDS-2000Zを含めて90年代中期までのDIATONEは以下を確認する必要があります。「キャビネットの傷や打痕」「キャビネットの突板はがれ(キャビネットのR部・下部のスタンドと接地している部分)」この突板不具合は90年代初めの「Vシリーズ」から散見されるようになり、DS-1000/2000は「ZA」までつきまといました。問題はDS-A1以降喧伝された「ダイヤトーン工房」の仕上げにあります。突板剥がれが多発し、特にDS-20000はピアノフィニッシュが剥がれる無惨なものが多い。工業製品として看過できないほどの発生率と思われましたがついに対策されないまま事業は終了しました。日本の電機メーカーではちょっと考えられない姿勢です。DIATONEスピーカーは輸送途中のボロン割れが多すぎるため、運送会社では受け付けないことが多い。「落札者引き取り限定」が多い理由です。そのため評価点や性能に対して中古価格が安くなっています。 2023.04.08 2024.04.11 スピーカー・大型