あでく

スピーカー・大型

TANNOY Westminster TW ¥1,147,800・ヤフオク人気・価格相場情報

英国限定仕様のTANNOY Westminster TWのオークション価格情報です。「ウェストミンスターロイヤル」のフェライトマグネット仕様であり本国では廉価バージョンの位置付けとして並行販売されていたモデル。正規代理店のTEACは輸入しなかったのですが、並行輸入等であったと思われます。Prestigeシリーズ、特にウェストミンスターはオートグラフ直系にして家具的なデザインと音質ともにハイエンドというオーディオ製品中特殊な位置付けであることから、中古はアルニコ/フェライトの別を問わず外観のコンディションにより中古価格は上下します。人気は高く、本件のようにウォッチリストも毎回100を軽く超えます。
プリメインアンプ

SANSUI AU-α907 LIMITED 2000台限定¥156,000・ヤフオク人気・価格相場情報

SANSUI AU-α907 LIMITEDの「難あり品」中古オークション価格と当時の雑誌レビュー情報です。コンディションに対して異例の人気となりましたが、おそらく部品取りないしメンテナンス前提での落札と思われます。同社歴代プリメインアンプ中でも最も魅力あるモデルにして最高の人気を誇り、相場は上昇傾向。インシュレーターの金メッキの厚みをヒアリングで決めたといわれる設計と、東芝MOS-FET「πMOS(パイモス・型番:2SC5200)」の音質を最大限引き出す大型電源により、現在最高級のプリメインアンプはもとよりセパレートアンプとも比較できる歴代孤高の名機です。ただ代償として維持コストは高い。幸いにしてサンスイの修理業者は多くアクアーディオラボやIDKといった音質まで踏み込んだメンテナンス環境は確立されたモデルでもあります。サンスイアンプはメンテナンスしてはじめて高音質を発揮できますが、その価値があると実感させるのがSANSUI AU-α907 LIMITEDであり、名実ともに最強アンプといえます。
スピーカー・小型

FOSTEX GX100BJ-TL ¥80,000・ヤフオク人気・価格相場情報

フォステクスの限定モデル「GX100BJ-TL」のヤフオク落札価格情報。レザーバッフル仕上げとなります。販売数が少なく中古価格例として貴重と思われます。同社のGXシリーズは純マグネシウム振動板やHR形状振動板などとてもこの価格で実現できるとは思えないスピーカーユニットの特徴ですが、自作派スピーカーのブランドイメージがつきまとい高評価を得ながらもメジャーとはなりませんでした。現実にはダイヤトーンなきあとのNHKモニタースピーカーでHR形状振動板が評価されるなどの実績があり、GX100BJもペア20万円以下のものではありません。実力があり、かつ現時点で人気がなく価格が安い、つまりコスパのよい中古として取り上げました。ランキングに現れないモデルもいずれヤフオクなどオークションを中心に再評価されるものと思われます。
プリメインアンプ

PIONEER A-09の評価とは・中古価格とプリメインアンプとしての音質レビュー

PIONEER A-09のヤフオク落札価格情報です。わずかに傷がありコンディションを普通と判断しましたが、状態はいい。販売数が少なく発熱の多い純A級アンプの中古オーディオとしては良個体が比較的多いモデルです。デメリットは背面端子が壊れやすいこと、そしてEXCLUSIVEアンプのパーツを転用しているため汎用部品で修理した場合音質が変わりやすいこと。この時期の高級プリメインアンプは同様のカスタムパーツを使用したものが多く、完成度の高い修理はサンスイ・ラックスマン・アキュフェーズに限られます。すでに部品取りの個体を確保しはじめているユーザーも多く長く安定していた中古価格相場も上昇し始めました。オークションは良個体を見つけやすいですが高値です。
スピーカー・小型

VICTOR SX-10 SPIRITの特徴とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

VICTOR SX-10 SPIRIT ブックシェフルスピーカーの良品のYahooオークション落札情報。DIATONE DS-10000、ヤマハのNS-1200・NS-1 Classics、くだってはPioneerピュアモルトシリーズに通じる銘木系スピーカーの嚆矢です。598スピーカー全盛のときの企画であり、ピアノに使われる材料や鏡面仕上げをオーディオに転用する発想の無かった時代のプロダクトで現在実現が難しい仕様となります。そのため外観のコンディションでヤフオクの落札価格が変動します。しかしながら現代オーディオでは実現できないメリットを存分に備えたスピーカーであり、その暖かいボーカルなどはハイレゾなど次世代デジタルオーディオで真価を発揮できます。なおデメリットと呼べるほどのものはありません、ウーファーエッジの硬化がいわれますが修理可能であるところも魅力のスピーカーとなります。
デジタルプレーヤー

DENON DN-961FAの評価とは・中古価格とCDプレーヤーとしての音質レビュー

デノン(DENON)の業務用CDプレーヤー DN-961FAは販売も仕様も放送局専用という特殊なモデルです。つまり愛好家は最初から中古しか使うことができなかった。しかもオーディオ雑誌では全くレビューされたことがありません。しかし音質への評価は高い。仕様面でも特徴は多く「BU-200」という専用コンソールと「RC-40」というコントローラーがありました。出力はデジタル・アナログともにバランスのみ。中古のデメリットは修理サポートは終了していること。はっきりいえば中古価格は高すぎてコスパが悪くメリットがない。最新の安いCDプレーヤーを買うべきですが、それでも中古相場は高い。
プリメインアンプ

LUXMAN L-570の評価とは・中古価格とA級プリメインアンプとしての音質レビュー

90年代LUXMANの最高級プリメインアンプであるL-570。L-550の後継である純A級アンプです。ヒートパイプによるヒートシンクという仕様は音質面で賛否両論ありつつも名機です。L570x'sそしてL570z'sという最新プリメインと比較されるほど異例の高音質アンプはL-570の基礎設計が全てです。高い放熱効率は中古オーディオとしてメリットがあり、いまだに修理依頼の絶えないモデルです。なお製品情報にある32接点アッテネーターは音質面だけでなく修理メンテナンス上のメリットでもあります。
スピーカー・小型

Sonusfaber LUMINA1の評価とは・中古価格とブックシェルフスピーカーとしての音質

日本市場において最も高い人気を誇るスピーカーのひとつがSonusfaber LUMINA1です。コロナ流行後に供給が安定した2024年)もオーディオショップが「在庫あり」と宣伝するほどであり、中古相場も高値で安定しています。オーディオ評論家の評価も高くレビューどおりの高音質ですが、キャビネット仕上げの人工皮革の加水分解は今後の注意が必要です。なお上位モデルとしてルミナ3のほかルミナアマトールも輸入されています。
スピーカー・大型

DIATONE DS-2000Zの評価とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

DS-2000ZはDIATONEのシリーズ中、一番の代表モデルです。DS-3000の直系システムです。オーディオ評論家による音質レビューも高評価であり人気も抜群でしたが中古品質には問題があります。ボロン振動板の割れ以上にダイヤトーン工房製キャビネットの突板が剥がれるという特有の欠点があります。この欠陥はむしろDS-1000ZXには見られないもの。音質は高度であり、アラミッド・ハニカムコーンやウォルナットの突板・高品位ネットワーク回路など現代のスピーカーシステムにもない仕様があります。オークションのほかオーディオ専門店でもまだ下取りをするほど落札相場は高い。
スピーカー・大型

EXCLUSIVE S5の評価とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

パイオニアEXCLUSIVE S5 のヤフオク中古落札情報です。良コンディションとして近年にない高値をつけました。つまりは「TAD」、ドライバー・ウーファー・キャビネット、そして音決めのセンスは現代でもハイエンドです。こんにち高能率ホーンは少なくなったため人気は上昇しております。DIATONEの名機群、DS-5000、V-9000、2S-3003が一服しているなかジリジリと相場が上がり続けていることもいかにポテンシャルがあるかの証となっています。キャビネットの造りもよく経年変化に耐えています、個体数は少なくなりましたがオークション出品のたびに価格を更新しているイメージがあります。