LUXMAN L-505s ¥95,000・ヤフオク人気・価格相場情報
LUXMAN L-505sのYahooオークション落札価格情報、ほとんどジャンク品にもかかわらず高値落札。ラックスのプリメインは音質だけでなくメンテナンス体制からショップ・オークション問わず安心して取引されています。
練り上げられたL570シリーズ以来の基本構成を前面的に見直した回路・コンストラクション、しかも基本設計はL-507sそのままに、電源規模を抑え、入力端子の数を減らして音質面への影響を最小としたコストダウン手法によりコスパは極めて高い。
しかも行き届いたメンテナンス体制。ヤフオクの人気が高いはずです。
コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。
オークション出品は典型的なジャンク品ですが、外観がまともなためメンテナンス目的の入札・落札です。
発熱が少なくタフですが20年以上を経ているため、ノーメンテナンス品では初期の特性を維持できません。故障した個体が多い理由です。
セレクターやスイッチ等のクリーニングまたは部品交換
ボリュームクリーニング
リレー交換(分解清掃はダメです)
基板ハンダづけの確認(クラック等)と再ハンダ
これらのチェック・確認・フォローが必要な時期となっています。
その音はL-505s 、507sそして509sはラックスマンとして全力をそそいだ回路・筐体構成に一新されており、しかも大成功したといわれました。
評価の高かったL550/570/580とは違う高評価を得ております。相場は高い。
中古購入のデメリットはSOULNOTE。同じ価格帯で相当の高音質です。
メリットは、メンテナンスをする前提であれば、現在のプリメインアンプを凌駕する音質が手に入ること。過去の落札履歴の大半がその目的です。
ただしその動機であればL-509sを選ぶことがもっとも効率がよい。