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スピーカー・大型

ONKYO GS-1の評価とは・中古価格とハイエンドスピーカーとしての音質レビュー

ONKYO GrandSepter GS-1のYahooオークション落札価格情報。ネットなしにもかかわらず遂についに100万円を超える案件となりました、オールホーン型の「国産の名機」として不動の地位を得ているモデル。コンディション判定『★★☆(Average)』。GrandSepter GS-1には必ずチェックしなければならない重要なポイントがあります、高音ユニットから出ているケーブルは純正かどうか。ここが純正(黒)でない場合、ネットワークが改造されていることがあるためです。 GrandSepter GS-1のネットワークはすぐアクセスできる構造であり、かなり質が低い素子(セメント抵抗など)が大量に使われていることから改造される個体が多かったのです。その音は家庭向けの量産スピーカーでは初となる「ワイドレンジでオールホーン」というコンセプトは一つの事件ともいうべき注目度をもって雑誌メディアに取り上げられました。評論家諸氏のレビューも多く、 メーカー製でオールホーンをここまでまとめたものはない。 古典的なホーンシステムとは全く異なり、時間軸の整合(ボイスコイルの位置をそろえる)という野心的なアプローチ 全長の短いホーンのみで低音を再生しようという難題にチャレンジし、音をまとめた。低音ホーンの最低域に能率を合わせてあえて低能率にするという画期的なアイデア。20Hzまで完全にホーンで再生するという野心的なコンセプトを使いこなしたときの音質、そして国産スピーカー随一といっていい人気です。 惚れ込んだオーナーは手放さず、「終生」という長さで愛用します。 そういうモデルは少ない、語り草となる名機でしょう。
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GAUSS OPTONICA CP-3820 ¥511,000・ヤフオク人気・価格相場情報

GAUSS OPTONICA CP-3820のYahooオークション落札価格情報。GAUSSには致命的ですがウーファー振動板にわずかに傷があります。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、また出品者の画像情報が少なすぎる。GAUSS OPTONICA CP-3820の中古はスピーカーユニットに不具合があるかどうかが最も重要なチェックポイントです。また振動板に傷がなければボイスコイル等は技術のある業者で修理可能な場合があります。 つまり本件のようにウーファーの振動板に傷があるものは、修理できないため避けるべき中古の個体となります。 4インチコンプレッションドライバー、かつ全てGAUSSユニットを使い完璧にJBLのスタジオモニターを意識したモデル。評論家諸氏からの評価は高いものがありました。 全域にわたって力のみなぎった音は他社では聴けない 低音・中音・高音と個々の質感はかなり高い。 迫るような迫力を想像するが実際はかなりしなやか。求めるなら最高域と最低域のしなやかさが欲しい。 ネットワークやキャビネットは総合家電メーカーSHARPの購買力を活かした豪華なものでした。 しかしながらJBLかTANNOYかという時代。実力はありながらもユーザーの人気はいまひとつで終わっています。
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GAUSS OPTONICA CP-3820(3824) ¥546,000・ヤフオク人気・価格相場情報

GAUSS OPTONICA CP-3820(3840)のYahooオークション落札価格情報。ツィーターならびにPX-2315/PX-3315ネットワークもついた完全版です。『★☆☆(Poor)』となります。ユニットは完動ながら内部ネットワークに不具合があります、改造された可能性もありますが、これは修理可能です。 Pioneer/EXCLUSIVEに匹敵するスピーカーユニットを搭載したモデルですから、不調がなければ相当の高額だったと予想されます。 CP-3820はJBL中興の祖ともいわれるバートロカンシー(Bart N. Locanthi)のGAUSSユニットを採用という背景から当時大きく注目されたモデル、あまり知られていませんが、評論家の石田善之(Yoshiyuki Ishida)氏はサブシステムとして長く愛用していました。デメリットはGAUSSスピーカーユニットの良さしか聴けないこと、同時にメリットでもあります。 当時のSHARPに音質をチューニングする技術はなく、結果としてスピーカーユニットの良さだけに頼ることとなりました。しかしオールアルニコマグネットの強力ユニット 数少ない「4inch」口径ホーンドライバー 強力かつ反応の速い38cmウーファー と魅力満載でした。
スピーカー・大型

Victor SX-1000 Laboratory ¥359,511・ヤフオク人気・価格相場情報

物凄く程度の悪いVictor SX-1000 LaboratoryのYahooオークション落札価格情報。「国産の名機」の中古につきまとう問題点をわかりやすく示したオークション例です。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、それでも人気は高い。ここに「カスタム」「チューンナップ」中古オーディオが入り込む余地があります。本件でいえばキャビネットは原型をとどめておらず、ネットワークは似ても似つかないもの。入札があることが不思議ですが落札が現実です。 Victor SX-1000 Laboratory自体の音の良さがある意味原因といえます。B&W(Bowers and wilkins)がダイヤモンド振動板を採用するはるか以前に、すでに使いこなした。 物性だけでなく精度もミクロンオーダーを追求したウーファー製造工程(アナログディスクのプレスマシーンで製造) SX-1000(1987年)からはじまる10年以上の改善と新たな知見の集大成 コスト度外視ともいえるほど贅沢な素材と工法のキャビネット おそらくミントコンディションの個体は現在トップクラスといわれるスピーカー群にまったくひけをとりません。ここにある種の期待を抱かせるものがある。
スピーカー・小型

PIONEER S-A4SPT-VP ¥40,503・ヤフオク人気・価格相場情報

PIONEERのピュアモルトシリーズS-A4SPT-VPのヤフオク落札相場情報・当時10万円台モデルでしたが、TADのユニット技術を転用するなど一聴ハイエンドな音質です。 パイオニアのピュアモルトシリーズは一般誌での紹介が多く専門誌の扱いは小さいものでした。そのため販売時は「初心者向け」小型スピーカーとみなされてしまい、中古となって評価が上がったモデル。落札相場は安いため、価格よりも中古コンディションを比較・吟味したいスピーカーです。 コスパは間違いなくいいもの、現在これと同等の仕様を企画できません。なおジャパニーズウイスキーの人気もあって海外、特に中国からの引き合いが多いスピーカーです。
プリメインアンプ

PIONEER A-09 ¥232,000・ヤフオク人気・価格相場情報

PIONEER A-09のヤフオク落札価格情報です。わずかに傷がありコンディションを普通と判断しましたが、状態はいい。販売数が少なく発熱の多い純A級アンプの中古オーディオとしては良個体が比較的多いモデルです。デメリットは背面端子が壊れやすいこと、そしてEXCLUSIVEアンプのパーツを転用しているため汎用部品で修理した場合音質が変わりやすいこと。この時期の高級プリメインアンプは同様のカスタムパーツを使用したものが多く、完成度の高い修理はサンスイ・ラックスマン・アキュフェーズに限られます。 すでに部品取りの個体を確保しはじめているユーザーも多く長く安定していた中古価格相場も上昇し始めました。オークションは良個体を見つけやすいですが高値です。
スピーカー・大型

DIATONE DS-5000の評価とは・中古価格と大型スピーカーとしての音質レビュー

ここ数年で最もコンディションの良い三菱DIATONE DS-5000の中古価格情報。ダイヤトーンの音響技術の集大成であり、後継のDS-V9000が発売された後も最高傑作と言われています。JBL4343・4344に対抗するワイドレンジ実現のために4ウェイ形式になり同じ方式ではDS-3000が成功作とされます。38cmウーファーによる低音再生は強力なパワーアンプが必要ですが、未だに挑戦する愛好家がいる大型スピーカーです。
スピーカー・大型

Pioneer S-1000Twinの評価とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

80年代末においてすら「安すぎるのではないか」という指摘があったほど内容の濃いPioneer S-1000Twinのヤフオク落札情報。後継機種として「S-1000 TwinA」が存在しておりますが、本モデルの時点で完成されており中古スピーカーながら現代でも高度な音質を保っており、中古の価値は高い。なお不安を持たれることが多いアルニコマグネットの減磁については全く気にする必要がありません。その理由についても。
デジタルプレーヤー

LUXMAN D-500 CDプレーヤー・ヤフオク情報

ラックスマンD-500の良品の出品情報です。リモコンも付属しており動作品であります。2005年にメンテナンスを受けた形跡があり、きわめて状態がいい。 実は以下の理由からD-500X’sIIよりも音質は洗練されております。 Yahoo オーク...
スピーカー・大型

GAUSS OPTONICA CP-3830の評価とは・中古価格と日本製スピーカーとしての音質レビュー

液晶で有名なシャープが70年代にピュアオーディオ向けブランドの最高峰としてリリースしたGAUSS OPTONICA CP-3830。ハイエンドスピーカーとしてJBL4343を超える価格と性能を狙い、4インチのコンプレッションホーンと15インチウーファーを備えた、堂々たる仕様でした。安物家電メーカーであるシャープはALTEC A5と比較レビューを行うなど果敢な取り組みを続けましたが、結局は超マイナーで終わりました。中古としては希少性が高く中古相場は上昇の一方です