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スピーカー・大型

ヤフオク B&W 802D3落札相場・人気とレビューデータベース

Bowers and Wilkinsの最上級機『800D3』に次ぐナンバー2としてリリースされた800D3。状態理良好にして多数のウォッチ件数を集めた上でオークション開始価格は¥1,000であり、人気と中古価格例として申し分のない事例です。偽物・コピー品が流通しているため「正規代理店の保証書があること」特に2000年以降販売されたBowers and wilkinsには必須です。なお『800D3』シリーズは初めてコンティニュアムコーンが採用された世代であり、その完成度の高さから後継の「D4」が発売された後も使い続けるユーザーが多いという現象が起こっています。
スピーカー・小型

ヤフオク・Technics SB-RX70落札相場・人気とレビューデータベース

新品のベストバイランキングは中程度ながら長く人気を保っているTechnics SB-RX70。理由は結論を先に申せば、現在のテクニクスブランド「SB-C600/700」そして「SB-G90M2」における技術仕様は、ほとんどこのSB-RX70に尽きているため。現代のパナソニックがリリースしている平面振動板スピーカーとなんら変わらない仕様。中古としては振動板に傷のあるものが多く要注意です。
プリメインアンプ

ヤフオク TEAC A-BX10 落札相場・人気とレビューデータベース

TEAC A-BX10はデンマークのプライマーが設計製造を行ない、同社のModel301Lに酷似した内部構成のプリメインアンプ。完全なバランスアンプであり一部の評論家からは繰り返しレビューされたほど高評価を得たモデルです。「TEACでもない、さりとてプライマーとも違う」という得体の知れない音質ですが設計・製造の品質管理基準はやや甘かったようで、リレー・コンデンサー抜けのトラブルが多い。
パワーアンプ

ヤフオク SANSUI B-209 落札相場・人気とレビューデータベース

SANSUIアンプでは異色といえるB-209のYahooオークション落札価格情報。アンプでは頑固ともいえる定見をもったサンスイが珍しく米国と組んだ企画。理由は米国側スタッフのキャリアとスキルにあります。部品は贅を凝らしたものであり管球アンプとしてトップグレードの完成度です。なお結果として落札価格は割高です。 注意したいのは、この個体は天板に物が置かれていた痕跡があること。真空管アンプや純A級アンプでは注意したい。コンディション判定『★☆☆(Poor)』くわしく画像を確認すると天板に傷があります。中長期的になんらかのオーディオコンポが積み重ねてあった可能性大です。動作は完動とのことですがこういった個体は避けたい。後年のAU-111Vintageとの違いは製造が事実上米国で行われ、日本で最後の仕上げ(外装パーツの取り付け・品質管理)をしたMade in USAアンプであったこと。1980年代にハイエンドアンプ「ジュリアスフッターマン」(Julius Futterman・New York Audio Labs)に在籍していたエンジニアの手による真空管アンプであり、かなりの高音質。まさにコスパにすぐれたベストバイといえますが、それにつられて詳細の確認を怠ったのが今回の落札例といえそうです。
スピーカー・大型

B&W 800D3 ¥1,779,000・ヤフオク人気・価格相場情報

動作はするが状態の良くないB&W 800D3の中古価格を示したYahooオークション落札情報。1,000円スタートのため価格は中古の価値を正確に現しています。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、最大の特徴ともいうべきコンティニュアムコーンに汚れが付着しております。こういう重大な不具合を抱えた個体は目に見えないところにも難があると考えたほうがいい。所有者の管理そのものが疑われるからです。B&W 800D3に限らず、振動板に難のある中古スピーカーは避けるのが鉄則です。その音質は発表と同時に高く評価され雑誌メディアのリファレンススピーカーとしても導入されたスピーカー。Bowers and wilkinsは高音質スピーカーの常連でありレビューは褒めるのが普通ですが、このモデルは違った印象をもって迎えられています。登場した2016年はMAGICO「M3」が発売されYG Acoustics「Haily1.2」もベストバイランキングに登場している時期ですが、抜群の完成度と言われた800D3です。
パワーアンプ

SANSUI B-2105 MOS VINTAGE ¥149,001・ヤフオク人気・価格相場情報

メンテナンス済みでも避けるべきSANSUI B-2105 MOS VINTAGEのヤフオク落札価格情報。証明たる修理明細がありません。こういう「メンテナンス済み」が多いのが中古サンスイの特徴です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、画像ならびに状態説明は良好なのですが、修理明細なく「メンテナンス済み」はまずい。修理済み中古サンスイはいい加減な修理品も多く流通しています。修理明細がないものは避けるべきです。その音質は生産終了となっていた東芝MOS-FETを使い、高精度のバランスアンプとして設計したパワーアンプ。本来必要となるプリアンプ部を持ち合わせていないにもかかわらず高音質であったため、アッテネーターを生かしてプリメインアンプ(Integrated amp)として多く使われています。同社の振動・ノイズ対策設計が完成したモデルでもあります。銅製部品の多用、テフロン部材など。この時点で他社はやりたがりませんが、サンスイが変わっていたのはさらにヒアリングテストを重ねて部材を吟味したこと
パワーアンプ

SANSUI B-2105 MOS VINTAGE ¥162,001・ヤフオク人気・価格相場情報

SANSUI B-2105 MOS VINTAGEのYahooオークション落札価格情報。パワーアンプでありながら「プリメインアンプとして売れ続けた」モデルです。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、外観は一見良いのですが、背面パネルの銅メッキが腐食しております。本モデルは人気が高く、動作に難があっても値がつくため、中古価格は¥90,000(JPY)から¥190,000(JPY)まで幅があります。またメンテナンス済み製品は20万円を超えて取引されます。そのため「メンテナンス済み中古」は要注意。ろくに修理せずとりあえず音が出ただけで中古販売するケースがあとをたちません。その音質は単体使用で高音質すぎたため、雑誌メディアや評論家からはプリメインアンプの代用として評価された変わったパワーアンプでもあります。サンスイはセパレートアンプの上位機種としてB-2302をラインナップしていましたが、S/Nなどの点ではB-2105 MOS VINTAGEが超えてしまった部分もあり、サンスイ末期はクラスを問わずとにかく高音質を追求していたことがわかるモデルでもあります。
スピーカー・大型

JBL Century Gold ¥330,000・ヤフオク人気・価格相場情報

未使用デッドストックJBL Century GoldのYahooオークション落札価格情報。オークションにおける同モデル最高値の事例。コンディション判定『★★★(Excellent)』、Century Goldは後述のとおり外装が弱いため未使用新品は貴重です。相場は少しづつ上がっており、新品の実売価格に到達しています。発売時、JBLの50周年記念モデルとして期待されましたが、出てきたものが古色蒼然たる中型ブックシェルフであったため評論家の失望を招いたモデル。セールスも芳しくなく最終的には半値で投げ売りがされましたが、所有してみてわかる奥の深さがあり中古が新品の実売価格に近づいてしまったモデル。なお商業的失敗に気づいたJBLは、60周年記念モデルで心機一転「DD66000 ‘Project EVEREST’」をリリースします。S3100(1996年)S2600(1994年)、そしてCentury Goldに共通する難点は突板の仕上げがよろしくないこと。耐久性に欠け、仕上げの品位そのものも高級とは言い難いもの。 1990年代、特に後半はJBLのキャビネット品質は褒められたものではない。慎重に扱わないとすぐ痛みます。中古のチェックポイントたるゆえんです。またCentury Goldのウーファーは相も変わらぬウレタンエッジのため数年で加水分解して崩壊します。 この点は長く同社が改めなかった点であり、特に80年代以降少しづつシェアを落とした理由と思われます
スピーカー・小型

B&W PM1 ¥100,717・ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins(B&W)PM1のYahooオークション落札価格情報。本モデル特有の「キャビネットのベタつき」が相当進行した個体です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、類似の不具合はほぼ全てのPM1にみられます。したがって「中古のPM1は買わない」これが全てです。 コンディションについて語るならば、サイドウッド以外の全てがベタついたキャビネット、それを受け入れるかどうかです。このベタつきは程度の差こそあれほぼ全数で発生します。発売後3年後も雑誌メディアから絶賛されていたPM1。実際音質は良かった。評論家諸氏からは高評価であったものの、その時すでにキャビネットのベタつきは生じつつありました。 オーディオという趣味にそぐわない不具合をメディアが知っていたのかどうか。45周年記念モデルがこの惨状。なお日本のオーディオメーカーが「キャビネットがベタついたらベビーパウダーを塗ってください、ベタつかなくなります」などとユーザーに回答したら大問題だったはずです。ボロン割れで有名なDIATONEも終業するまでアフターサービスは行っておりましたし、そもそもの発生例も極めて少ない。それすら他社からは疑問視されていました。
スピーカー・小型

B&W PM1 ¥136,000・ヤフオク人気・価格相場情報

Bowers and Wilkins(B&W)PM1のYahooオークション落札価格情報。通常なら極上のコンディション条件ですが、PM1特有の不具合によりジャンクです。 先に結論をいえば、PM1のキャビネットベタつきはほぼ例外なく発生します...