あでく

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ONKYO Grand Scepter GS-1 ¥803,008・ヤフオク人気・価格相場情報

ONKYO Grand Scepter GS-1のYahooオークション落札価格情報。相当の人気であり、落札価格も少々加熱気味です。今後もヤフオクの相場は上昇します。中古コンディション判定は『★★☆(Average)』全体的に使用感があります、また多くのGrand Scepter GS-1のオークションサイトへの出品にいえることですが、天板のガラスのコンディションについて情報が全くない。なおONKYO Grand Scepter GS-1はスピーカー自作が当たり前であった80年代の最上級スピーカーです。動作・外観とあわせ「改造」の有無は要チェックポイントとなります。理由はその音質ゆえ。Stereosoud誌の1985年「Golden Sound Award(C.O.T.Y)」つまり国産オーディオ最盛期にトップの評価を得ていますがその特殊なコンセプトと音質は評論家全員が賛意を示したものではありません。ナチュラルな音色のいっぽうで、「低能率」「メーカーですらセッティングに苦労した鋭い特性」はあまりに使いこなしが難しく、改造に及んだ愛好家がいたことは事実です。それでもウォッチリスト・入札は多く、落札価格・オークション相場は年々上昇。
100万を超える価格でも即決があるほどの人気です。それだけに他者の評価点だけでなく現代のスピーカーとは比較のできない荒馬と思って購入する必要があります。そこがまたオークションで毎回注目度No1となる魅力であります。
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YAMAHA NS-1000Mの評価とは・中古価格と日本製スピーカーの名機としての音質レビュー

YAMAHA NS-1000Mは70年代オーディオ機器における傑作とされます。DIATONE、ONKYO、Pioneer、Victor、SONYと名だたるオーディオメーカーが挑戦しましたが敵わなかった。日本製オーディオには珍しくプロ用のモニタースピーカーとして評価されました。現実的なサイズやワイドレンジの特性など現代スピーカーと比較して遜色ない音質。技術仕様の注目点はベリリウム振動板であり、同じスタジオモニターであるTAD/EXCLUSIVEでも採用されています。長期間の製造・販売から前期、後期の仕様違いも話題になる。中古価格は美品の相場が上昇しています。買取価格は安いためオークションに流れています。なおNS-1000M発売時よりもアンプの性能が上がっているためエントリーグレードのプリメインアンプでも組み合わせ可能です。
スピーカー・大型

DIATONE DS-2000Z ¥35,010・ヤフオク人気・価格相場情報

DIATONE DS-2000Zのジャンク品ヤフオク落札価格情報。ボロン割れとならびキャビネットの問題点について。可能なかぎり最終型「ZX」を選ぶべき理由です。ダイヤトーンでもDS-2000系は相当の高音質でありオーディオ中古の常連ですが、人気ほどに状態は良くなくチェックポイントは多数あります。ショップとYahooオークションで流通する個体の違いと相場についても。デメリットは「ダイヤトーン工房」の手作業で作られ高品質なはずのキャビネット突板はがれ。ボロン振動板の割れとともに本モデルの弱点であり確認すべきポイントです。多湿な環境を避けることである程度防げますが完全ではありません。オークションでは頻繁にみられる出品のため入札には注意が必要。ショップは厳重にチェックするためまず流通しません。メリットは、専用設計のウーファー・スコーカーがもたらす音質。6cm口径のピュアボロン振動板は製造設備の投資・運用を含めればあまりに高価すぎ現在は作ることができない。独アクトンがそうであるように、本来は汎用スピーカーユニットとして作られるべきスピーカーユニットを専用設計したのがDIATONEスピーカーの魅力です。
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Sonus faber Minima Amator ¥272,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Sonus faber Minima AmatorのYahooオークション落札価格情報。傷なしという点でほとんど完璧ながら日焼けの退色が顕著。ソナスファベールを維持する難しさです。コンディション判定『★★☆(Average)』となります。美品であり注目度No1でもおかしくありませんが、左CHの側板が日焼けのため退色。ヤフオクでもその点をチェックされ落札価格が伸びませんでした。オークションにおけるソナスファベール愛好家の厳しさです。本モデルは発売時、日本市場において先行発売されていたElecta amatorとMinima(併売していた)の需要を食ってしまったと言われたほどの人気モデル。オークションサイトにおいて相場は上昇傾向にあり入札も年々多くなっています。このモデルをもってSonus faberの「Classic series」は完成し、日本主体の販売から世界的にブランドイメージを高めるきっかけとなりました。ソナスファベールは今や世界的なオーディオブランドですが、実際は長く日本市場が売り上げのメインでした。日本での評価をもとに90年代に入り、北米市場そして中国を中心に需要が伸びるようになったといいます。1980年のParva(パルヴァ)以降ぱっとしなかった同社が1988年に初代Electa Amatorを開発したとき、最初に評価したのは柳沢功力(Isao Yanagisawa)氏と日本の代理店(ノア)でした。最初のメディア評価は小規模であったにもかかわらず日本市場の売り上げは傑出しており、その後のMinimaなどの開発につながりました。
スピーカー・小型

Sonus faber Minima Amator純正スタンド付¥350,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Sonus faber Minima Amatorのヤフオク落札価格情報。美品にして純正スタンド付きから新品定価に迫る落札です。中古オーディオとしてのデメリットは高価なこと、yahooオークション・ショップともに人気・相場ともに年々上昇しております。本件がそうであるように中古ながらオークションサイトでは既に新品価格に迫りつつあります。メリットは今後も価値・評価ともに上がること。その他のオーディオスピーカーと比較してある意味コスパは最高です。オークションでは即決落札もある、いわゆる指名買いのモデルです。そして音楽性の高さを評価された音質と現在のSonusfaberでは不可能な、厳選された材料と工法による製造。「プライウッド(合板)で作られるようになったSonusfaber」と言われる前の逸品。FRANCO SERBLINの真作です
プリメインアンプ

SONY TA-DR1a ¥389,000・ヤフオク人気・価格相場情報

SONY TA-DR1aのYahooオークション落札価格情報。現時点(2023年)でSONY最後のハイエンドアンプ発売当時の雑誌・メディアでの評論家レビュー、前モデル(TA-DR1)の柔らかい低音の表現が質感を増し、更にリアルになったと評価されました。現在でも極めて人気が高く、中古の価格は高水準。ソニー最後のハイエンドアンプということもあり、オーディオ的な音質は高いと思われています。なおオークションのチェックは動くという前提で、i.Linkが好例ですが、特に現在のデジタル周辺機器との連携は機能確認にはなりません。ソフトウェア上の理由から仮に良品でも現在のデジタル周辺機器との同期は期待できないと思われます。中古だからではなく、TA-DR1aの内蔵ソフトウェアは更新されていないためです。TA-DR1aはフルデジタルアンプ、つまりアンプの入り口から出口まで、すべてをデジタル信号のみで処理するプリメインアンプでした。TA-DR1/TA-DR1aの中古はそれゆえ高額。相場は本来ジャンクの製品も高額になるほどで加熱した人気といっていい。同じ方向性のTechnics SU-R1000も検討するべきです。「国産のフルデジタルアンプ」「ハイエンドの音質」「他社のデジタル周辺機器と連携できる内蔵ソフトウェア(ファームウェア)の更新が継続している」ヤフオクの相場は近似しつつあります。入札・落札前に一度冷静になるべきTA-DR1aです。
プリメインアンプ

SONY TA-DR1a ¥314,000・ヤフオク人気・価格相場情報

SONYのハイエンドデジタルアンプTA-DR1aのヤフオク落札価格情報です。のちにSONY設計者によってFoB SD05へと受け継がれるしたモデル。人気は高いのですがオークションでは良品が少なくなりつつあります、メンテナンスが難しい。yahooオークションではたびたび注目度No1となるもののラックスマンやAccuphaseとは好対照です。音質は間違いなくトップクラス、国産オーディオ名機の最右翼。セパレートでもこれほどの音は実現が難しい。SONYが開発した「ハイスピード・パワーMOS-FET」は言ってみればGaN半導体のようなもの。無帰還アンプなど120万円で利益が出たのか疑問のアンプ。しかしメンテナンスは難しく「動作するかどうか」、それが入札件数や落札価格を決めています。なお過去の落札履歴では外装パーツに欠損があっても動けば値段がつく。つまりオークション・中古オーディオとしては末期です。なおハードウェアが良品でも周辺機器はデジタル規格の進歩やファームウェアの更新によって大きく変化しているため、同期・連携しないものが増えています。
SACDも縮小しつつある今、40万円近い落札をしていいのか、疑問の落札相場です。
プリメインアンプ

LUXMAN L-507s ¥177,500・ヤフオク人気・価格相場情報

LUXMAN L-507sのヤフオク落札価格情報、コンディションは普通でもラックスマンのアンプは他社と比較して高価格。メンテナンスの充実がもたらす価値です。Accuphaseと同じ。L-507sはL-509sそして505sのベースモデルであり、純A級アンプ中心だったラックスマンがAB級プリメインアンプへ移行したさきがけ。ラックスマン歴代のモデルでも名機といってよく人気・相場に現れています。発売当時の評論家レビューは以下にて。ラックス特有の濃さに分解能・SNの高さが更に高水準になったとして高音質の評価を得ております。L-570/580で得られた熱対策の知見を取り入れ、その上での音質設計。タフであり通常のオーディオアンプと同じく「動作確認」「外観の傷等」の基本的な項目がチェックポイント。しかし20年以上を経て、ノーメンテナンス品では初期の特性を維持できていません。ボリュームガリ等がある場合、既にリレー等は相当劣化しています。セレクターやスイッチ等のクリーニングまたは部品交換、そして基板ハンダづけの確認(クラック等)と再ハンダが必要な時期となっています。入札に際しては落札・購入後のメンテナンス必須ですが、それが可能なブランドです。そこもオークションの評価点です。
プリメインアンプ

LUXMAN L-507s ¥・ヤフオク人気・価格相場情報

LUXMAN L-507sのYahooオークション落札価格情報。現在の同社プリメインアンプの原型といえます。優れた基本設計からヤフオクでも安定した人気があり、多少の難がある本件も高額落札です。音質とメンテナンス体制ゆえに相場価格が維持されています。AccuphaseはDC300そしてJBL4434 Mkⅱと、L507sがリリースされた1997年はラックスマンがC-10というそれまでにないプリアンプをリリースした時期、雑誌メディアや評論家からは好評をもって迎えられ評判は高かった。ラックスマンの歴史に残る名機を輩出しつづけた時期です。デメリットは経年劣化の目立つ個体が多いこと、入念なチェック以上にメンテナンスが必要です。メリットは、いわゆる「国産のオーディオ名機」とは異なりラックスマンの行きとどいたメンテナンスを受けられる、そして基本設計は音質的に極めて高度であること。同一時期にリリースされたDENON PMA-S10ⅱと中古のオークション相場を比較すればわかりやすい。落札価格に大きな開きがあります。現代にいたる20年近いモデファイに耐えるだけの堅実な設計と音質が決まったプリメインアンプ。
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LUXMAN L-509s ¥186,000・ヤフオク人気・価格相場情報

良品中古とはいえないLUXMAN L-509sのヤフオク落札価格情報、しかし落札価格は高い。ラックスマンのメンテナンス体制は高く評価されており、それがオークションなど中古相場を支えています。案件はコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。全体的に傷があり、リモコンが付属しません。画像情報が少なく天板の状況もチェックできない。これでも入札があるのがラックスのプリメインアンプですが、リモコンがないことは不便がデメリットではなく、リモコン操作できるアンプ機能が壊れていてもわからないこと。代表がモータードライブされたボリュームです。カスタムパーツのため、最も早く欠品する、いかに音質だけが理由ではなく修理・メンテナンス体制の充実ゆえに名機とよばれるラックスマンの製品を買うならば、落札する前に注意したいところです。過去の相場を検索すれば落札履歴と比較して標準的な価格ではありますが、上記の前提で、本件はオークション相場からみて高い落札価格といえます