YAMAHA NS-1 classics¥32,000・ヤフオク人気・価格相場情報

ヤフオク落札価格情報・YAMAHA NS-1 classics・中古オーディオの価格当時の仕様音質レビュー・アイコン スピーカー・小型

YAMAHA NS-1 classicsのヤフオク落札価格情報。程度の良い個体が少なくなる中では貴重なコンディション。このレベルがコレクションに加える最下限と思われます。

YAMAHA NS-1 classicsのオークション落札結果・人気・商品の状態

人気      :★★☆

コンディション :

落札価格(JPY):32,000

Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)

ヤマハ NS-1classic ペア― 中古 程度良 - ヤフオク!
ヤマハNS-1classicペア―中古程度良ブランド・メーカー : YAMAHA型番:NS-1 classicsその他 :ヤマハ クラシックシリーズ広く音楽を堪能できる再現能力をテーマに開発されたクラシックシリーズのスピーカーシステム。各ユ...
『Yahooオークションの掲載期限は2年間』への対応

Yahooオークション履歴の掲載期限は落札から2年間。システム障害により価格履歴が抹消される案件もあります。

掲載URLの閲覧終了にそなえ、以下を実施しております。

  • 案件詳細は本記事内に記録(コンディション・人気・価格・落札履歴)
  • その他の落札事例を日々追加・更新(左記リンクより落札事例を検索可)

YAMAHA NS-1 classics・中古の人気と、入札・落札履歴

出品URL(Yahoo オークション)ヤマハ NS-1classic ペア― 中古 程度良

落札価格:¥32,000(JPY)

  • 開始価格:1,000円(税込 – 円)

人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。

ウォッチ件数:72人

  • 入札件数:13件
  • オークションID:r1091858295
  • 出品地域:新潟県
  • 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)

落札日時:2023.05.21(日)21:41

  • 出品日時:2023.05.14(日)22:07

出品者情報(ID・名前・評価)

出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)

以下よりコンディション判定『★★☆(Average)』となります。
現在YAMAHA NS-1 classicsの中古全体で良品が不足していることを考えると、Excellentに近い個体といえます。

出品物コンディションの詳細画像(出品物・傷・汚れ・不具合・故障)

※画像クリックにより拡大表示

YAMAHA NS-1 classics・おすすめ中古オーディオの情報・商品の状態ランク・傷汚れ・コンディションランク・買取・落札時の確認・注意点R
  • シリアルNo:不明

Good(オーディオ中古としてのメリット)

Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)

YAMAHA NS-1 classics・おすすめ中古オーディオの情報・商品の状態ランク・傷汚れ・コンディションランク・買取・落札時の確認・注意点L
  • シリアルNo:148226L

Good(オーディオ中古としてのメリット)

Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)

出品者に追加質問したい確認ポイント

  • タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
  • スピーカーターミナルは確実に締まるか
  • アッテネーターのガリ有無

YAMAHA NS-1 classics・中古コンディションの要注目ポイント

スピーカーユニットの状態を主として、チェック項目は大きく4点

  • ウーファー・ツィーターユニットの傷・へこみ・汚れ
  • ウーファーエッジの状態(破れ・亀裂の有無)
  • キャビネットの状態
  • アッテネーターにガリはないか

さらに詳しいチェックポイント・要注意の不具合の確認方法はこちら

YAMAHA NS-1 classics・中古相場情報(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)

状態により¥20,000(JPY)から¥40,000まで価格差があります。
良品前提、スタンドの有無を問わず¥35,000(JPY)前後です。

オークション/中古オーディオショップの相場情報はこちら(随時更新)

YAMAHA NS-1 classicsの定価と仕様・スペック(新品時)

  • メーカー:YAMAHA(ヤマハ)
  • モデル名・型番:NS-1 classics
  • 発売年次:1987年
  • 定価:¥65,000(/台・JPY)
  • 主要スペック
    1. 大きさ:幅205x高さ381.5x奥行285mm
    2. 重さ:9.5Kg(/本)
    3. インピーダンス:6Ω
    4. 能率:86dB/W/m(Ω)
  • スペック上の注目ポイント
    1. 高性能のスピーカーユニットを高品位のキャビネットに収めチューニングに時間を掛けた、ありそうでない小型密閉型スピーカー
    2. マイカ混合ポリプロピレンウーファー(口径160mm)
      • カテナリー形状の振動板
      • マイカの混合比率はヒアリングテストを繰り返して最適な配合を実現
    3. フェノール樹脂を含浸させたソフトドームツィーター(口径30mm)
      • フェノール樹脂の含浸量はヒアリングテストを経て決定(極力減らす)
    4. マグネットは全てアルニコ磁石
    5. キャビネットは樺材の突板仕上げを鏡面仕上げ
    6. 別売りスピーカースタンドはアフリカンパドック
  • 詳細情報リンク
YAMAHA NS-1classicsの仕様 ヤマハ

アルニコマグネットは減磁するのか、そしてスピーカーの再着磁は効果があるのか

YAMAHA NS-1 classicsの一大特徴にアルニコマグネットがあります。

ところでアルニコマグネットは減磁(磁石が弱くなる)するのか、あるいは他と比べて減磁し易いのか。

このテーマに明確にお答えすると以下となります。

  • アルニコマグネットは減磁します
  • 家庭のオーディオにおいてその減磁の度合いはフェライトマグネットやネオジウムと変わりがない
  • 正確な再着磁はマグネットの製造メーカー以外不可能

アルニコマグネットの減磁は、完全に無視できるレベル(自然減以上のものではない)・オーディオでは誤差の範囲

どんな永久磁石も「減磁(磁力が弱まる)」します。全く使用しない状態でも経年変化で弱まる。
アルニコマグネットも同じです。

そして自然減磁以上の減磁が起こることは、一般的な家庭の利用ではあり得ません。

明確な理由があります、家庭のスピーカーに入力される電力は0.03〜0.07W前後だからです。

この程度の微弱な電力では、大幅に減磁させる熱や逆磁力はほとんど発生させることができない。

物理的に不可能なのです。

怪しいスピーカー「着磁サービス」に注意・専用治工具なしのマグネット再着磁はありえない

つまり自然減以上の磁力低下はなく、それはオーディオで使われる磁束密度からいえば誤差とさえいえないレベルですが、それでも「常に新品同様であってほしい」と希望する方はおられます。

ここでご注意いただきたいのが「スピーカーマグネットの再着磁サービス」なるものです。
何故注意が必要なのか、それはマグネットの着磁にはそのマグネット専用の治工具が必須だから。

一式数十万円から100万円を超えるものですが、当然ながら保有しているのはマグネットの製造メーカーだけです。また着磁条件そのものも未公表のはず。

治工具もなく、製造時の着磁の条件(きわめて厳密です)も不明のまま
どんなマグネット着磁を行うのでしょう。

かねて不思議ですが聞いても詳細がわかりません。

着磁ヨークなどの治工具はマグネット製造において試作時点から必要となるものであり、無いとなれば正確な着磁ができているのかどうか、怪しいといわざるをえない。

YAMAHA NS-1 classics 雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング

大型ブックシェルフタイプスピーカーで迫力を競った時代に登場し、その後の「小型スピーカー」の流れを作り上げたモデルのひとつ。

密閉型という少数派の技術志向も含め、評論家諸氏からは玄人好みのスピーカーと評されています。

  • 小型でクオリティの高いモデルといえばNS-1しかない
  • 新素材・先端素材は一切使わないにもかかわらず、音楽を豊かに表現する。
  • 振動板の素材、キャビネットのつくりなど、細部まで行き届いた配慮がみえる。意表をつくような表現はないが、長く愛好できる。

結果として10年近く販売するロングセラーモデルとなりました。

雑誌・評論家のレビューはこちら(詳細ページへ)

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