『わんりす』はオーディオの総合情報サイト・音質レビューと中古価格・人気・コンディションのデータベースです

日本市場で販売されたオーディオ機器の情報サイトです。中古価格や音質レビューなど、中古オーディオを買うメリット・デメリットを検索できます。

ポイントは3点

  1. Yahooオークションとオーディオショップの販売実例から中古相場を紹介
  2. 製造技術から見た寿命など中古のメリットとデメリット
  3. 日本国内で行われた音質レビューのまとめ

コンディション説明(★☆で独自ランク付)と中古特有の注意点を付け加えています。

最新情報(人気・中古価格・音質レビュー)

中古情報は「一番人気を集めたオークション」を中心に価格動向をまとめています。

DENON PMA-390AEの評価とは・中古価格とメリット・デメリット
HCトランジスタ/ショットキーバリアダイオードという大電流仕様を洗練させた5代目となるPMA -390AEは価格も大幅値上がりしたモデル。日本のオーディオメーカーが安売りできなくなった象徴といえます。秋葉原ではピュアオーディオの叩き売りがなくなりました。深みのある音質と言われる理由はダイナミックレンジの広さとローノイズから。低音の再現性は特筆すべきものがある。中古はPMA-390AEから一気に値段が上がります。コンディションの良いものが増えるため。エントリーグレードのプリメインアンプは修理ができないためコンディションに要注意です
DENON PMA-390Ⅳの評価とは・中古価格とメリット・デメリット
歴代モデル中、一番おとなしい音質とされるのがPMA-390Ⅳ。DENONにありがちですが防振とローノイズ対策のやりすぎでダイナミズムが失われる。本質的にはPMA-2000IIIとパーツを共用することで高音質化を図っています。UHC-MOSに準じるHC-トランジスタや整流回路にショットキーバリアダイオードでレスポンスは向上している。反応の良い低音や高分解能の高音は高品位です。なおデノンのプリメインアンプにとって強力なレビュアーであった長岡鉄男氏が逝去したこともあり、音質記事が少ない。マトリクス再生も実験されていません
DENON PMA-390Ⅲの評価とは・中古価格とメリット・デメリット
安くかつ高音質とレビューされたモデルがDENON PMA-390Ⅲ。高音質の評価をとったPMA-2000の回路を踏襲し、UHC-MOSではなく大電流仕様の「HCシングルプッシュプル」を採用。一方で「YAMAHA AX-392」「KENWOOD KA-3060R」「Pioneer A-D3」といった優秀モデルも輩出した時期であり抜群のコストパフォーマンスといえなくなったとも評価されたモデル。最新のプリメインアンプと比べれば中古はあまりに劣化しており良好な個体は少ない。PMA-390はあまりに安くプロの修理メンテナンスを受けた個体がほとんどないため、マトリクスサラウンドなど上級者向けオーディオ機器となります。
DENON PMA-390IIの評価とは・中古価格とメリット・デメリット
オーディオ評論家の長岡鉄男から称賛された初代の改善モデルがDENON PMA-390II。電源はさらに大型となり回路基板もシンプル化されるなど高音質化が進んでいます。トーンコントロールは3種類が設定されリモコンも標準装備されるなど欧州市場を見据えた便利な機能も充実。ただし中古PMA-390IIはこのリモコンを紛失する事例が多く、相場は初代よりも安くなってしまっています。
DENON PMA-390(初代)の評価とは・中古価格とメリット・デメリット
オーディオ評論家の長岡鉄男に見出されたDENON PMA-390は初代が最高と言われるほど高音質。大型トロイダルトランスや防振対策のされたシャーシなど、PMA-2000やSX-11に至るDENONの設計方針を決めました。プリメインアンプながらマトリクススピーカーでの散乱するサラウンドは日立HMA-9500と並び絶品と言われます。中古流通はオークションが主体。愛好家は多く、ボリュームやオペアンプ交換に挑む猛者もいる。シンプルな回路のため修理がしやすいのですが、素人修理によるジャンク品も多いため中古コンディションは要注意です
McIntosh MA12000の評価とは・中古価格とメリット・デメリット
極めて高額ゆえにオークション・オーディオ専門店ともに比較できる価格事例が少ないマッキントッシュMA12000。MA9000の上位機種というMcIntoshとして前例のないモデルです。真空管/ソリッドステートのハイブリッドアンプであり、しかもオートフォーマーも採用してインピーダンス2Ωでも安定して出力350Wを実現します。DAC内蔵インテグレーテッドアンプとしてはMarantz Model10と競合するものですが、交換式のD/Aコンバーターは下位機種との互換性から性能の制約があります。なおマッキントッシュはBoseに買収されました、今後の修理メンテナンス体制も要注意です。
McIntosh MA252の評価とは・中古価格とメリット・デメリット
マッキントッシュ初の真空管/ソリッドステート構成となるハイブリッドプリメインアンプがMA252。プリ部の真空管は12AX7aと12AT7であり長期のメンテナンスに耐えます。DACはありませんがMM対応フォノ入力を備えインテグレーテッドアンプと呼べるもの。音質は真空管ハイブリッドアンプによくあるものではなく「真空管らしさ」を強調したもの。繊細かつ柔らかい高域と同じくソフトで量感のある低音。デザインは名機MC275をモチーフにしており真空管をLEDで光らせるなど、ガラスパネル/ブルーメーターに代わるデザインアイコンを模索するところが見られます。わかりやすくマッキントッシュをイメージさせただけに少々くどい意匠ではあります。
McIntosh MA5300の評価とは・中古価格とメリット・デメリット
プリアンプ「C47」に『MA252』と同じパワーアンプを組み込んだプリメインアンプがMcIntosh MA5300です。アナログ入力のほか、スロットイン方式のデジタルモジュールを内蔵したDACプリメインアンプ。オートフォーマーはありませんが電源を充実させることで100W+100W(8Ω)、160W+160W(4Ω)の最大出力を実現。現行品であり中古価格は高い。本来は新品で買うほうがお得なモデルと言えます。

なお中古相場の指標となるYahooオークションの記録は一定期間を経て消去されます、特に「ウォッチ数」「入札数」「入札全履歴」は見ることができません。それらを当サイトでアーカイブしています。

中古のコンディションは、製造技術からみた耐久性や注意点を併記。『★☆』の星による簡単なコンディション評価を記載しています。

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