「GF-1」とともに出品されたYAMAHA GFD-1のYahooオークション落札価格情報。アンプとしての音質ではなく、GF-1とセットの価値として落札されています。
YAMAHA GFD-1のオークション落札結果・人気・商品の状態
Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)
YAMAHA GFD-1・中古人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)YAMAHA GFD-1 GF-1専用 GFドライブアンプヤマハ GF-1 スピーカー同時出品中ロ015866009-2
落札価格:¥587,555(JPY)
- 開始価格: 1,000円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:106人
- 入札件数:96件
- オークションID:f1097170932
- 出品地域:福岡県 福岡市早良区
- 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)
落札日時:2023.07.05(水)21:40
- 出品日時:2023.06.29(木)00:40
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:tunagu5555
- 出品社名:ウエスト(Tunagu株式会社)
- URL:http://tunagu-inc.co.jp/
- 評価(良い):99.3 %(取引18,709件中・ 2023年 9月時点)
出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)
以下よりコンディション判定『★★☆(Average)』となります。
相当に大切にされた形跡はあり動作確認済みですが若干の傷がある個体です。
画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報・買取、入札時の注意点
※画像クリックで拡大表示可能
- シリアルNo:00010
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- 専用ケーブルに傷なし
- 取扱説明書あり
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- キャビネットに傷あり
出品者に追加質問したい確認ポイント
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- ボリュームノブ・ラインセレクターのぐらつき
- スピーカーターミナルは確実に締まるか(ゆるみ・ぐらつきはないか)
- 背面入力端子のグラつき(ケーブルの大型化・極太化にともない破損の事例が多発している)
YAMAHA GFD-1・中古の要注目ポイント(傷 汚れ 不具合 故障)
GFD-1は現実にはプリメインアンプ(Integrated amp)です。そのため通常のアンプと確認ポイントは同じ。
ただし特有のチェックポイントとして電源部と本体を結ぶケーブルに傷や差し込み口のぐらつきがないかを確認する必要があります。
特に接続部コネクター(3pin)に破損があった場合、同様の部品を見つけることは難しい。
YAMAHA GFD-1・中古相場と価格動向(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)
YAMAHA GFD-1には単体での落札履歴がほとんどありません。
一応¥500,000(JPY)程度の落札例はあるものの、GF-1と組み合わせてはじめて真価を発揮するため、単体のプリメインアンプ(Integrated amp)として価値は低く、GF-1の所有者が探し求めるラインアンプとして高価になっています。
過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)
上記は過去の取引情報、今の入札時に参考とされます。
- 個体の製造年次
- 中古としてのコンディション・状態
- 販売・落札価格
この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。
YAMAHA GFD-1の定価と仕様・スペック(新品時)
GFD-1は「GF-1」をシステムとして提供するために開発されたアンプです。高電圧・低インピーダンスの信号、つまり外乱に強い伝送を目指した結果としてプリメインアンプ(Integrated amp)そのものの形態となりました。
特に電源部の作り込みなどをみると、これが完全に試作品と同じハンドメイドで作られたものとわかります。
- メーカー:YAMAHA
- モデル名・型番:GFD-1
- 発売年次:1992年
- 定価:¥1,200,000(/台・JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:本体:幅454x高さ180x奥行490mm(電源部:幅350x高さ180x奥行196mm)
- 重さ:21Kg(電源部:17kg)
- 出力:100W+100W(6Ω)
- 消費電力:240W
- スペック上の注目ポイント
- 高電圧・低インピーダンスの外乱に強い伝送を実現するためにプリメインアンプ(Integrated amp)方式をとったGF-1専用ラインアンプ
- 電源に至るまで入力から完全にモノーラル化された内部回路
- 「GF-1」に採用されたアンプモジュールを2基搭載。
- ノイズの多い電源部をセパレート化
- アッテネーターは抵抗切り替え式
- 詳細情報リンク
YAMAHA GFD-1 発売時の音質レビュー・雑誌メディア、評論家の評価と人気ランキング
YAMAHA GFD-1は単体アンプとしてのレビューがありません。
駆動力のあるアンプであることはその構成を見てもわかりますが(電源を含む本体重量は38Kg)、「GF-1」との組み合わせを前提にチューニングがされており世上のプリメインアンプ(Integrated amp)とは同列に語れないためです。
ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について
★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております
「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる
ウォッチリストの登録人数を基準に設定。
- ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
- ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
- ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)
画像判定を厳しく・オークション出品の評価点は「自己評価」
- 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
- 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
- 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★
Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。
YAMAHA GFD-1・中古オーディオを買うメリットとデメリット
デメリットはGFD-1単体ではアンプとしての評価対象にならないこと、せいぜいが希少性目当てです。
プリメインアンプとしてみた場合、このアンプよりも実力のあるアンプは多い。
メリットは「GF-1」を鳴らすこと限定で、このアンプしかないこと。
実際そのためだけに全てを研ぎ澄ました音質となっています。
「GF-1」登場時点ではMacintoshやKrellをもちいた試聴例が紹介されましたが、結局はGFD-1にもどってしまう。
電源を含む重量が38Kgに達することは、このアンプがほとんどハイエンドのセパレートアンプ並みに作り込まれたことを示しています。
しかも手作り、ほとんど開発段階のリファレンスアンプがそのまま製品化されたような出来栄えです。
なお本案件のシリアルNoが「00010」であることはおそらく10番目のGFD-1であることを示しています。世界中でも数十台しかない、極めて趣味性の高いオーディオです。
人気 :★★★☆☆