年式を考えればかなり美品といっていいSANSUI AU-α607MRのヤフオク落札価格情報。背面端子の防錆カバー等大切に使われていた形跡がうかがえます。
SANSUI AU-α607MRのオークション落札結果・人気・商品の状態
Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)
SANSUI AU-α607MR・中古の人気と、入札・落札履歴
出品URL(Yahoo オークション)SANSUI AU-α607MR ゴールド サンスイ プリメインアンプ 動作品 元箱取説有 山水電気 オーディオ
落札価格:¥32,000(JPY)
- 開始価格:1円(税込 – 円)
人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。
ウォッチ件数:70人
- 入札件数:33件
- オークションID:w1088774325
- 出品地域:北海道 札幌市
- 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)
落札日時:2023.04.24(月)22:27
- 出品日時:2023.04.17(月)14:03
出品者情報(ID・名前・評価)
- 出品者
- 出品者ID:ganso_kaitori_honpo
- 出品社名:リサイクルショップ 卸売市場(合同会社アイアル)
- URL:https://auctions.yahoo.co.jp/html/profile/ganso_kaitori_honpo.html
- 評価(良い): %(取引:件中・ 2023年 6月時点)
出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)
以下よりコンディション判定『★★☆(Average)』、しかし側面のわずかな傷がなければ「Excellent」と呼べるもの。
出品物コンディションの詳細画像(出品物・傷・汚れ・不具合・故障)
※画像クリックにより拡大表示
- シリアルNo:不明
- ゴールド
Good(オーディオ中古としてのメリット)
- 動作確認済み
- 元箱あり
- 取扱説明書あり
- 使用していない端子やコンセントには端子カバーが装着されており、防錆対策がなされている
Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)
- 側面と前面にわずかに傷
出品者に追加質問したい確認ポイント
- タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
- スピーカーターミナルは確実に締まるか
- 背面入力端子のグラつき(ケーブルの大型化・極太化にともない破損の事例が多発している)
- リモコンの電池室液漏れの有無
SANSUI AU-α607MR・中古コンディションの要注目ポイント
要注意ポイントは3点
- 天板の状態(オーディオコンポーネントが積まれていたことにより放熱が妨げられ、熱による内部劣化が進む)
- ユーザーによる簡易的な改造(内部に防振目的のブチルテープが貼られている、等)
- 取り付けネジの酸化度合い(錆びている、または艶がなければ内部も湿度による酸化が進んでいる可能性)
ネジについては、特にサンスイのような銅製ネジ(音質面でのメリットあり)は錆びやすいため経年劣化の目安になります。
さらに詳しいチェックポイント・要注意の不具合の確認方法はこちら
SANSUI AU-α607MR・中古相場情報(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)
ショップ・オークションの別なくコンディション良好の個体で¥30,000(JPY)前後。
またサンスイは状態により価格差が大きいことも相場の特徴です。荒れた個体も多々あるため値段だけで選ぶことは危険です。
オークション/中古オーディオショップの相場情報はこちら(随時更新)
SANSUI AU-α607MRの定価と仕様・スペック(新品時)・「XR」と同じ外観だが内部は大幅な変更によりサンスイの名機に
外見は前モデル「XR」とほぼ同じですが、内部はかなり基本的な構成にも変化がみられます。
上位機種「907」「707」と共用部品が多いこともAU-α607MRの美点。コストダウン目的ですが結果として音質に多大な影響がありました。
- メーカー:SANSUI(サンスイ)
- モデル名・型番:AU-α607MR
- 発売年次:1995年
- 定価:¥99,000(/台・JPY)
- 主要スペック
- 大きさ:幅430x高さ162x奥行452mm
- 重さ:18Kg(/本)
- 出力:105W+105W(6Ω)・90W+90W(8Ω)
- 消費電力:250W
- スペック上の注目ポイント
- サンスイのバランス回路が完成に近づいたNew Hyper α-Xバランス回路・Newダイアモンド差動回路
- バランス回路をより最適化する電源としてのNew α-Xバランス電源
- バイポーラトランジスタとして最適なデバイスとみなしたNM-LAPTの採用
- 海外製品、そしてその他日本メーカーとの大きな違いとしての振動対策(ツイン・モノラル・コンストラクション/アイソレーテッド・メカニカル・フィードバック)
- 電気的な特性だけでなくヒアリングを重ねて吟味した電子部品・筐体の素材
- 詳細情報リンク
雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング
試聴した評論家は多くはないものの「サンスイの世代交代における最大の変化」といわれたアンプ。
- 豊かでしなやかな表現だが、全域で緊張感が漂う。
- 録音をストレートに再現する鮮度
評論家やメディアでコメントするところとそうでないところがあった理由は2つ
- 10万円台のプリメインアンプ(Integrated amp)は初心者向きと思われていたこと
- 発売当時サンスイはすでに経営面で傾いており充分なPR活動ができなかったこと
発売時期はDENON PMA-2000など10万円台プリメインアンプは激戦の時代であったことも本モデルにとって不幸でした。
人気 :★★☆