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プリメインアンプ

Accuphase E-305 ¥172,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Accuphase E-305のYahooオークション落札価格情報。不具合品ながら恐らく修理可能。これが同社の中古オーディオ人気を象徴しています。そのコンディション判定『★☆☆(Poor)』。 動作不具合があります、外観は綺麗。このオークションでは修理前提で入札が行われています。なおシリアルNoは必ず確認してください、Accuphaseでメンテナンス受付お断りの個体であったりしたら元も子もないからです推測ですが、オーディオ機器の修理業者が増えたことから、アキュフェーズとして修理を断らざるをえない低質のメンテナンスが行われてしまった個体が出回っていることが一因ではないかと思われます。E-405(1989年)が発売されたのちも「音に厚みがある」「長期間作られた安定感」と評価され、雑誌メディアの比較試聴でも長く使われたプリメインアンプ(Integrated Amplifier)となりました。デメリットは音色の傾向が80年台のそれであること、ある種のメリットともいえます。 当時はサンスイや海外勢と比べ繊細だが音が細いといわれたその音質は、現在では太く濃厚です。この時期のAccuphaseを狙うユーザーは単に安いだけでなく、その時代の音を欲しています。
プリアンプ

Accuphase C-2850 ¥894,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Accuphaseはトップモデルより二番手がお買い得と言われています。C-2850のYahooオークション落札価格情報、中古で狙い目のモデルです。ンディション判定『★★☆(Average)』、ほぼ美品の個体です。 しかしシリアルNoは意図的に隠されています、個人情報ではないのでこれは不具合といっていい。由来が大切な中古オーディオではコスパが悪いとすらいえる入札です。 その音質は評論家諸氏が導入したもの。ある程度安く導入できるプロにしてC-3850は高値に過ぎたのです。しかし音質は妥協したくなかったとき、選択肢はC-2850でした。それがメリットです。 現在も基本的な音質項目の全てで平均を大きく上回っています。 デメリットは現行機のC-2900の評価が高すぎること。C-2850が悪いのではなく、C-3900から始まる新ラインの音質評価が高すぎるのです。 2016年の登場だからという以上に、設計者が変わったことが大きい。名フォノイコライザーとして人気の「C-47」を手がけた若手エンジニアが全面的に音を変えた。 ¥1,000,000(JPY)という中古相場もC-2850と悩む価格です。
プリアンプ

Accuphase C-3850 ¥1,189,000・ヤフオク人気・価格相場情報

見事なほどジャンクなAccuphase C-3850のYahooオークション落札価格情報。¥1,000(JPY)からスタートの入札事例だけに価格と人気に説得力があります。 そのC-3850のデメリットをあげれば影が薄いこと。 アナログボリューム時代のC-280V・C-290V AAVAボリューム時代のC-3800そしてC-3900 これら話題を集めたモデルの中にあって個性よりも価格の安さで選ばれている事例が多い前作C-3820がすでに相当の完成度であったため、評論家も良さを実感しつつ特徴を語ることに苦労したようです。メリットは完成度です。評論家諸氏がコメントに苦労したのは全方位で欠点がなかったからです。ある意味Accuphaseらしいプリアンプといえます。 なお本件で特徴的なのは中古オーディオでは「天板の状態」は要注目と示していること。傷等がある場合、つまり重ねて使われていた状態は、内部の劣化が通常よりも早く進行するからです。今回のオークション事例のような個体はおすすめではありません。
プリアンプ

Accuphase C-290V ¥634,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Accuphase C-290VのYahooオークション落札価格情報。C-3900以前の名作といわれたプリアンプです。 同社には珍しくボリュームが欠品したことでも有名となったモデル。コンディション判定は『★★★(Excellent)』。元箱がC-2900用であることから、同モデルの買い替えに伴う下取りとして大切に使われてきたものと思われ、おそらくはワンオーナー品です。 問題はシリアルNoが隠されていることです、オークションに出品すべきではありません。ショップよりオークションのほうが割安の事例が多いのですが、シリアルNoが不明など中古のコンディションを推し量る上ではショップ扱いの個体が安心といえます。 デメリットは20年を経てパーツ欠品が出始めていること。最も大切なボリューム(松下電器製)在庫が無いことでも知られるプリアンプ。 ただ2000年代は電子部品業界が世界的に事業の統廃合を続けた時期にあたり、高級アナログボリュームの市場自体が消失したことによるもの。 C-290VそしてSCD-1の光ピックアップについて同社のメンテナンスの質が低下したとの意見がありますが、それは間違いです。 むしろ20年以上前のプリアンプについてまだサポートが続いている同社の体制こそ驚異的です。その他アキュフェーズのプリアンプと比較する場合、C-290Vは一種孤高のポジションにあるため、その価格は常に確認することになります。
プリメインアンプ

Accuphase E-800 ¥913,000・ヤフオク人気・価格相場情報

異色のプリメインアンプAccuphase E-800のヤフオク落札価格情報。「スタート1円」で完璧なコンディションの人気モデルを競売した、完璧な指標となる相場情報。中古相場はショップ・オークション問わず¥1,000,000(JPY)前後。日本国内では発売早々に初回生産分が売り切れた人気機種。中古例は少なく、1円スタートで始まった今回のオークションはかなり正確な価格情報です。発売時、そのサイズとアキュフェーズらしからぬ音質に評論家が瞠目したモデル。 ユーザーもとまどいを隠せない音質でした。評論家だけでなく長年のAccuphaseユーザーも違和感を覚える人が多かった。逆にLUXMANやDENONに慣れた聴き手からは得体のしれない馬力としなやかさに魅せられたリスナーが多い。 それがメリット、一つの筐体にセパレートコンポーネント(プリアンプ・パワーアンプ)を詰め込んだだけでなく、独自の境地をもっています。初回生産分があっという間に売り切れた理由でもあります。
プリメインアンプ

ヤフオク相場情報 Accuphase E-405・人気と音質レビューのデータベース

Accuphase E-405のヤフオク落札価格情報です。状態が悪いのに落札は20万円を超えた。 MOS-FETの音色を色濃く、しかもセパレートアンプレベルの高音質で鳴らすモデルだから。Accuphaseのメンテナンス体制もオークションサイトでの高額入札の理由です。 評論家からは高品位のセパレートアンプと同等のプリメインアンプをはじめてアキュフェーズが作った、と評価されました。 「力強く鮮やか」「色彩豊かでしかもしなやか、かつ繊細」「曲によっては明るすぎる音といっていいほどダイナミックで艶のある表現」 当時オーディオ評論の重鎮であった、菅野沖彦氏(Okihiko Sugano)、岡俊雄(Toshio Oka)、氏山中敬三(Keizo Yamanaka)氏そして長岡鉄男(Tetsuo Nagaoka)氏からは特に高評価でした、今の人気に通じる音質です。 yahooオークションの注目度No1になることもたびたびですが、1989年発売のモデルであるため、外観・動作のほか欠品しやすい部品が壊れていないかどうかが入札前のチェックポイントです。 E-405はアキュフェーズ製品ですからパーツ在庫は他社とは比較にならない豊富さがありますが、それでもすべてを網羅している訳ではありません。 現品をクリーニングするほかないものもあるため、可能な限り上記に注意して入札する必要があります。 それでも人気は高く、他社ならジャンク扱いの本件も落札価格は20万円を超えました。 落札相場は年々上昇し、人気は衰えません。 おそらくMOS-FETの音を愛好するオーディオファイルが求めたと思われます、ウォッチリストの大半がその目的です。 90年代前半には各社ともMOS-FETを使っても「それらしさ」を感じさせないようになっていきました。 E-405はその個性を色濃くもち、しかもMOS-FETに必須とされる大容量電源を搭載した希少なアンプです。
プリアンプ

Accuphase C-280V ¥440,500・ヤフオク人気・価格相場情報

Accuphase C-280VのYahooオークション落札価格情報。一部の部品はサポート対象外にもかかわらず大変な人気。コンディション判定『★★☆(Average)』、メーカーによるメンテナンスが行われていることを思えば美品(Excellent)といっていい個体です。 その人気はプリアンプ品質を大幅に一新したといわれた音質。評論家からの評価は高く、雑誌メディアのリファレンスとして各社が採用しています。 ことに評論家の重鎮で知られた長岡鉄男(Tetuo Nagaoka)氏は個人的に導入し、「超ハイファイ」(Ultra high fidellity)と表現しました。 デメリットはすでにアキュフェーズでもパーツの欠品が目立つこと。 特に音質のカギとなるボリューム部は分解清掃しかありません。つまりメンテナンス実施していない個体は当初より性能は低くなっているといえます。それでも恐ろしいばかりの努力で修理を続けるアキュフェーズのスタンスこそ、C-280Vに限らず同社製品全てに共通のメリットです。
スピーカー・大型

B&W Original Nautilusの評価とは・中古価格とハイエンドスピーカーとしての音質レビュー

ベストバイランキングの範疇に入らないオーディオであり「コスパ」という言葉の虚しさをよく表しているのがOriginal Nautilus。オーディオ評論家の傅信幸として有名です。バッフル面積ゼロにしてスピーカーの背圧ゼロという無比の特徴を持っています。B&Wの音質を決めたノーチラスチューブの初回モデル。代償としてマルチアンプが必須。パワーアンプは最低100Wのものが8チャンネル必要。現在ではエレクトリッククロスオーバーネットワークも付属しないため、Accuphase DF-75などを手配するしかありません。傑作とか名機とか、わかりやすい尺度は当てはまらない。最近インターネットで行われるオーディオレビューでは一番表現が難しいモデルがオリジナルノーチラスです。ダイナミックレンジの広いコンデンサースピーカーとも言えるものであり、オリジナルノーチラスは現在のVivid Audioを主催するローレンスディッキーのいわば習作です。
スピーカー・小型

B&W 805D4の特徴とは・人気と中古相場、過去の音質レビュー

B&W 805D4の音質への評価は高い、レビューは絶賛です。しかし805D3の良さを再認識したオーナーも少なくない。結果として中古805D4のメリットは安いこと、それだけになりつつある。しかも中古相場は上昇しており割高です。特に写実性に優れた競合スピーカーとしてはYAMAHA NS3000・MAGICO A1・TAD ME-1・Paradigm Persona Bがあり、確実に805D4は比較して高音質と言えますが大きな差がなく悩む選択です。

『わんりす』はオーディオ機器の中古価格・人気・音質レビューを網羅した総合情報データベースです

『Wan-lis(わんりす)』はオーディオの中古価格と音質レビューのデータベースです。最新の価格情報と人気を中心に情報をまとめています。加えて中古コンディションを見る方法、そして発売時にオーディオ評論家がレビューした音質評価や雑誌の評価記事をダイジェストしています。