LUXMAN L-503S ¥60,100・ヤフオク人気・価格相場情報

ヤフオク落札価格情報・LUXMAN L-503S・中古オーディオの価格当時の仕様音質レビュー・アイコン プリメインアンプ

リモコン欠品のLUXMAN L-503SのYahooオークション落札価格情報。価格は少々高め、以下なかなかわかりづらい「エントリーグレードのラックスマン」の音質について。

LUXMAN L-503Sのオークション落札結果・人気・商品の状態

人気      :★★☆

コンディション :★☆☆

落札価格(JPY):56,100

Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)

5206 現状品 オーディオ機器 プリメインアンプ ... - ヤフオク!
△5206 現状品 オーディオ機器 プリメインアンプ  LUXMAN L-503S ラックスマン 商品説明をよくお読みいただいてからのご入札・ご質問をお願い致します ★商品説明★ 【商品ランク】 ・現状品:簡易検査のみで動作保障のない商品 ...
『Yahooオークションの掲載期限は2年間』への対応

Yahooオークション履歴の掲載期限は落札から2年間
システム障害により価格履歴が抹消される案件もあります。

Yahoo auctionが掲載するURLの閲覧終了にそなえ、以下を実施しております。

  • 案件詳細は本記事内に記録(コンディション・人気・価格・落札履歴・レビュー)
  • その他の落札事例を日々追加・更新(左記リンクより落札事例を検索可)

LUXMAN L-503S・中古人気と、入札・落札履歴

出品URL(Yahoo オークション)5206 現状品 オーディオ機器 プリメインアンプ  LUXMAN L-503S ラックスマン

落札価格:¥56,100(JPY)

  • 開始価格:1,000 円(税込 – 円)

人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。

ウォッチ件数:88人

  • 入札件数:36件
  • オークションID:n1074519289
  • 出品地域:熊本県
  • 入札履歴(Yahooオークションのシステム上の問題から入札履歴の詳細は非公開)

落札日時:2022.12.12(月)22:28

  • 出品日時:2022.12.05(月)18:40

出品者情報(ID・名前・評価)

  • 出品者
    1. 出品者ID:toomookaanaa
    2. 出品社名:リサマイ市場・本館(株式会社リサイクルマイスター)
    3. URL:https://recyclemeister.co.jp/
    4. 評価(良い): 99.2%(取引 142,466件中・ 2023年 7月時点)

出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)

以下よりコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。
内部リレーの異常と思われる動作があります、またリモコンがありません。

画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報・買取、入札時の注意点

※画像クリックで拡大表示可能

LUXMAN L-503S・おすすめ中古オーディオの情報・商品の状態ランク・傷汚れ・コンディションランク・買取・落札時の確認・注意点
  • シリアルNo:W70710156

Good(オーディオ中古としてのメリット)

  • 簡易確認のみ

Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)

  • 内部リレー不良(カチカチと音がし、音が途切れることがある)
  • 本体に傷・よごれ
  • 背面端子にサビ浮き(バランス入力・極性チェッカー金属プレート部)
  • リモコンなし

出品者に追加質問したい確認ポイント

  • シリアルNo(連番かどうか)
  • タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
  • 背面入力端子のグラつき(ケーブルの大型化・極太化にともない破損の事例が多発している)

LUXMAN L-503S・中古の要注目ポイント(傷 汚れ 不具合 故障)

さほど発熱しない機種のため、

  • 基本的な動作
  • 外観の状態
  • リモコンの有無、そしてバッテリー液漏れの状態。

が注目ポイントです。リモコンは既にメーカー在庫がなく、中古で探す以外にありません。

なお本個体がそうですが、シャーシが錆びている場合があります(背面パネル下部で確認可能)。
その場合内部も相応に錆びている、つまり回路基板のハンダ付け等も酸化は進んでいると推測できます。

LUXMAN L-503S・中古相場と価格動向(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)

コンディション良好・リモコン付きで¥80,000(JPY)前後

リモコンについては紛失した個体が多く、その場合相場は5万円台まで落ちます。
なお中古相場自体も下落傾向です。

過去の中古価格とオークション落札相場(ヤフオク落札履歴)

上記は過去の取引情報、今の入札時に参考とされます。

  • 個体の製造年次
  • 中古としてのコンディション・状態
  • 販売・落札価格

この3点を比較しつつ相場・価格チェックにご活用ください。

LUXMAN L-503Sの定価と仕様・スペック(新品時)

  • メーカー:ラックス
  • モデル名・型番:L-503s
  • 発売年次:1997年
  • 定価:¥139,000(/台・JPY)
  • 主要スペック
    1. 大きさ:幅467x高さ179x奥行440mm
    2. 重さ:Kg(/本)
    3. 出力:65W+65W(8Ω)
    4. 消費電力:
    5. 能率:dB/W/m(Ω)
  • スペック上の注目ポイント
    1. 上級機L505sの音質を維持しつつコストダウンを図った戦略モデル。上位モデルのパーツを流用することで部品コストを削減した。
    2. アンプ部にはCSSC(Complementary Single Stagger Circuit)回路を採用
    3. ネガティブフィードバックの技術としてラックス独自のODβ回路を採用
    4. 電源部には大型高効率EIコアパワートランスや大容量電解コンデンサーなどラックス独自のカスタムパーツを採用
    5. カスタムタイプの電源ケーブルとACインレット
  • 詳細情報リンク
LUXMAN L-503sの仕様 ラックスマン

LUXMAN L-503S 発売時の音質レビュー・雑誌メディア、評論家の評価と人気ランキング

L505sL507sの更に下、エントリーモデルとして企画され高評価ながら人気がなかったモデル。

AU-α607MR(SANSUI)、PMA-2000(DENON)、A-927(ONKYO)に抑えられた高音質モデル

不人気の理由は、発売当時競合機種がAU-α607MR(SANSUI)、PMA-2000(DENON)、A-927(ONKYO)と経営が傾くほどの物量を投じたモデルがひしめいていたから。

オーディオ評論家は、しかしラックスマンの立ち位置を心得ていました。

  • 10万円クラスのいわゆる戦略モデルにありがちな豪快さ一辺倒ではない。音楽ファンに訴求する磨き上げられた美しさに力感を少々加えた音質
  • L570以来の、練絹のような美しさにリアルな実体を伝える音作りが備わり始めた
  • 明るく、メリハリの効いた音色

要所に高音質パーツ・安い部品と上位機種のカスタムパーツの共用による音づくり

本機には「内部は安物パーツばかり」というユーザーレビューがあります。
それは事実です、そこが不満であればL505sにいくしかない。

L503sの妙は、安い汎用パーツを使いつつ、上位機種とカスタムパーツを共用することによる音作りの巧みさです。

なお現在ゼロからこのアンプを企画すればいくらになるかは、DENONやラックスマンの現在の値段をみれば明らかです。

LUXMAN L-505s ¥95,000・ヤフオク人気・価格相場情報
LUXMAN L-505sのYahooオークション落札価格情報、ほとんどジャンク品にもかかわらず高値落札。ラックスのプリメインは音質だけでなくメンテナンス体制からショップ・オークション問わず安心して取引されています。 練り上げられたL570シリーズ以来の基本構成を前面的に見直した回路・コンストラクション、しかも基本設計はL-507sそのままに、電源規模を抑え、入力端子の数を減らして音質面への影響を最小としたコストダウン手法によりコスパは極めて高い。 しかも行き届いたメンテナンス体制。ヤフオクの人気が高いはずです。 コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。 オークション出品は典型的なジャンク品ですが、外観がまともなためメンテナンス目的の入札・落札です。 発熱が少なくタフですが20年以上を経ているため、ノーメンテナンス品では初期の特性を維持できません。故障した個体が多い理由です。 セレクターやスイッチ等のクリーニングまたは部品交換 ボリュームクリーニング リレー交換(分解清掃はダメです) 基板ハンダづけの確認(クラック等)と再ハンダ これらのチェック・確認・フォローが必要な時期となっています。 その音はL-505s 、507sそして509sはラックスマンとして全力をそそいだ回路・筐体構成に一新されており、しかも大成功したといわれました。 評価の高かったL550/570/580とは違う高評価を得ております。相場は高い。 中古購入のデメリットはSOULNOTE。同じ価格帯で相当の高音質です。 メリットは、メンテナンスをする前提であれば、現在のプリメインアンプを凌駕する音質が手に入ること。過去の落札履歴の大半がその目的です。 ただしその動機であればL-509sを選ぶことがもっとも効率がよい。

ご参考・『★☆(星)』ランキングの基準について

★(星)のランク付基準については以下の数値を元に設定しております

「ウォッチリスト」データを参考に・ヤフオクの落札金額は人気で決まる

Yahooオークションの出品状態についての表示説明・ウォッチリストを基準としたコンディションの星ランキングについて

ウォッチリストの登録人数を基準に設定。

  • ウオッチリスト登録が50人未満:★☆☆(人気がない)
  • ウオッチリスト登録が50人以上100人未満:★★☆(普通)
  • ウオッチリスト登録が100人以上:★★★(人気が高い)

画像判定を厳しく・オークション出品の評価点は「自己評価」

  • 傷多数・ジャンク・個人による修理メンテナンス:★☆☆
  • 傷少ない・動作に問題ない・使用感はある:★★☆
  • 新品同様・未開封デッドストック・業者による高額のメンテナンス:★★★

Yahooオークションの『商品の状態について』は厳密な規定がないため、ヤフオクの状態説明よりやや厳しめです。

LUXMAN L-503S・中古オーディオを買うメリットとデメリット

デメリットは不人気だったこと。同様の企画はその後ラックスでは行われていません。

AU-α607MR(SANSUI)、PMA-2000(DENON)、A-927(ONKYO)いずれもそうであったように到底10万円では売れないようなハイコストパフォーマンスの内容でした。ついていけなかったのです。

L570/L580系にはなかった躍動感をもちはじめた「LUXMANのAB級」

L530s発売時はラックスマンが全モデルを純A級からAB級増幅へと切り替えた時期。

相当の覚悟があったようで、その初期だけにいずれのモデルも音は尖った魅力をもっています。
それが中古の価格に反映されています、L503sのメリットです。

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