スピーカー・大型

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TANNOY Westminster TWの評価とは・中古価格とメリット・デメリット

英国限定仕様のTANNOY Westminster TWのオークション価格情報です。「ウェストミンスターロイヤル」のフェライトマグネット仕様であり本国では廉価バージョンの位置付けとして販売されました。日本国内に流通するものは並行輸入品であるためTEACのサポートが受けられるかどうか怪しい。これが最大のデメリット。メリットはPrestigeシリーズ、特にウェストミンスターはオートグラフ直系であること。家具的なデザインと音質ともにハイエンドというオーディオ製品中特殊な位置付けであることから、中古はアルニコ/フェライトの別を問わず外観のコンディションにより中古価格は上下します。中古相場は値上がりしています。仕様面ではアルニコではなくフェライト。そしてスターリングやエジンバラ・GRF Memoryで実用化されたホーンのウェーブガイドを転用したもの。「TW」はチューリップウェーブガイドの略であり、当時「テクノウェーブ」と紹介された記事は誤りです。
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DIATONE DS-2000Zの評価とは・中古価格とメリット/デメリット

DIATONEのシリーズ中でも高音質ながら中古相場が安いのがDS-2000Z。理由は「キャビネットの突板剥がれ」。中古の大部分で発生しており、これは環境ではなく設計・製造仕様の可能性が高い。DS-2000Zが代表ですがダイヤトーン工房と宣伝されたスピーカーの多くでキャビネットの塗装や突板に問題が発生しています。修理は不可能でありボロン振動板の割れ以上に深刻な不具合です。この欠陥はむしろDS-1000ZXには見られないもの。音質は高度であり、アラミッド・ハニカムコーンによる抜群の解像度を誇る低音や高品位ネットワーク回路によるダイナミックレンジなど現代のスピーカーシステムにもない仕様があります。オークションのほかオーディオ専門店ではミントコンディションに限り買取をするほど音質への評価は高い。失敗したモデルといえます。
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EXCLUSIVE S5の評価とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

パイオニアEXCLUSIVE S5 のヤフオク中古落札情報です。良コンディションとして近年にない高値をつけました。つまりは「TAD」、ドライバー・ウーファー・キャビネット、そして音決めのセンスは現代でもハイエンドです。こんにち高能率ホーンは少なくなったため人気は上昇しております。DIATONEの名機群、DS-5000、V-9000、2S-3003が一服しているなかジリジリと相場が上がり続けていることもいかにポテンシャルがあるかの証となっています。キャビネットの造りもよく経年変化に耐えています、個体数は少なくなりましたがオークション出品のたびに価格を更新しているイメージがあります。
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DIATONE DS-900EXの評価とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

DS-900EXは300mmウーファーを搭載した大型ブックシェルフという以上に、ボロン割れを気にする必要がないダイヤトーンスピーカーとして重要です。手軽で扱いやすい中古として人気があります。DS-1000や2000との最大の違いはキャビネットの響きが積極的に活用されていること。三菱DIATONEは最後期にあってボロン振動板の採用を取りやめアラミドとペーパーコーンに一元化います。いわゆるダイヤトーンスピーカーの名機といった評価はありませんが、手堅く作られた高品質なスピーカーです
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DIATONE DS-5000の評価とは・中古価格と大型スピーカーとしての音質レビュー

ここ数年で最もコンディションの良い三菱DIATONE DS-5000の中古価格情報。ダイヤトーンの音響技術の集大成であり、後継のDS-V9000が発売された後も最高傑作と言われています。JBL4343・4344に対抗するワイドレンジ実現のために4ウェイ形式になり同じ方式ではDS-3000が成功作とされます。38cmウーファーによる低音再生は強力なパワーアンプが必要ですが、未だに挑戦する愛好家がいる大型スピーカーです。
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DIATONE DS-V9000の評価とは・中古価格とハイエンドスピーカーとしての音質レビュー

DIATONE最後の超大型スピーカーとなったDS-V9000。DS-5000の後継モデルですが仕様は一新されダイヤトーンが持つ全ての技術が投入されています。YG AcousticsやB&Wの800D4シリーズを見れば中古ダイヤトーンにははるかに高度なテクノロジーが使われていることがわかる。音質評価も含め間違いなく名機ですが国産スピーカー屈指の巨大さゆえ販売はふるいませんでした。中古の数も少なくヤフオクもオーディオ専門店も中古相場は上昇傾向。修理メンテナンスは不可能ですがそれでもオークションをはじめ可動する個体を探す愛好家が多い。
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初代Tannoy Canterbury15の評価とは・中古価格とハイエンドスピーカーとしての音質レビュー

Tannoy Canterbury15(初代)はタンノイが迷走を続けた時代を脱した象徴的スピーカー。プレステージシリーズであるウェストミンスターとRHRの下位機種ですが扱いやすい大きさのバスレフ型として中古の人気は高く相場も高値安定です。2000年代以降はカンタベリーの音質は現代的ではないと言われつつもレビューは常に好意的。JBLのように加水分解するエッジですが修理可能であり長期の使用に耐えるハイエンドスピーカーであることもポイントです。オークションの価格がオーディオ専門店の販売価格を上回ることも多い
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Pioneer S-1000Twinの評価とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

80年代末においてすら「安すぎるのではないか」という指摘があったほど内容の濃いPioneer S-1000Twinのヤフオク落札情報。後継機種として「S-1000 TwinA」が存在しておりますが、本モデルの時点で完成されており中古スピーカーながら現代でも高度な音質を保っており、中古の価値は高い。なお不安を持たれることが多いアルニコマグネットの減磁については全く気にする必要がありません。その理由についても。
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EXCLUSIVE エクスクルーシブ スピーカー S5・ヤフオク情報

Yahoo オークション出品情報・人気、価格ほか➡︎ Pioneer/TAD・EXCLUSIVEのモデル一覧へメーカー・モデル名・製造年次メーカー・モデル名Pioneer(Exclusive)S5(スピーカー)発売年:1989年(ブランド・...
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ONKYO Grand Scepter GS-1・ヤフオク情報

ONKYO(Grand Scepter)GS-1のYahooオークション価格情報です。本モデルは希少性が高く、今後も継続して情報掲載致します。後のSepter2002やSC3などオンキョーは最後までホーンモデルの開発にこだわり、池倒産直前までKlipsch(クリプシュ)の輸入代理店であるなど、ホーンスピーカーには一家言あるメーカーでした。そのオリジンです。タイムドメインの創立者はこのスピーカーの開発中心であるなど、日本のオーディオには大きな影響を与えたスピーカーであります。