初代DENON PMA-2000の評価とは・中古価格とプリメインアンプとしての音質レビュー
初代PMA-2000はDENONのブランドを決定づけたモデル。PMA-S1シリーズをはじめ同社はPMA-2000から完全に変えてしまいました。現代のPMA-2500NEに続くプリメインアンプでありライバルを完璧に排除しました。そのワイドレンジでダイナミックな音質は故 長岡鉄男から「ハードでシャープでハイスピード」とレビューされています。異常なハイコスパオーディオです。仕様はUHC-MOSを大電力で駆動するものでありセパレート並みのパワーアンプです。PMA-2000ⅱで完成された音質は価格に対してあまりに豪華な内容のため大幅に改良することができず、PMA-2000ⅲから「2000AE」「SE」「RE」を経て現在のPMA-2500NE至るまでマイナーチェンジに終始しています。初代PMA-2000は発熱が多く中古は劣化していることが多い。相場だけでなくコンディションに要注意です。