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日本市場で販売されたオーディオ機器の情報サイトです。中古価格や音質レビューなど、中古オーディオを購入するメリット・デメリットについて調べることができます。

中古情報は「一番人気を集めたオークション」を中心に価格動向をまとめています。

最新情報(人気・中古価格・音質レビュー)

DENON PMA-SA1の評価とは・中古価格とメリット/デメリット
デノンとして前例のない高額なプリメインアンプであり初の全段バランス構成インテグレーテッドアンプがDENON PMA-SA1。低歪率カーボンインクや金メッキ多接点ワイヤブラシを備えた最高級オーディオ用の50型ボリュームなど異例の高品位パーツが使われておりセパレートアンプに近い品質です。鮮やかさのPMA-SA11に対し、バランスアンプらしい厚みを備えたPMA-SA1の音質は透明度や解像度が高くしなやかです。PMA-S10Ⅱ以来改善された設計は信頼性が高い。ただ20年を経て中古は劣化しています。ネットオークションでは故障品も散見されますが、人気が高くオーバーホールやメンテナンス費用が高いため考慮されずに売買されています。見る目が必要な難しい中古といえます。
DENON PMA-SA11の評価とは・中古価格とメリット/デメリット
デザインだけでなく基本となる消費電力が向上したのがDENON PMA-SA11。スピーカー駆動能力とSACD/DVDオーディオなどに対応するワイドレンジな特性は旧型譲りです。 120W/8Ω→240W/4Ωと直線性の高い定格出力でありハードな低音の表現とともに滑らかさやしなやかさが向上しています。メルカリやヤフオクでは人気の中古であり売っても買ってもメリットがありますが、経年劣化が進んでおり故障した個体が増えています。問題は故障品でも高価で売買されていること。修理メンテナンス費用は高額です。
DENON PMA-S10Ⅲの評価とは・中古価格とメリット/デメリット
PMA-S10IIの基本構成を継承した人気の中古オーディオがDENON PMA-S10Ⅲ。ほとんどA級領域の動作をさせるUHCシングルプッシュプル回路は高音質ですが、発熱は多く中古の大半はジャンク状態といっていい。修理メンテナンスをした場合、現行の高級プリメインを凌ぎます。買取・落札相場は高いのですが、これらの特徴をどう捉えるかで中古の価値は変わります。なお基本的な音質はPMA-SA11の母体というべきものです。
DENON PMA-S10Ⅱの評価とは・中古価格とメリット/デメリット
旧型と比較して重量が約2倍の30kgとなったのがDENON PMA-S10Ⅱ。絶対の人気と信頼性を誇ったプリメインアンプであり、SONYほか多くの競合他社は撤退しています。初代PMA-S10よりも強力な電源部により大電流型増幅素子UHC-MOSを駆動しておりハードでシャープでハイスピードな音質を実現しています。ただし大電流仕様の代償として発熱が多く中古個体の多くは経年劣化により限界に達しています。修理メンテナンスの価値があるオーディオ機器でありPMA-2500NEとも互角以上の音質を得られる。PMA-SX11の母体でもあります。
DENON PMA-S10の評価とは・中古価格とメリット/デメリット
強力な電源回路によるUHCシングルプッシュプル回路を駆動するプリメインアンプの2代目がDENON PMA-S10。登場時点では力作でしたがpma-s10iiやPMA-2000の登場により旧式化しました。中古相場はそこそこですが経年劣化が進んでおりはんだクラックやノイズのある個体が増えている。しかしメンテナンス費用は高い。希望小売価格に対して落札価格は安くオークションでは人気がありますが買取価格は高くない。構成は実験機に近かったPMA-S1に対する量産仕様です。UHC-MOS FETのシングルプッシュプルにシンプルな設計と高品質なパーツ,コンストラクションを投入した実力機です。
DENON PMA-S1の評価とは・中古価格とメリット/デメリット
大電流型増幅素子UHC-MOSを採用した初のプリメインアンプがDENON PMA-S1。しかも完全バランス(BTL)アンプです。中古の金銭的価値は高く高額買取を期待できます。ただ修理費用は高額のため状態の悪い中古がおおい。すでに30年を経て経年劣化は激しく接点接触不良、半田割れなどが起きています。音質は高度でありSX-11あるいはmarantz PM-10では比較にならない可能性すらある。「製造原価」という点では、むしろLuxman L-507Zのほうが比較対象として相応しいと思われます。なお1999年まで受注生産されており中古アンプの製造年度にはかなりの幅があるようです
DIATONE DS-2000ZXの評価とは・中古価格とメリット/デメリット
ダイヤトーン最後のフラグシップモデルがDS-2000ZX。日本製スピーカーの特徴である大型ブックシェルフ型3ウェイスピーカーであり、スーパーデジタルオーディオ(SACD)を目標にボロン(B4C、炭化ボロン)を使ったハードドームの高域と密閉型ならではの低域の伸びは現代のハイエンドスピーカーも太刀打ちができないもの。反面で駆動力のあるアンプが必要とされます。ダイヤトーン工房は廃止されましたが材質や構造等を細かく変更して入念なチューニングがされています。ただし製造品質は問題があり、ボロン割れのほかキャビネットの化粧シート剥がれが起こるものがある。おすすめできない中古スピーカーでありDS-1000ZXを選ぶほうが賢明です。中古相場は両極端に分かれており、最高値は下がる一方でジャンク品にも値段がつく。ミントコンディションに限りハイファイ堂やオーディオユニオンが買取します。
DIATONE DS-2000HRの評価とは・中古価格とメリット/デメリット
シリーズ中最も重いスピーカーがDIATONE DS-2000HR。オーナーから熱狂的な支持を受けています。ボロンDUD方式による2.5cm口径ドーム型ユニットと6.0cmドーム型ミッドレンジはワイドレンジかつ高分解能。密閉ブックシェルフ型エンクロージャーでありながら音の立ち上がりが速くスケールも大きいため現代ならばBowers and wilkins 804D4が比較されてもおかしくない。コンパクトスピーカーとは別種の音質です。オークションの価格相場だけでなく中古オーディオ専門店でも買取をするほどですが故障しても修理メンテナンスができないことではその他のダイヤトーンスピーカーと共通しています。振動板の修理だけでなく磁気回路のサビによるタッチノイズも対応不可。ウーファーエッジの硬化のみ対応可能。

ポイントは3点

  1. Yahooオークションとオーディオショップの価格例
  2. 製造技術から見た寿命など中古のメリットとデメリット
  3. 日本国内で行われた音質レビュー

なお中古相場の指標となるYahooオークションの記録は一定期間を経て消去されます、特に「ウォッチ数」「入札数」「入札全履歴」は後から見ることができません。それらを当サイトでアーカイブしています。

中古のコンディションは、製造技術からみた耐久性や注意点を併記。『★☆』の星による簡単なコンディション評価を記載しています。

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