あでく

プリアンプ

Accuphase C-280V ¥440,500・ヤフオク人気・価格相場情報

Accuphase C-280VのYahooオークション落札価格情報。一部の部品はサポート対象外にもかかわらず大変な人気。コンディション判定『★★☆(Average)』、メーカーによるメンテナンスが行われていることを思えば美品(Excellent)といっていい個体です。その人気はプリアンプ品質を大幅に一新したといわれた音質。評論家からの評価は高く、雑誌メディアのリファレンスとして各社が採用しています。ことに評論家の重鎮で知られた長岡鉄男(Tetuo Nagaoka)氏は個人的に導入し、「超ハイファイ」(Ultra high fidellity)と表現しました。デメリットはすでにアキュフェーズでもパーツの欠品が目立つこと。特に音質のカギとなるボリューム部は分解清掃しかありません。つまりメンテナンス実施していない個体は当初より性能は低くなっているといえます。それでも恐ろしいばかりの努力で修理を続けるアキュフェーズのスタンスこそ、C-280Vに限らず同社製品全てに共通のメリットです。
スピーカー・小型

HARBETH Monitor 30.1 ¥313,000・ヤフオク人気・価格相場情報

HARBETH Monitor 30.1のYahooオークション落札価格情報。日本では「小型こそハーベス」と思われているふしがあり、HL Compact7や20.1の人気もあって実力機ながら無名。相場は幅があります、販売数が少ないためです。HL-P3シリーズやHL-COMPACT7 ES3と比べると高額ということもあり人気がない。日本人のHARBETH観とは異なるモデルと評されたMonitor 30.1。その実力はCOMPACT 7 ES-3と比べ、より直裁な表現。いいかえれば柔らかさや暖かさは従来ほどではない。中音域を中心に高音・低音を広げるバランスは不変。ワイドなフリーケンシー特性を狙ったものではないが、オーケストラのスケールを大きく表現すると堂々たるものながら評論家諸氏からは発売直後のレビューを最後に言及がなくなります。これがデメリットとなり同社モデルでは中古相場の上昇が少ない珍しいモデルです。
スピーカー・小型

HARBETH HL-COMPACT 7ES-3 ¥210,000・ヤフオク人気・価格相場情報

HARBETH HL-COMPACT 7ES-3のYahooオークション落札価格情報。クラシカルな「個性」はなくなり「品位」だけが残ったといわれた現代ハーベス。雑誌メディアでは、穏やかなゆとりがある、しかし緊張感を失わない。ハーベスらしさを残しつつもクラシカルな「個性」はなくなり「品位」だけが残った。室内楽を気品に満ちた音で奏でつつ、コンテンポラリーなカテゴリーもしなやかに鳴らす。現時点(2007年)でアランショー(Alan Show)の最高傑作。評論家諸氏からは音楽を高次元のバランスで鳴らすなら、ハーベスしかないという評価を得ています。中古相場の上昇は比較的緩やか。ショップ・オークションでの価格差がないため下取りは万全といえます。デメリットはこれといってありません、オーディオ、というよりCD・レコード愛好家(Discomania)により合っているというところがあえて挙げられる欠点でしょうか。
スピーカー・小型

ヤフオク HARBETH HL-MONITOR MK3 落札相場・人気とレビューデータベース

HARBETH HL-MONITOR MK3のYahooオークション落札価格情報。骨董品に近いものですがD.ハーウッドの音から離れられない人もいるのがHARBETH。めったにありませんが、もし美品にして完全オリジナルのHL-MONITOR MK3があれば、それは大変な価値あるものといえるでしょう。デメリットは古く、状態の良いものがまずないこと。発売当時、日本では支持の少なかったハーベスながら、著名な評論家からは音質で高評価を得ていました。菅野沖彦(Okihiko Sugano)、瀬川冬樹(Fuyuki Segawa)黒田恭一(Kyoichi Kuroda)各氏からは特に評価されています。
スピーカー・小型

Harbeth HL-P3ES-2 ¥128,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Harbeth HL-P3ES-2のYahooオークション落札価格情報。見た目でなく音質、という落札価格。当サイトではおすすめはしません。傷多く「Poor」の個体ですが、それがこの落札価格に日本国内におけるHARBETHへの信頼がみえる。HARBETHの中古は小型ほど相場上昇が激しい。P3シリーズは好例で、HL-P3ES-2は輸入再開直後のこともあり人気は高い。確認点はHARBETHは外装が弱い、正確には「日本製スピーカーほど強靭ではない」。つまりキャビネットの傷やくすみがチェックポイントです。メリットは、LS3/5のテイストを色濃く残した、ハーベスでは最終のモデルとなること。「SACDの時代に微笑ましい」と評論されたモデルはメディアの予想を覆す人気を得て、次代のHL-P3 ES-2では長足の進歩を遂げます。
スピーカー・小型

HARBETH HL Compact 7ES-3 ¥216,000・ヤフオク人気・価格相場情報

2003年に日本に再上陸したHARBETHが現在の地位を築いた、いわゆる「名作」。状態は良くなく中古価格は割高ですが人気は高い。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。傷の多い個体です。発売時、日本では「持ち味を残したまま、基本的な特性が明らかに向上した」と高評価でした。当時同社はウーファーユニット(Vifa)の供給終了という問題に直面し、自社製造に切り替えるという難題に直面していました。しかしそれはかえって良い結果をもたらしたようです。デメリットと呼べるほどのものはなく、重ねて強調するべきメリットは日本国内でELACが大流行し、Bowers and wilkins(B&W)が大躍進を遂げている時期に、一見なんのへんてつもないスピーカーが「音だけ」で支持されたということです。
スピーカー・小型

HARBETH HL-P3ESR ¥191,000・ヤフオク人気・価格相場情報

現在ハーベスは高額ですが「それも当然」と日本のユーザーが思うに至ったモデルです。人気機種のP3がHL-P3ESを経てアップグレードしたモデルとして、HL-P3ESRはそれまでになくメディア・評論家から注目されました。現在の日本での「ハーベスは高音質である」という評価を決定づけた機種。10年以上のロングランを記録することとなります。2020年代に入りユーザーは何の抵抗もなく高価格化を受け入れました。本来当然の評価とされたのです。今日本のユーザーはハーベスを買うことは「アランショー(Alan Show)のセンスに払う対価」と考えています。それが最高のコスパと思われている。なお案件はコンディション判定『★★☆(Average)』となります。注意したいのが「スタンド付き」という条件。HARBETHに限らず専用スタンドでない場合、プラスの価値とはなりません。
スピーカー・小型

HARBETH HL COMPACT ¥83,999・ヤフオク人気・価格相場情報

80年代のHARBETHはコンディションが悪く、美品を見つけることが難しい。それを象徴するHARBETH HL COMPACT(初代)のYahooオークション落札価格情報。判定『★☆☆(Poor)』となります。動作確認済みながら、保護ネットは自作。スタンドは代用品です。発売時は、通好みの英国ガレージメーカーの設計者が代替わりした「最初の作品」と紹介されたHL-COMPACT。アランショー(Alan Show)の名前すらほとんど紹介されませんでした。HARBETHの新モデル、というより新型のLS3/5Aという点が強調されたレビューが多くみられましたが、結果としてこのモデルが大ヒットします。デメリットは荒れた個体が多いこと。単に外観に傷が多いというだけでなく、ジャンク品からスピーカーユニットを外して取り付けた、粗悪な中古が出回り始めていることです。人気があることはコスパの良さですからつい安い個体に手が出るのは人情ですが、相応の危険性があることはお伝え申し上げたい。「スピーカーユニット入れ替え品」の判別方法は現時点で有効なものがありません、当サイトでも事例ご紹介を通じて探っていきたい確認ポイントです。
スピーカー・大型

B&W MATRIX 801 Series2 ¥181,000・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W MATRIX 801 Series2のYahooオークション落札価格情報。日本において「ハイエンドスピーカーのBowers and wilkins」という評価を決定づけたモデルです。発売当時は数回にわたって特集が組まれ、その後も雑誌メディア各社のリファレンスとして導入されました。肝心の本件はコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。動作に問題はないようですが、外装の痛みが激しい。しかし良品・専用スタンド付きに限り中古の相場自体は上昇しております。現行のBowers and wilkins製品がかなりの値上げを行なっているためです。またナカミチがサポートした頃のB&WはD&Mホールディングズではメンテナンスを受け付けない。また磁性流体が継時劣化して固着するB&Wに共通するデメリットがあります。しかしメリットは日本での人気は不動のものがあり、かつ絶対値としての性能はハイレゾ等の最新デジタルソースや、ハイエンドのアナログ再生も楽々とこなすこと。
スピーカー・大型

B&W MATRIX 801 Series3 ¥381,000・ヤフオク人気・価格相場情報

B&W MATRIX 801 Series3のヤフオク落札価格情報。美品のため相場を超える落札となりました。なおBowers and wilkinsのスピーカーには磁性流体の劣化という問題点があり、メンテナンスについて後述します。本件のコンディション判定『Average』、セッティングによる音質の変化が大きいスピーカーのため、専用スタンドは大変なメリットです。日本国内のJBLモニター神話を突き崩した801F(2代目)と801S2(3代目)の後継機にして、ロックなどパルシブな音の再現性を高めた、と評されたモデル。3代目にあたります(初代は「801」1979年)評論家からは好き嫌いを超えた「標準機」とされ、実際に雑誌メディアやメーカーの試聴室に広く導入されました。海外でも好評であり、欧州のクラシック音楽の大部分はこれでモニターされたといわれております、そのためオークションサイトでも人気・入札ともに多く、yahooオークションではたびたび注目度No1となります。現在新品価格が上昇していることもあり、中古の落札相場も過去と比べかなり上がっています。国内にあるMATRIX 801 Series3にプロ用途は少なく、ほとんどはホームユースです。オークションでのチェック時のポイントは「妥協しないこと」中古個体数の多いモデルのため、ほどほどを買うのは損です。コスパのいい買い方は評価の高い良いコンディションを買うこと。なお磁性流体の劣化は、特にB&Wの中古では問題になります。MATRIX 801 Series3がその典型例ですが、中古の多くでは乾燥し機能していません。音質上は歪みとなって現れますが、知らずに使い続けているユーザーも多い。材質上避けられない劣化のため、Acoustic Energy AE1のように他社でも問題となる点です。