LUXMAN L-570Z’s ¥146,000・ヤフオク人気・価格相場情報

ヤフオク落札価格情報・LUXMAN L-570Z's・中古オーディオの価格当時の仕様音質レビュー・アイコン プリメインアンプ

一見良品にみえるLUXMAN L-570Z’sのヤフオク落札価格情報。いくつか問題を抱えており、買ってはいけない中古の特徴を備えています。

LUXMAN L-570Z’sのオークション落札結果・人気・商品の状態

人気      :★★☆

コンディション :★☆☆

落札価格(JPY):146,000

Yahooオークションのオーディオ出品情報(価格・入札履歴)

LUXMAN ラックスマン プリメインアンプ L-570Z's... - ヤフオク!
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『Yahooオークションの掲載期限は2年間』への対応

Yahooオークション履歴の掲載期限は落札から2年間。システム障害により価格履歴が抹消される案件もあります。

掲載URLの閲覧終了にそなえ、以下を実施しております。

  • 案件詳細は本記事内に記録(コンディション・人気・価格・落札履歴)
  • その他の落札事例を日々追加・更新(左記リンクより落札事例を検索可)

LUXMAN L-570Z’s・中古の人気と、入札・落札履歴

出品URL(Yahoo オークション)LUXMAN ラックスマン プリメインアンプ L-570Z’s 説明書/元箱付 6B24A-1

落札価格:¥146,000(JPY)

  • 開始価格:1,000円(税込 – 円)

人気・入札ならびに落札履歴は以下となります。

ウォッチ件数:80人

  • 入札件数:59件
  • オークションID:x1100818472
  • 出品地域:熊本県
  • 入札履歴(以下リンク参照・ダウンロード可能)

落札日時:2023.08.05(土)23:03

  • 出品日時:2023.07.29(土)18:58

出品者情報(ID・名前・評価)

  • 出品者
    1. 出品者ID:toomookaanaa
    2. 出品社名:リサマイ市場・本館(株式会社リサイクルマイスター)
    3. URL:https://recyclemeister.co.jp/
    4. 評価(良い): 99.2%(取引 143,656件中・ 2023年 10月時点)

出品物コンディション・入札のチェックポイント(不具合など商品の状態)

以下よりコンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。

最も大きな問題は、天板の放熱メッシュがへこんでいること。

この不具合はラックスマンのL-570系に多いのですが、メッシュ部に長期間にわたりものが置かれた結果であることが多く、高温による劣化が進行している可能性が大きい。

出品物コンディションの詳細画像(出品物・傷・汚れ・不具合・故障)

※画像クリックにより拡大表示

 LUXMAN  L-570X's・おすすめ中古オーディオの情報・商品の状態ランク・傷汚れ・コンディションランク・買取・落札時の確認・注意点
  • シリアルNo:A20910696

Good(オーディオ中古としてのメリット)

  • 動作確認済み(以下の不具合あり)
  • 元箱あり
  • 取扱説明書あり

Bad(デメリット・動作不良・傷・経年劣化などの不具合)

  • 天板放熱メッシュがへこんでいる
  • LINE3への入力は出力せず
  • バランスボリューム操作時にノイズあり
  • キャビネットに傷

出品者に追加質問したい確認ポイント

  • タバコ臭の有無、または禁煙環境にあったかどうか。
  • スピーカーターミナルは確実に締まるか
  • 背面入力端子のグラつき(ケーブルの大型化・極太化にともない破損の事例が多発している)
  • Linear Phase Sensorは動作するか

LUXMAN L-570Z’s・中古コンディションの要注目ポイント:A級アンプの中古で「放熱を妨げられたもの」は絶対に避けるべき

動作・外観に加え、純A級アンプとして確認したい点は、「発熱による内部劣化」です。

具体的には、天板に傷や汚れあるものは避けたい。コンポーネントを積み重ねた痕跡がある場合、傷がつきますが、それは長期間放熱を妨げられた証拠です。

メンテナンスは高額になるばかりでなく、修理できない個体もあります。

さらに詳しいチェックポイント・要注意の不具合の確認方法はこちら

LUXMAN L-570Z’s・中古相場情報(ショップとオークションサイト価格履歴の比較・検索)

良品が少なくなり中古相場は下落傾向。近年はメンテナンスがなされた中古が高値となっています。

  • 程度良好・メンテナンス済み個体で¥180,000(JPY)前後
  • 傷や汚れがあるが動作完動・未修理のもので¥130,000(JPY)

オークション/中古オーディオショップの相場情報はこちら(随時更新)

LUXMAN L-570Z’sの定価と仕様・スペック(新品時)

90年代に発売されたプリメインアンプ中、ひときわ高音質を誇るモデル。ラックスマンには本機の後継として「L-580」がありますが、使用パーツの豪華さという点から事実上L-570Z’sが最高峰となります。

  • メーカー:LUXMAN
  • モデル名・型番:L-570Z’s
  • 発売年次:1992年
  • 定価:¥500,000(/台・JPY)
  • 主要スペック
    1. 大きさ:幅438x高さ176x奥行467mm
    2. 重さ:30Kg(/本)
    3. 出力:50W+50W(8Ω、A級動作)
    4. 消費電力:300W

セパレートアンプ同等の高音質パーツを搭載・販売不振からL-570X’sを発売

内部はそれまでのラックスマンにはないほどのカスタムパーツが奢られています。しかし発売時期は日本国内が深刻な不景気に見舞われた時代であり、販売は伸びませんでした。

そのため多くのパーツを流用してL-570X’sがリリースされています。

  • スペック上の注目ポイント
    1. ハイエンドセパレートアンプで使われる高品位パーツを多数使用し、かつ「ラックス仕様」と呼ばれるカスタムパーツを使用。
    2. アルティメートアッテネーター
      • 32接点の固定抵抗切り替え式ロータリースイッチ型
      • アルミダイキャスト/スチール押出材で構成された専用シールドケース
    3. 高剛性FRPシャーシ
  • 詳細情報リンク
LUXMAN L-570Z's(ジィーズ)の仕様 ラックスマン

LUXMAN L-570Z’s 雑誌メディア、評論家によるレビュー・音質評価と当時の人気ランキング

評論家のレビューは賞賛に近いもの。従来のプリメインアンプ(Integrated amp)ではみられない高品位の設計だったからです。

  • ハイファイとしての高音質と音楽性が高次元でバランスしている。
  • 静的な要素と動的な表現の双方に長け、音に立体感がある。ノイズが低く、一方でスピーカーの駆動力が高いことにより透明度とダイナミックレンジの広さを両立させた。
  • 色彩豊かだが派手ではない、弱奏と強奏部の対比が鮮やかでありながら響きは柔らかく、明瞭。

雑誌のベストバイランキングでも高評価でしたが、発売から2年後に韓国サムスンの資本参加を仰ぐことになるラックスでは販売を維持することができず、経営合理化のため早々に製造中止となります。

雑誌・評論家のレビューはこちら(詳細ページへ)

Marantz PM-15F ¥146,000・ヤフオク人気・価格相場情報
Marantz PM-15FのYahooオークション落札価格情報。難ありですが入札多数による高額落札です。 90年代前半の高級プリメインアンプブームの落とし子にして、故 菅野沖彦が最も評価したモデル。 コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。 最もメンテナンスの困難な電動ボリュームまわりにダメージのある可能性の個体です。重量級のためヤフオクなどオークションサイトでも前面パネルに問題のある個体が多い。 オーディオの中古相場はおおむね15万円前後の落札、付属品等が完備していたりすると20万円に迫る入札があります。実力のあるプリメインアンプであり発売時も評価が高く、中古相場はわずかづつですが上昇しています。ラックスマン、Accuphaseの他、Pioneer、Victor、Kenwood、そしてMarantzがそれまでにない高額なプリメインアンプを競ってリリースした90年代に比較してバランスの高さで評価されたモデル。ビクター(AX-900)、アキュフェーズ(E406)、パイオニア(A-09)の各要素をバランスよく備えたのがマランツ(PM-15F)と雑誌メディアでは評されました。 はっきりコスパのよいアンプです。落札履歴と人気にその評価が現れています。 デメリットは年月を経て修理に困難を生じるようになったこと、修理費は高い。チューニングでなく部品で実現した高音質だからです。メリットは、90年代の最上位プリメインアンプ中でも別格の評価を受けた音質。 Marantz PM-15Fはオーディオ評論家の重鎮であった菅野沖彦(Okihiko Sugano)氏からもっともバランスに優れた音調とされ、サンスイすら一時は評価を譲ったほど。 メンテナンス・修理をする業者もあり、完全な個体は現在のハイエンドアンプを凌ぐパフォーマンスをもつプリメインアンプです。
VICTOR AX-900 ¥98,900・ヤフオク人気・価格相場情報
動作完動・リモコンありというVICTOR AX-900のYahooオークション落札価格情報。背面端子のトラブルもなく貴重な完動個体の中古価格例です。ウエスギを主催する藤原伸夫氏が設計したといわれるアンプ。コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。 傷が大きいがゆえですが、そのほかは動作完動・しかも紛失されやすいリモコンありの個体です。このプリメインアンプ(Integrated amp)は背面スピーカー端子を折りやすいのですが、其点も問題なし。音質への評価は高く、しかしビクターゆえ人気がなかったアンプ。単なる高級アンプブームに便乗したモデルでなかったことは、ME-10000ゆずりの構造とその音質にはっきりとみることができます。メンテナンス可能であるなら、現在でも100万円クラスのプリメインアンプに伍する音質を持っています。理由があり、このアンプは藤原伸夫(Nobuo Fujiwara)氏が手がけたといわれております。 ME-1000の設計者にして、現在はウエスギアンプを主催している人物。故 上杉佳郎 氏に技量を見込まれ招聘された日本でも屈指のアンプ技術者です。新品時は「ビクターのハイエンドアンプ」というブランド力の弱さから販売に苦戦したモデルですが、その時点での最高性能であったことは間違いなく、現在では作れないプリメインアンプ(Integrated amp)であります。
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