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Pioneer Exclusive S5 ¥620,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer Exclusive S5のYahooオークション落札価格情報、コンディションに対して割安な落札です。コンディション判定『★★☆(Average)』、傷は軽微、かつ背面に集中している点がメリット。 その音質はコンプレッションドライバー特有の密度の高い音を2ウェイでまとめた、発売当時から人気の高いモデル。雑誌評論でも常にランキングは上位であり、比較試聴の企画では常連のモデルでした。ノイズの少なさについてはウエスギのアンプとの組み合わせにおいて顕著に感じられるとされ、Pioneerの作り込みは細部まで入念であることを評論家諸氏から強調されたスピーカーです。 そのPioneer EXCLUSIVE(TAD)の特徴であるベリリウム振動板。よくこれをオーディオで使っているなと思わせる材料です。 現在では特殊な産業用途に限定されており、入手は容易ではありません。当然高額です、ましてや蒸着製法。JBLのような鍛造製法のほうが一般的であり、設備投資だけでもオーディオメーカーの手に負えるものではない。 物性はむろんよろしいのに採用が少ないのは上記の事情によるものです。YAMAHA NS-1000Monitorがいまだ人気の理由でもあります。
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Pioneer Exclusive S5 ¥489,888・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer Exclusive S5のYahooオークション落札価格情報。傷ありですが高い人気を背景に高値での落札となりました、相場は上昇しています。コンディション判定『★★☆(Average)』ですが傷がやや多め。耐久性の高いスピーカーユニットを搭載した頑丈なモデルですが「改造」に注意したい。このモデルが発売された時代はスピーカーの改造が当たり前だった時代です。 特にExclusiveはJBL直系と目され、少なからぬオーナーがより良い音を目指してカスタマイズに励みました。 具体的には ホーンを中心とした防振 ネットワークの素子を「より高級なパーツ」へ変更する いずれも背面の板を外して行うためネジ隠しのフェルトが潰れたり失くなっていることである程度判別可能です。音質面でのデメリットはありません。再生周波数帯域は現代のハイレゾリューションデジタルに充分対応しています。 またダイナミックレンジについてはホーンドライバーならでは の広さがある。ただ想像されているよりEXCLUSIVEの改造例は多い、Kionshita Monitorで有名な『Rey Audio』に触発されたオーナーが多かったためです。 それだけS5の魅力があったという証明でもあります。
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ONKYO GS-1の評価とは・中古価格とハイエンドスピーカーとしての音質レビュー

ONKYO GrandSepter GS-1のYahooオークション落札価格情報。ネットなしにもかかわらず遂についに100万円を超える案件となりました、「国産の名機」として不動の地位を得ているモデル。コンディション判定『★★☆(Average)』。GrandSepter GS-1には必ずチェックしなければならない重要なポイントがあります、高音ユニットから出ているケーブルは純正かどうか。ここが純正(黒)でない場合、ネットワークが改造されていることがあるためです。 GrandSepter GS-1のネットワークはすぐアクセスできる構造であり、かなり質が低い素子(セメント抵抗など)が大量に使われていることから改造される個体が多かったのです。その音は家庭向けの量産スピーカーでは初となる「ワイドレンジでオールホーン」というコンセプトは一つの事件ともいうべき注目度をもって雑誌メディアに取り上げられました。評論家諸氏のレビューも多く、 メーカー製でオールホーンをここまでまとめたものはない。 古典的なホーンシステムとは全く異なり、時間軸の整合(ボイスコイルの位置をそろえる)という野心的なアプローチ 全長の短いホーンのみで低音を再生しようという難題にチャレンジし、音をまとめた。低音ホーンの最低域に能率を合わせてあえて低能率にするという画期的なアイデア。20Hzまで完全にホーンで再生するという野心的なコンセプトを使いこなしたときの音質、そして国産スピーカー随一といっていい人気です。 惚れ込んだオーナーは手放さず、「終生」という長さで愛用します。 そういうモデルは少ない、語り草となる名機でしょう。
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GAUSS OPTONICA CP-3820(3824) ¥546,000・ヤフオク人気・価格相場情報

GAUSS OPTONICA CP-3820(3840)のYahooオークション落札価格情報。ツィーターならびにPX-2315/PX-3315ネットワークもついた完全版です。『★☆☆(Poor)』となります。ユニットは完動ながら内部ネットワークに不具合があります、改造された可能性もありますが、これは修理可能です。 Pioneer/EXCLUSIVEに匹敵するスピーカーユニットを搭載したモデルですから、不調がなければ相当の高額だったと予想されます。 CP-3820はJBL中興の祖ともいわれるバートロカンシー(Bart N. Locanthi)のGAUSSユニットを採用という背景から当時大きく注目されたモデル、あまり知られていませんが、評論家の石田善之(Yoshiyuki Ishida)氏はサブシステムとして長く愛用していました。デメリットはGAUSSスピーカーユニットの良さしか聴けないこと、同時にメリットでもあります。 当時のSHARPに音質をチューニングする技術はなく、結果としてスピーカーユニットの良さだけに頼ることとなりました。しかしオールアルニコマグネットの強力ユニット 数少ない「4inch」口径ホーンドライバー 強力かつ反応の速い38cmウーファー と魅力満載でした。
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Victor SX-1000 Laboratory ¥359,511・ヤフオク人気・価格相場情報

物凄く程度の悪いVictor SX-1000 LaboratoryのYahooオークション落札価格情報。「国産の名機」の中古につきまとう問題点をわかりやすく示したオークション例です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、それでも人気は高い。ここに「カスタム」「チューンナップ」中古オーディオが入り込む余地があります。本件でいえばキャビネットは原型をとどめておらず、ネットワークは似ても似つかないもの。入札があることが不思議ですが落札が現実です。 Victor SX-1000 Laboratory自体の音の良さがある意味原因といえます。B&W(Bowers and wilkins)がダイヤモンド振動板を採用するはるか以前に、すでに使いこなした。 物性だけでなく精度もミクロンオーダーを追求したウーファー製造工程(アナログディスクのプレスマシーンで製造) SX-1000(1987年)からはじまる10年以上の改善と新たな知見の集大成 コスト度外視ともいえるほど贅沢な素材と工法のキャビネット おそらくミントコンディションの個体は現在トップクラスといわれるスピーカー群にまったくひけをとりません。ここにある種の期待を抱かせるものがある。
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ヤフオク HARBETH HL-MONITOR MK3 落札相場・人気とレビューデータベース

HARBETH HL-MONITOR MK3のYahooオークション落札価格情報。骨董品に近いものですがD.ハーウッドの音から離れられない人もいるのがHARBETH。めったにありませんが、もし美品にして完全オリジナルのHL-MONITOR MK3があれば、それは大変な価値あるものといえるでしょう。デメリットは古く、状態の良いものがまずないこと。発売当時、日本では支持の少なかったハーベスながら、著名な評論家からは音質で高評価を得ていました。菅野沖彦(Okihiko Sugano)、瀬川冬樹(Fuyuki Segawa)黒田恭一(Kyoichi Kuroda)各氏からは特に評価されています。
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Pioneer EXCLUSIVE model 3401 ¥555,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Pioneer EXCLUSIVE 3401ヤフオク落札価格情報。一見普通のコンディションに見えますが、改造されている可能性の痕跡があります。 3401によらず、2402・2401ともに入札・落札時に注意したいポイントです。 パイオニアエクスクルーシブは国産オーディオの名機としてオークションでは注目度No1ですが、中古には大きな問題がある。 現代ではあまり一般的ではありませんが、80年代はオーディオの改造が当たり前に行われた時代。 オーディオ雑誌や専門書ではアンプ内部の改造方法まで書かれ、スピーカーでいえばネットワークの素子入れ替えは良いこととして受け止められました。しかしオークションの出品では困る。 代表はYAMAHA NS-1000Mですが、EXCLUSIVE model 3401もかなりの改造品が出回っています。落札価格や評価点・購入履歴からのチェックは難しいですが、外観のわずかな変化も今回のような履歴として残せば判別できるはず。 改造の価値をどう考えるかは個人の自由ですが、中古価格の事実としては低くなります 「ファインチューニング」「レストア」「匠チューニング」 内外装の改造全てが(たとえピアノフィニッシュであろうとも)査定は下がる。 当ブログにおいても金銭的な面から改造品の落札はおすすめしません。
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Exclusive S5 ¥577,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Exclusive S5、標準的なコンディションのヤフオク落札価格情報。 状態に対し少々高めと思われますが、本モデルの中古相場が上がりつつある現状の一例ともいえます。 トータルデザインは「TAD」、構成はTD2001ホーンドライバーとTADウーファー、無論アルニコ。ホーン部分はイタヤカエデの合板を切削加工、高精度かつ厳選された合板にバーズアイメープル/ウォールナットの突板仕上げ。 現在TADユニットのオークション価格をみればこのS5がいかに完成されたオーディオスピーカーであるかがわかる。 国産オーディオの名機といわれたものもオークションやショップでは中古の選別がすすんでいます。サンスイは一部機種を除き価格の値上がりは一段落。 スピーカーは経時変化が少ないため、物色されている。筆頭がEXCLUSIVEで2401・2402の落札価格は新品価格を超えるものすらあるほどです。 S5は地味なぶんこれからが注目。落札履歴をみるとじりじりと相場をあげています。
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Exclusive S5 ¥464,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Exclusive S5のヤフオク落札価格情報。「アナログがよく鳴る」と評論家の菅野沖彦氏をしていわしめた佳品です。状態は普通であり、コンディションそして価格的にもオークションで良品をもとめる上で「標準的」です。 このレベルならば現在のハイエンドシステムと組み合わせて十二分のパフォーマンスを発揮します。 Exclusive S5は重量のあるスピーカーです、使用者が移動させたりするときの打痕など外観が一番重要となります。 なお中古の国産スピーカーの名機に共通し、EXCLUSIVE S5は極めて重いスピーカー。そのため、天板・側板そしてキャビネット下部(接地部分)は特に痛む。オークションサイトの過去履歴ではあふれている。 なお天板(メープル突板)のくすみはある程度許容範囲、仕上げから変化しやすい部分であり妥協が必要です。 ドライバー・ウーファーはヘビーデューティ仕様のため音出しだけで確認は充分です。 2401・2402と違いプロユース例はない。 ただ改造品があります、TAD系の中古で注意したいポイント。そのため背面板の取り付け穴を隠すフェルト(ネジ穴に埋め込まれている)がゆがんでいないかどうかは要チェックです。 背面からアクセスする際、外すと歪んで押し込まれるため内部を開けたとわかる。 本モデルはプロユースがほとんどないため、通常内部にアクセスする必要がありません ウォッチリストを見ればわかるとおり、評価は高い。オーディオ的に価値あるスピーカーです
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Exclusive Model 3401グレー¥554,255・ヤフオク人気・価格相場情報

Exclusive Model 3401のグレーバージョン、ヤフオク落札価格情報です。 プロ用モニターらしい音とデザインながら状態がよくない、この時代の国産スピーカーにありがちな手荒な扱われ方をされています。 コンディション判定『★☆☆(Poor)』。 音楽再生上の不都合になるポイントはありませんが、キャビネットにキャスター後付けはいただけない改造です。yahooオークションなどオークションサイトではよく見かける改造中古です。 2402が登場するまで、音質はさておきExclusiveのオーディオ分野での地位はあまり高いとはいえなかった。そのため「気軽に」キャビネットに穴を開けてブラケットやキャスターをつけることが行われました。JBLの、たとえば4320でそんなことを考える人がいなかったことを思えば当時のポジションがわかる。 オーディオの中古価格や相場では低い扱いです。 50万円を超えるヤフオクの入札はむしろ人気の高さといえます。 ところでオークション出品のExclusive Model 3401と2402は何故これほど中古の値段が違うのか、という理由について。 ホーンドライバーの振動板の大きさの違いです 比較するとModel 3401は2インチ、Model 2402(そして2401)は4インチ 音は全く異なります、オーディオ愛好家の厳しい聴き方ではなく、関心のない方々が聴いても「迫真の」音です。絶対的な評価点とされています。 ただしスピーカーシステムに組み入れるにはテクニックを要する、そのため4インチのホーンドライバーは過去ウエスタンエレクトリック・JBL・GAUSS、そしてPioneerの4社しか製造していません。 それに適合する並外れて反応の速いウーファーユニットも製造したという意味です。