"Bowers wilkins"

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YAMAHA NS-1 classics ¥34,500・ヤフオク人気・価格相場情報

YAMAHA NS-1 classicsのヤフオク落札価格情報。一見美品ですが改造に近い補修がされています。気持ちは揺れますが避けるべき個体です。どんな「補修」「チューンナップ」がされているか全くわからない。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、これはメンテナンスではなく、見栄えをよくしただけの作業。ウーファーフレームの塗装は余計なだけでなく後日の劣化を招く恐れがあります。スピーカーの再塗装品は要注意です。今回ウーファーフレームになされた塗装はかなり問題で、金属への塗装はメーカーでさえ塗料選定は慎重です。オーディオにおける材料選定や仕上げをしくじった好例がB&W PM1です。NS-1Classicsは10年近く販売されています。最初から計画されていたわけではなく、そうなるべくしてなった。良い例が振動板の設計です、ウーファーはポリプロピレンにマイカを混合して内部損失を高めたものですが、その配合比率は「ヒアリングテスト」で決めた。鍛えられた正統派のおかげで数年間ベストバイにランクインし続けました。
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ONKYO GrandSepter GS-1 ¥803,008・ヤフオク人気・価格相場情報

ONKYO GrandSepter GS-1のYahooオークション落札価格情報。相場通りの落札価格であり、今後更に上値を試す相場となりそうです、コンディション判定『★★☆(Average)』。要チェックポイントがあります。 天板(ガラス)に割れや欠けがないかどうか 高音ユニットから出ているケーブルは純正かどうか ネットワークの改造品を避けるためです。また天板に傷のあるものは査定が著しく下がります。その中古相場は年々上昇し、¥1,000,000を超える取引も現れはじめました。 中心値は¥800,000(JPY)。オークション/ショップを問いません。20年前で現在より状態のよいものが¥600,000でしたから、いかに人気が高いかわかる。登場時、文字通り話題の中心だったONKYO GrandSepter GS-1。雑誌メディアでも多く取り上げられ「究極のサウンドシステム」といった特集でも常連モデルでした。販売は長期にわたり、途中フランスのオーディオ業界から顕彰されるなどの評価も得つつ、ついに後継モデルを発表することはありませんでした。
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B&W PM1 ¥100,717・ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins(B&W)PM1のYahooオークション落札価格情報。本モデル特有の「キャビネットのベタつき」が相当進行した個体です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、類似の不具合はほぼ全てのPM1にみられます。したがって「中古のPM1は買わない」これが全てです。 コンディションについて語るならば、サイドウッド以外の全てがベタついたキャビネット、それを受け入れるかどうかです。このベタつきは程度の差こそあれほぼ全数で発生します。発売後3年後も雑誌メディアから絶賛されていたPM1。実際音質は良かった。評論家諸氏からは高評価であったものの、その時すでにキャビネットのベタつきは生じつつありました。 オーディオという趣味にそぐわない不具合をメディアが知っていたのかどうか。45周年記念モデルがこの惨状。なお日本のオーディオメーカーが「キャビネットがベタついたらベビーパウダーを塗ってください、ベタつかなくなります」などとユーザーに回答したら大問題だったはずです。ボロン割れで有名なDIATONEも終業するまでアフターサービスは行っておりましたし、そもそもの発生例も極めて少ない。それすら他社からは疑問視されていました。
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B&W PM1 ¥136,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins(B&W)PM1のYahooオークション落札価格情報。通常なら極上のコンディション条件ですが、PM1特有の不具合によりジャンクです。 先に結論をいえば、PM1のキャビネットベタつきはほぼ例外なく発生します...
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Victor SX-1000 Laboratory ¥359,511・ヤフオク人気・価格相場情報

物凄く程度の悪いVictor SX-1000 LaboratoryのYahooオークション落札価格情報。「国産の名機」の中古につきまとう問題点をわかりやすく示したオークション例です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、それでも人気は高い。ここに「カスタム」「チューンナップ」中古オーディオが入り込む余地があります。本件でいえばキャビネットは原型をとどめておらず、ネットワークは似ても似つかないもの。入札があることが不思議ですが落札が現実です。 Victor SX-1000 Laboratory自体の音の良さがある意味原因といえます。B&W(Bowers and wilkins)がダイヤモンド振動板を採用するはるか以前に、すでに使いこなした。 物性だけでなく精度もミクロンオーダーを追求したウーファー製造工程(アナログディスクのプレスマシーンで製造) SX-1000(1987年)からはじまる10年以上の改善と新たな知見の集大成 コスト度外視ともいえるほど贅沢な素材と工法のキャビネット おそらくミントコンディションの個体は現在トップクラスといわれるスピーカー群にまったくひけをとりません。ここにある種の期待を抱かせるものがある。
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B&W CDM1NT ¥82,014・ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins CDM1NTのYahooオークション落札価格情報。すでにご紹介した「樹脂部品の不具合」がみられる個体です。しかし驚くほど人気がある。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。樹脂ダクト部の不具合さえなければ『★★☆(Average)』。もっとも顕著な例は「PM1」ですが、この世代のB&Wにも「樹脂部品が劣化する」というかなり深刻な不具合があります。なおこの世代の中古では期待できませんが、B&Wには「偽物」「コピー品」を見分けるという厄介な作業があります。 対策は「正規代理店(この時代は日本マランツ)の保証書」がついているかどうかです。高音質は折り紙付きで、当時高コスパのランキング筆頭モデル。日本における「B&W人気」を決定づけたモデルのひとつ。ピュアオーディオからホームシアターまで幅広い支持を集めています。 評論家諸氏からの評価に共通した音質は、解像度の高さと低音から高音までのバランスの良さです。
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B&W Nautilus 801 ¥759,294・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W Nautilus 801のYahooオークション落札価格情報。現在の人気を決定づけた、いわゆる名機ですが経年劣化するポイントがあります。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、B&WにはJBLのウレタンエッジと同じく避けられない劣化部分があります。具体的には、ツィーターエッジの劣化、磁性流体の固着(スィープ音を再生したときのノイズ有無)、アイソパス(ミッドレンジを支えるゲル状の樹脂)の経時変化。 音質は一級、世界中のスタジオを文字通り席巻し、一時はクラシック音楽の8割は「801」でモニターされているといわれました。なお本モデルで分割振動を排除することが高音質化につながると判断したBowers and wilkinsは、後継機種の「801D」をもって38cm(15in)ウーファーをとりやめました。 以降は「801D4」にあるような、高剛性かつ小口径ウーファーによる低音再生を追求することになります。
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B&W 802D ¥770,800・ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins 802DのYahooオークション落札価格情報。現在の「800D4」のかたちを作り上げたモデルです。初代らしくダイヤモンドツィーターの不具合などの問題があります。コンディション判定『★☆☆(Poor)』。 全体的には「★★☆Average」なのですが、右chのダイヤモンド振動板にくすみらしきものがある。B&Wの「ダイヤモンドツィーター」は割れやすい。中古で注意深くチェックするべきポイントです。DIATONEのボロン振動板に近いと申し上げていい。 現在相場は上昇中。一時期値を下げましたが、「800D4」の高価格化を受けて再度上昇しております。音質について評論家諸氏の評価は高く、雑誌メディアのリファレンス、そして比較試聴にたびたび登場。メリットはその音質と価格。相場が上がりつつあるとはいえ、新型が¥5,000,000(JPY)を超える今、800Dの音質が本案件のような価格で手に入ることはとても価格対効果の高い買い物です。 予算を¥1,000,000(JPY)以内とするならば、ツィーターのメンテナンスも可能であり、コンティニュアムコーンが登場した今でも存在価値のあるモデルです
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B&W CDM1NT ¥77,504・ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins CDM1NTのYahooオークション落札価格情報。人気のB&W、但し品質上のトラブルを抱えています。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、ツィーターの樹脂ケースが割れる。CMD1NTの場合、ほとんどの中古にツィーターケースの割れ・ヒビが生じます。材料選定のミスから起こるものです。大惨事を招いた「PM1」のべたつき問題や長く続いているJBLのウレタンエッジと同じ。中古相場は値上がり傾向、オークションが先導するかたちで上昇しています。 ショップは割安です、ただし流通量が少ない。音質はよく、評論家諸氏からも好評。「Nautilus 801」が大評判をとっていた時期でもあり、ノーチラスツィーターを採用した廉価機種という位置付けはユーザーからも歓迎され広く普及しました。
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B&W 803D ¥530,681・ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins 803DのYahooオークション落札価格情報。中古価格は上昇傾向であり、現行のコンティニュアムコーン仕様の高音質を考えると迷う価格。大きいだけに傷あり個体が多く今回事例もコンディション判定『★☆☆(Poor)』。またこの時期の中古の常として、正規代理店の保証書がありません。シリアルNoも連番かどうかわからない。偽物対策ができません。 音質は良い、「800D」「801D」と同じダイヤモンドツィーターを装備した最も安いモデルとして登場。 手頃な大きさと現実性のある価格から、雑誌メディア以上にユーザーからの注目を集めました。ただ現行のコンティニュアムコーンはケブラーを完全に凌駕している。 にもかかわらずケブラー世代を含むB&Wの中古は値上がり傾向であること。 あえて指摘するならこれが中古803Dの最大のデメリットです