LUXMAN SQ-38F ¥48,500・ヤフオク人気・価格相場情報
ジャンク状態のLUXMAN SQ-38F Yahooオークション落札価格情報。希少球であるNEC製「50CA10」を搭載した初代機にして、いまではパーツ取りの個体として使われています。
コンディション判定『★☆☆(Poor)』。
まったくジャンク品そのものですが真空管、出力トランス、トグルスイッチ、ボリューム、等を入手することができます。ジャンク品を使えるように修理する、という手段もありますが、この個体の一番無難な用途は「パーツ取り」です。三極管にして大出力を実現するためにラックスマンとNECが共同開発した50CA10を搭載した初めての真空管プリメインアンプです。出力はSQ-38の10Wから30Wまでアップしています。「SQ-38F」は当初の予測を大幅に超えるセールスを記録したこと。
型番の「F」はFinalの意味であり、本来はこのモデルをもって三極管プリメインアンプは最終となる予定でした。既に他社はトランジスタへの移行を進めていた時代です。
しかしその音質があまりに支持されたため、この後もラックスマンは三極管プリメインアンプを続けることになります。