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プリメインアンプ

DENON PMA-2000SE ¥87,010・ヤフオク人気・価格相場情報

ボリューム・スイッチに「ガリ」があるDENON PMA-2000SEのヤフオク落札価格情報。これらのノイズは修理・全体のコンディションともに厄介である理由についても。コンディション判定『★☆☆(Poor)』、とても管理されている個体ですが、残念ながらボリューム・スイッチ類のガリが進行しています。修理費用のかかる不具合です。本来の中古相場は動作良好・元箱なし・アクセサリー完備で¥80,000(JPY)前後。音質は折り紙付きであり、高度であるにもかかわらずあまりにコスパが良すぎて褒める言葉が尽きてしまい評論家の賛辞もややおざなりとなります。なお今回の「ガリ」について最初に結論をいえばどんな高品質なボリューム・スイッチもいずれノイズ・ガリを生じます。 理由は大気中では接点部の酸化が避けられないため。今回の落札個体は避けるべきとしたのは、ボリュームやスイッチの分解修理は高額のため割に合わないからです。
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DENON PMA-2000SE ¥68,000・ヤフオク人気・価格相場情報

動作確認済み・傷ありのDENON PMA-2000SEのYahooオークション落札価格情報。リモコンなしの個体の落札事例とお考えください。なおDENONに限らずオーディオアンプのリモコンは、後から調達が極めて難しい部品となります。オークションの人気は高いのですが、避けるべき中古です、コンディション判定『★☆☆(Poor)』。動作は問題ないため、惜しい個体です。相場は若干上昇傾向、元々の中古相場が高かったためです。その音質はベストセラーであった「PMA-2000AE」のアップグレードモデル、価格も上がっております。「AE」が事実上「PMA-2000Ⅳ」と同じ内容であったのに対し、内部を相当変えてきたことから評論家に注目されました。PMA-2000AE以降のDENONアンプに共通のデメリットは「モデルチェンジのたびに値段が上がっていること」、メリットは「値段が上がっても他社比で安い」こと。同じプラットフォームを13年間改善し続けたことは同社PMAシリーズには圧倒的な強みとなっています。
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DENON PMA-2000AE ¥57,000・ヤフオク人気・価格相場情報

平均的なコンディションのDENON PMA-2000AEのヤフオク落札価格情報。外観に難ありのオークション落札例です。コンディション判定『★★☆(Average)』となります。なおPMA-2000AEによらず、何故DENONのプリメインアンプは発熱が多いのか。 UHC-MOS、つまりMOS-FETを使って高音質を実現しようとしたからです。単に「MOS-FETを使っただけ」ではないことが他社との違い。MOS-FETは熱対策が必要でありしかもコストの高い電源トランスを大容量にしなければいけないという贅沢なアンプなのです。この基本を実現できないメーカーが多いなか、DENONは価格競争の激しいカテゴリで高音質プリメインアンプを作り続けました。
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DENON PMA-2000AE ¥57,000・ヤフオク人気・価格相場情報

傷ありDENON PMA-2000AEのヤフオク落札価格情報。動作は問題なく、この落札価格は相場に対して割安です。同じ傷でも天板がきれいということは大きなメリット。コンディション判定『★★☆(Average)』、特に天板がチェックポイントであるのは、DENONに特有の「発熱の多さ」による劣化をみるためです。天板については放熱を妨げられた状態が長期に続いた場合、内部の劣化は加速的に続くため。競合他社をすべて排除するほどの物量を投じ続けてきた2000シリーズのデザイン変更モデル。 内容は「PMA-2000Ⅳ」とほぼ同じですが、あまりの内容の濃さから雑誌のベストバイランキングはほぼ1位独占でした。2000シリーズの音質については歴代「欠点をみつけることが難しい」といわれて現在に至っております。
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DENON PMA-2000AE ¥59,000・ヤフオク人気・価格相場情報

状態良好のDENON PMA-2000AEのYahooオークション落札価格情報。少々汚れがあることが減点です。本モデルは「発熱」が中古のポイント、AB級ながらA級のごとき発熱があります。コンディション判定『★★☆(Average)』、動作・外観という基本的な部分を確認した上で、DENON PMA-2000シリーズ全てのモデルに共通するものは「発熱」です。 AB級ながらA級に近いアイドリング電流を流すのがDENONの手法であり、熱による劣化が大きいモデルではあります。その音質は「AE」の世代になるとあまりにも良すぎるがゆえに評論家のレビューはややおざなりです。音質以上に注目するべきはPMA-2000AEの位置付けが「価格UPモデル」であること。以上ともいえる超コスパの製造に耐えられなくなったDENONが価格アップにチャレンジしたモデルです。
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DENON PMA-2000(初代)¥39,000・ヤフオク人気・価格相場情報

DENON PMA-2000(初代)のYahooオークション落札価格情報。 発熱の多いモデルでありながら程度が良い、初代ならではの音を楽しめる個体と思われます。コンディションは『★★☆(Average)』となります。 全体的に状態はよく、熱による劣化も少ないようです。今後メンテナンスを施す価値のある個体といえます。 ヤフオクでも人気のPMA-2000シリーズは馬力があるプリメインアンプ。中古の確認情報として傷、汚れ、故障、破損はもちろんですが、特にオークション出品では「発熱」による影響が注目ポイントです。 画像・出品説明より買取、入札時の具体的な注意点は 「放熱に配慮した使われ方がされてきたか(天板の傷の有無・CDプレーヤーなど機材を積み上げて放熱を妨げていないか)」 「改造はされていないか(天板にブチルを貼るなど)」 「ボリューム等にガリやショックノイズはないか(熱により劣化する部分)」 なお「Ⅱ」からはヒートシンクを黒色かつ大型にするなど、デノンも熱対策はモデルチェンジ毎の課題としています。 それでもパワーは抑えなかった。このシリーズが人気の理由です。 発売時、プリメインアンプでありながら、雑誌メディア各社のリファレンススピーカーであったB&W Matrix801 S3を鳴らしたことで有名になったモデル。 評論家の長岡鉄男(Tetsuo Nagaoka)氏はことのほか評価し、常識はずれのコストパフォーマンスと論評しました。 以降10万円台では他社アンプの販売は精彩を欠くこととなり、最も影響を受けたのはサンスイでありました。現在オークションでたびたび注目度No1になる理由です。 その中古価格は安定しています、というより年式を経てもある時期から落ちなくなった。とにかく人気があり入札が多い。 初代PMA-2000は特にワイルドな音がすることで一部ではかなり愛好され相場を支えています。 本件のような比較的状態のよい出品物は、メンテナンスを含めて長く使えるものとして価値があります。
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DENON PMA-2000 IV ¥56,000・ヤフオク人気・価格相場情報

DENON PMA-2000 IVのYahooオークション落札価格情報。6年間改善し続けたシリーズ中抜群の完成度からオークションサイトで人気が高い。 個体数が多いにもかかわらず中古相場は上昇しています。これはデメリット、20年前の中古オーディオが定価の半値を超え始めているのです。 地味ながら一時期のサンスイ人気にならう気配がある。 メリットはオーディオアンプとしての完成度。大量に販売した人気モデルをコストを掛けて更に細部までアップグレードした。 コンディション判定『★★☆(Average)』、なかなかに美品。 『初代』『Ⅱ』『Ⅲ』ともにいえることですが 傷・汚れ・故障はもちろんですが中古情報で重要な確認ポイントは破損放熱に配慮した使われ方がされていないか(CDプレーヤーなど機材を積み上げて放熱を妨げていないか)。改造はされていないか(天板にブチルを貼るなど) この2点が中古のDENONプリメインアンプにとって一番の確認ポイント。 画像・出品説明より確認できるオークションサイト情報において天板の状態は買取、入札、落札時の注意点となります。 相場は上昇気味、後継モデルの大幅な値上がりのせいです。『初代』『Ⅱ』『Ⅲ』の価格がほぼおちついているのとは好対照。四代目の設計は音質・品質面でさらに細かく改良が加えられているため。プリアウト・パワーイン端子の装備も人気の一因。 改善の履歴として『初代』から『Ⅳ』まで低音再生に関連するスペック比較をしてみました。 結果として「Ⅳ」になると雑誌レビューや評論家は同価格帯の他社製品との比較をほとんどしなくなりました。 差がありすぎて企画が成立しないためです。人気ランキングは常に1位でした。 他の中古オーディオと比較した場合コスパは今でも圧倒的、ピュアオーディオだけでなくホームシアターのパワーアンプとしてもこの価格で比類がありません。
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DENON PMA-2000III ¥58,000・ヤフオク人気・価格相場情報

DENON PMA-2000IIIのYahooオークション落札価格情報。天板に機材を積み上げた痕跡があり、これは大変マイナス。 理由は「熱」。オークションサイトにおける中古のオーディオアンプの重要なチェックポイントでもあります。 コンディション判定『★☆☆(Poor)』となります。 放熱がなされず内部劣化の進んだ可能性のある個体です。 人気があり中古相場も高いPMA-2000IIIで注意すべきポイントは2点。 「熱による内部劣化」そして「DENON特有の事例として改造の有無」もちろん中古情報の基本として傷、汚れ、動作の故障、破損はいうまでもありません。 本件では熱が心配です、PMA-2000IIIにかぎらずアンプの上に直に機材を積み上げることは放熱を妨げる。 設計面では「Ⅱ」から改善が図られた部分ですが本来の放熱効果を得られません. なお相場はショップ・オークションサイトを問わず、5万円台半ばから6万円程度。 個体数は多く、待てば良コンディションを入手可能です。充分な高音質。 設計面では細部まで丁寧に見直しがなされ、信号増幅の基準点となるグランド回路を見直しています。オーディオにおけるアースのチューンナップ、これはかなり高音質のアプローチです。 ただオーディオ評論家の記事はすくない、お買い得としてランキングのトップが定着し爆発的な人気を誇ったPMA-2000の「初代」「2」よりメディアアピールは落ち着いていた 「透明で見晴らしの良い音場は従来より洗練された」「迫力から質感の高さへより表現を深めた低音」 雑誌メディアや評論家からは「価格破壊すぎて比較にならない」といわれたモデルです。 初代以来歴代モデルのデメリットでもありメリットでもある要素は、発熱の元でもあるパワー。本当にパワフルです。そして初代以来4年を経て細部まで見直しがされた設計と音質。 登場から20年を経てなお定価の6割の中古価格にはそれだけの理由があります。PMA-2000シリーズは名機・名作という以上に超のつくコスパの良いシリーズです。
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DENON PMA-2000 Ⅱ¥42,700・ヤフオク人気・価格相場情報

DENON PMA-2000 ⅡのYahooオークション落札価格情報。「この価格でこれ以上のアップグレードができるのか」といわれた前作を上回り、驚くべきハイパフォーマンスとなりました。ヤフオクでも常に人気です。 DENON PMA-2000シリーズに共通して最大の問題は「熱」。買取や落札・入札の注意点と判断ポイントは①ボリューム・セレクターのガリ②スイッチON /OFFのショックノイズ これらは熱とともに接点部は酸化が進行するためノイズのあるものはオークションでは避けたい。 むろん傷、汚れ、破損といった中古情報も大切ですが、説明画像を見る限りこの個体はかなり美品です。  A級領域に近い動作。それゆえの発熱と代わりに得た駆動力です。 前作の大成功から更に販売数が増えており、個体数も多い。 ショップ・オークション問わず購入履歴は4.5万円から5万円という相場になります。 なお初代から設計も更に洗練され、オークション相場は上がっております。 雑誌メディア・評論家ともに一致して、「初代PMA-2000以上にコストパフォーマンスが高まった」といわれたモデル。 一例として高額パーツであるパワートランスはPMA-2000比でコアの積み厚を約20%、巻線断面積を約40%アップ 本モデル自体の販売数の多さ、そしてDENONのAVアンプの部品購買規模もベースにして高音質パーツを大量採用・変更したため他社は完全に追いつけなくなりました。 DENONはこの「PMA-2000 Ⅱ」とPMA-S10ⅱをもってプリメインアンプの人気を不動のものとしました。 比較ランキングでもつねにトップ。宣伝プロモーションだけでなく、音質もカテゴリにおける最上位となり他社高級プリメインアンプの開発を難しくしたほどのモデルです。
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DENON PMA-2000(初代)¥33,200・ヤフオク人気・価格相場情報

DENON 初代PMA-2000のYahooオークション落札価格情報。当時激戦の10万円クラスのSANSUI・ONKYOを完全に圧倒した物量投入モデル。大変な馬力を誇ります。 最大の懸念点は「熱」です。 駆動力のある、ほとんどパワーアンプといっていいプリメインアンプでありヤフオクの人気常連ですが、かなりA級領域に近い動作のようで発熱は多め。 「パワーアンプ並みの大型電源」 「UHC-MOSシングルプッシュプルによるシンプルな出力回路」 音質と引き換えではあるものの27年前(2023年時点)のアンプにとっては過酷な条件。 経年変化にとって大敵。外観やボリューム・セレクターのガリから判断・確認します。 なおPMA-2000は販売数が多くオークションサイトにも多数流通していますが、中古オーディオとしてのコンディションはさまざま ショップは状態重視、オークションは価格重視です。 傷、汚れ、故障、破損の情報を気にする場合、ショップ購入は一つの判断です。 逆に入札・落札では人気によらず自分の評価点をもたねばばなりません。 発熱がメリットでもある。UHC-MOSシングルプッシュプルを大電源で駆動するというコンセプトがもたらす発熱だからです。その音質は以降も他社では実現できていません。 前モデルとは全く異なる物量投入型の設計(S1シリーズにちかい) 当時アンプを選ぶといわれたB&Wの801を鳴らすという驚くべき性能は、4Ω出力は8Ωの2倍というリニアな特性に現れています。雑誌メディアそして評論家、特に長岡鉄男氏からはベストバイランキングの筆頭にして超のつくコスパと絶賛されていました。 シャーシや部品構成も20万円級とよんで差し支えなく、音質で優れているはずのSANSUI(AU-α607MR)・ONKYO(A927)は比較検討では太刀打ちできず完全に販売では負けていました。もし本モデルがなければサンスイも倒産しなかったかもしれません、 音質で市場を席巻したプリメインアンプです